米HPがゲーミングノートPC「OMEN laptop」発表! GTX965M&4K対応で価格は値下げ? – こまめブログ

米HPがゲーミングノートPC「OMEN laptop」発表! GTX965M&4K対応で価格は値下げ?

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米HPは5/26(現地時間)、ゲーミングノートPCシリーズの新モデルとして「OMEN laptop」を発表しました。ラインナップは15.6型と17.3型モデルの2種類で、それぞれパーツカスタマイズに対応。最小構成価格は15.6型モデルが899.99ドル(約9万8800円)、17.3型が979.99ドル(約10万7600円)から。7/10から直販サイトおよび米Best Buyで発売されます。

15.6型と17.3型の2モデルが用意された「OMEN Laptop」

15.6型と17.3型の2モデルが用意される「OMEN Laptop」

新モデルの特徴は、3840×2160ドットの4Kディスプレイに対応している点と、外付けGPUとしてGeForce GTX 950M(2GB)/960M(2GB)/960M(4GB)/965M(4GB)に対応している点。ストレージはPCIe接続のSSD(NVMe)や最大4TBのHDDに対応しています。

そこで今回は新たに登場する「OMEN laptop」について、スペックや旧モデルとの違いなどを解説します。

OMEN laptopのスペック

まずは今回発表された、OMEN laptopのスペックを確認してみましょう。なおここで掲載している情報は発売前の米国モデルであり、もし国内で発売されるとしたら、スペックが異なる可能性があります。

OMEN laptop(米国モデル)の主なスペック
15.6型モデル 17.3型モデル
CPU Core i7-6700HQ(2.6GHz)、
Core i5-6300HQ(2.3GHz)、
Core i3-6100H(2.7GHz)
Core i7-6700HQ(2.6GHz)、
Core i5-6300HQ(2.3GHz)
メモリー 4/6/8/12/16GB 4/6/8/12/16GB
グラフィックス Intel HD Graphics 530、
GeForce GTX 950M(2GB)、
GeForce GTX 960M(2GB)、
GeForce GTX 960M(4GB)、
GeForce GTX 965M(4GB)、
Intel HD Graphics 530、
GeForce GTX 960M(2GB)、
GeForce GTX 960M(4GB)、
GeForce GTX 965M(4GB)、
ストレージ (シングル構成の場合)
256/512GB SSD(NVMe)、
1/2TB HDD
(デュアル構成の場合)
1TB HDD+128GB SSD(SATA)、
1TB HDD+256GB SSD(NVMe)、
2TB HDD+128GB SSD(SATA)
(シングル構成の場合)
256/512GB SSD(NVMe)、
1/2TB HDD、1TBハイブリッドHDD
(デュアル構成の場合)
1TB HDD+128GB SSD(SATA)、
1TB HDD+256GB SSD(NVMe)、
2TB HDD+128GB SSD(SATA)、
4TB(2TB×2) HDD
ディスプレイ 15.6型 1920×1080ドット IPS ノングレア、
15.6型 3840×2160ドット ノングレア(RGBWパネル)
17.3型 1920×1080ドット ノングレア、
17.3型 3840×2160ドット ノングレア
有線通信機能 対応
無線通信機能 ※表記なし
主なインタフェース USB3.0×2、USB2.0×1、HDMI、有線LAN、ヘッドホン出力 ※メモリーカードスロットについては表記なし
バッテリ駆動時間 ※表記なし
本体サイズ/重量 ※表記なし/2.1kgまたは2.2kg ※表記なし/2.85kg

GTX965の性能はどれくらい?

新モデルでは外付けGPUとして、GeForce GTX 965M(4GB)を選べるようになりました。GTX 965自体は2015年に発表されたGPUですが、GTX960MやGTX 950Mと比べると、採用している機種が少ない印象です。

GeForce GTX 965M

GeForce GTX 965M

GTX965MにはCUDAコアがGTX 960Mの1.6倍となる1024基搭載されています。またSLIやOpenCL 1.1に対応している点が特徴です。

ノートPC向けGeForce GTX 900シリーズの違い(一部)
GTX 960M GTX 965M GTX 980M
CUDAコア 640 1024 1536
メモリークロック(GPU) 1096MHz+Boost 944MHz+Boost 1038MHz+Boost
メモリーインターフェース幅 128-bit 128-bit 256-bit

実際の性能についてですが、GTX 965M(4GB)+Core i7-6700HQを搭載したドスパラの「GALLERIA QSF965HE」で、以下の結果が出ています。

ドスパラ「GALLERIA QSF965HE」のベンチマーク結果

  • 3DMark Fire Strike : 5318.7
  • FF14蒼天のイシュガルド(DX11/フルHD/最高品質) : 5651.7

OMEN laptopで同じ結果が出るとは限りませんが、このスコアであればドラクエ10やFF14は快適に遊べるのではないでしょうか。

ちなみにFuturemarkによると、GTX965MはGTX660やGTX870Mよりも性能が上とのことです。

HP Pavilion Gaming 15やHP OMEN 15-5100との違いは?

