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NECから2016年の春モデルとして、15.6型のフリースタイルPC「LAVIE Hybrid Frista」が発表されました。発売日は2016年2月中旬で、店頭予想価格は15万4800円(税別)から。
新モデルの特徴はSkylake世代のCPUを採用している点と、本体デザインがリニューアルされてより使いやすくなった点です。そこで今回は前モデルとの比較を交えながら、新しいLAVIE Hybrid Fristaの注目ポイントを紹介します。なお特にことわりのない限り画像には直販モデル「LAVIE Direct HF」のものを使用していますが、店頭販売向けのLAVIE Hybrid Fristaとの外観的な違いはほとんどありません。
省スペース化してより使いやすくなった
まずはLAVIE Hybrid Fristaの、本体デザインの変更点から見てましょう。大きさは幅380×奥行き145×高さ277mmで、前モデルから奥行きがマイナス15mm、高さがマイナス9mm変わっています。接地面積が小さくなり、狭いスペースでも余裕を持って配置できるのはうれしいところです。
また前モデルまでは背面のスタンド部分にパーツ(部品)やインターフェース類が納められていましたが、新モデルでは液晶ディスプレイ側に移動しています。ディスプレイ部分の安定感が気になるところですが、スタンド部分はかなりスッキリしました。
キーボードの収納方法が変わった点も注目したいポイントのひとつです。前モデルまでは本体の下にあったキーボードの収納ポケットが、背面上部に移動しました。これにより、キーボードを片手でも出し入れできるようになったとのこと。前モデルでは少し収納しづらかったので、この変更はありがたいですね。
インターフェース類はすべて液晶ディスプレイの側面に移動したことによって、本体をピッタリと壁にくっつけるように配置することが可能になりました。背面に回らなくてもケーブルを抜き差しできるようになった点は便利ですが、電源コネクターが左側面に配置されたことで、ケーブルが目立つようになっています。
LAVIE Hybrid Fristaは液晶ディスプレイを倒すことで、タブレットのように使えます。しかし前モデルではスタンドと液晶ディスプレイの段差が高く、正直なところやや使いづらく感じていました。
新モデルではスタンド部分が薄くなり、さらに液晶ディスプレイ側にスタンド収納用のスペースが用意されたことで、フラットな状態で使えるようになっています。
以上のように、LAVIE Hybrid Fristaの2016年春モデルは、使い勝手が大きく向上しています。前モデルよりも手軽に使える上に、設置しやすくなった点が大きなポイントです。
2016年春モデルのスペックをチェック
続いて、LAVIE Hybrid Frista 2016年春モデルのスペックを確認してみましょう。ラインナップとしてはパーツ構成の異なる3種類が用意されていますが、外観的にはすべて同じ仕様です。
「LAVIE Hybrid Frista」2016年春モデルの主なスペック | |||
モデル名 | HF750/DAB | HF350/DAシリーズ | HF150/DAシリーズ |
---|---|---|---|
店頭予想価格(税別) | 21万4800円前後 | 18万4800円前後 | 15万4800円前後 |
OS | Windows 10 Home 64ビット | ||
CPU | Core i7-6500U(2.50GHz) | Core i3-6100U(2.30GHz) | Celeron 3855U(1.60GHz) |
メモリ | DDR4 8GB | DDR4 4GB | |
グラフィックス | Intel HD Graphics 520 | Intel HD Graphics 510 | |
ストレージ | 1TB HDD | ||
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ | DVDスーパーマルチドライブ | |
ディスプレイ | 15.6型(1920×1080ドット)、IPS、光沢 | ||
タッチパネル | ○(マルチタッチ) | ||
有線LAN | ○ | ||
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac(最大867Mbps) | IEEE802.11a/b/g/n/ac(最大433Mbps) | |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 | ||
センサー | 加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、照度センサ | – | |
Webカメラ | 92万画素 | ||
主なインタフェース | USB3.0×2、HDMI、有線LAN、NFC、SD/SDHC/SDXC対応メモリカードスロット、ヘッドホン出力 | ||
バッテリ駆動時間(JEITA2.0) | 3.5時間 | 4.2時間 | |
本体サイズ | 幅380×奥行き145×高さ277mm | ||
重量 | 3kg(キーボード含む) | ||
オフィス | Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス |
前モデルとの違いは、以下のとおり。ソフトウェア面での変更点は、ほかの2016年春モデルとほぼ同様です。
「LAVIE Hybrid Frista」2016年春モデルの変更点
- CPUがBroadwell世代からSkylake世代に変わった
- メモリーの企画がDDR3LからDDR4に変わった
- バッテリー駆動時間が1.5~1.9時間長くなった
- スマートフォンで表示中のWebページや写真をパソコンに表示できるアプリ「LAVIEコネクト」が追加された
- 写真・動画閲覧アプリ「LAVIEフォト」が「LAVIEフォト SR」に変わった
- ハイレゾ音源の再生・管理アプリ「HiGrand Music Player」が追加された
- さまざまな情報を表示できるポータルアプリ「インフォボード」を追加
- 「筆ぐるめ22」が「筆ぐるめ23」にアップグレード
注目ポイントは、CPUがSkylake世代のCore i7-6500U/Core i3-6100U/Celeron 3855Uに変わっている点です。またメモリーの規格も従来より約1.3倍高速なDDR4に変わっており、パフォーマンスの向上を期待できます。省電力性能が向上し、バッテリー駆動時間が長くなっている点も評価したいところです。
パーフォマンスと使い勝手が大きく向上
ということで、今回はLAVIE Hybrid Frista 2016年春モデルの特徴と前モデルとの違いについて解説しました。ここしばらくこのモデルに大きな変化はなかったのですが、ここにきて劇的に変わったような印象を受けます。特に本体デザインが改良されて、使いやすくなっている点はうれしいですね。
今回は店頭販売向けのカタログモデルであるLAVIE Hybrid Fristaを取り上げましたが、直販サイト「NECダイレクト」ではお得な直販モデル「LAVIE Direct HF」が販売されています。パーツカスタマイズにより店頭モデルよりもパワフルな構成に仕上げたり、性能と価格を抑えたリーズナブルな構成にまとめることもできます。
たとえばもっとも性能の低いパーツを選びオフィスを「なし」にすると、価格は12万6800円(税別)となります。詳しくはNECダイレクトの商品ページでご確認ください。
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