続いて、現行モデル「HP Pavilion Gaming 15」や旧モデル「HP OMEN 15-5100」とスペックを比較してみましょう。2機種の主な仕様は、下記の表のとおりです。

HP Pavilion Gaming 15は外付けGPUとしてGTX950Mを搭載していますが、OMEN laptopはカスタマイズによってより高性能なGPUを利用できます。HP Pavilion Gaming 15に比べてCPUやストレージのバリエーションが多く、高いカスタマイズ性を持っていると言えます。

前モデルのHP OMEN 15-5100では、もっとも安いモデルで19万9800円(税別)からと、かなりムチャなモデルでした。クオリティーは素晴らしかったのですが、やはり値段が高すぎたようです。以前日本HPの担当の方が前モデルのHP OMEN 15を指して、「消費者を置いてけぼりにしてしまった」と言っていました。

HP Pavilion Gaming 15とHP OMEN 15-5100の主なスペック ※すべて下位モデル
 02-03  02-04
モデル HP Pavilion Gaming 15
スタンダードモデル
(15-ak022TX)
HP OMEN 15-5100
スタンダードモデル
(15-5109TX)
OS Windows 10 Home 64bit Windows8.1 Update 64bit
CPU Core i7-6700HQ(2.60GHz) Core i7-4720HQ(2.60GHz)
メモリ 8GB 8GB
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 950M(4GB) NVIDIA GeForce GTX 960M(4GB)
ストレージ 1TB HDD 512GB M.2 SSD(PCI Express)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ なし
ディスプレイ 15.6型(1920×1080ドット)、非光沢、IPS 15.6型(1920×1080ドット)、IPS
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.0
有線LAN 100BASE-TX対応 100BASE-TX対応(付属のアダプターを使用
Webカメラ 92万画素 200万画素
主なインタフェース USB3.0×2、USB2.0×1、HDMI、有線LAN、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力 USB3.0×4(チャージ機能対応)HDMI、Mini DisplayPort、有線LAN、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力
バッテリ駆動時間 7時間 4時間30分(MobileMakr 2012)
本体サイズ 幅385×奥行き267×高さ24.5~30.9mm 幅383×奥行き251×高さ15.5~19.9mm
重量 2.40kg 2.15kg

今回のOMEN laptopは、エントリー向けのHP Pavilion Gaming 15よりも上位に位置づけされるモデルでしょう。カスタマイズオプションを豊富に用意することで、ミドルローからミドルハイまでカバーするのが狙いなのかもしれません。最小構成価格を低く設定することで、前モデルのOMEN 15のように20万円スタートといった強烈なインパクトを避けているように思われます。ただし上位パーツを選べば、金額は高くなるそれなりに高くなるはず。最強構成でいくらになるのか気になるところです。

アルミボディから樹脂製ボディに変更

前モデルのHP OMEN 15-5100では削り出しのアルミ素材を使ったボディを採用していましたが、新モデルでは樹脂(プラスチック)製に変わっています。また非常にスリムだった本体デザインも、以前ほどのシャープさはなくなってしまいました。

新モデルではボディに樹脂素材が使われています

新モデルではボディに樹脂素材が使われています

削りだしのアルミ素材を利用した前モデル

新モデルの側面

新モデルの側面

前モデルは最厚部で19.9mm。逆台形型デザインの効果もあり、非常にスリムでした

また前モデルではキーボードのバックライトを好きな色に変更できましたが、新モデルでは赤のみとなっているようです。

キーボードバックライトの色は赤のみ

キーボードバックライトの色は赤のみ

前モデルでは各部を好きな色に変更できました

このことから、新モデルでは旧モデルほどデザインにこだわらない代わりに価格を押さえたと考えることができます。ただし機能としては3840×2160ドットの4Kディスプレイに対応したり、WebカメラにIntel RealSense 3Dカメラを選択できるなど、前モデルよりも多彩なオプションが用意されています。新しいOMEN laptopは「ガワよりナカミで勝負する」ノートPCに生まれ変わったと見ていいでしょう。

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4K解像度を選ぶなら17.3型モデル!

15.6型モデルの4KディスプレイはRGBパネルではなく、白のLEDを加えたRGBWパネルを採用しています。RGBWパネルについては「実質的な画素数が少ない」といった意見もあれば、「安いのに映像が非常に高精細」といった意見もあり、賛否両論に分かれるところです。

ただしGTX965Mはゲームを4K解像度で楽しめるほどのパワーはありませんので、実際に4K解像度の映像を楽しむとなると、ネットの動画コンテンツがメインとなるでしょう。映像の迫力で言えば画面の大きいほうが優れていますので、RGBパネルで4K解像度を実現している17.3型モデルをおすすめします。

ということで、今回は米HPから発表された「OMEN laptop」について解説しました。まだ日本でのアナウンスはありませんが、GTX1080対応の「OMEN destop」と合わせて発売されてほしいものです。

 

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