実録!Skylake搭載マウスMDV-GZ7700のパーツの選び方&買い方ガイド

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私事で恐縮ですが、このたびメインのPCを買い換えました。購入したのはマウスコンピューターの「MDV-GZ7700B-SH2」です。と言ってもまだ注文しただけで、本体は届いていません。注文から1週間後に発送されるとのことなので、いまから到着が楽しみです。

「MDV-GZ7700B-SH2」をはじめとする「MDV-GZ7700」(MDV Advance GZ)シリーズは、マウスコンピューター製デスクトップPCのなかで、いまもっとも人気の高いモデルです。購入を検討している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は筆者が「MDV-GZ7700B-SH2」を選んだ理由や、注文時に選択したパーツについて解説します。

これまで使っていたパソコンは4年前のクアッドコアCPU搭載ノートPC

筆者は仕事で1日中パソコンを使っているのですが、最近は動作がかなり遅く感じるようになってきました。それもそのはずで、実は4年前に販売されたエプソンダイレクト製の「Endeavor NJ5500E」を使っているためです。

2011年10月に発売されたエプソンダイレクトの15.6型ノートPC「Endeavor NJ5500E」

2011年10月に発売されたエプソンダイレクトの15.6型ノートPC「Endeavor NJ5500E」

Endeavor NJ5500EにはクアッドコアCPUを搭載したモデルと、外付けGPUとしてGeForce GT 540Mを搭載したフルHD(1920×1080ドット)モデルが用意されていました。筆者が選択したのはクアッドコアCPU搭載モデルで、CPUとしてCore i7-2670QM(2.20GHz)を搭載しています。このCPUはSandy Bridge世代ですから、なんと4世代前(Sandy Bridge→Ivy Bridge→Haswell→Broadwell→Skylake)ですね。普段はPCライターとしてCPU性能がどうのとかエラそうなことを言っておきながら、実はこんなに古いモデルを使っていました。しかもストレージは標準搭載の250GB HDD(7200rpm)のままです。紺屋の白袴ってヤツですね。

いま使っているノートPCのシステム情報

いま使っているノートPCのシステム情報

ただメモリー容量を8GBに増設したり、外付けの液晶ディスプレイを2台接続してデュアルディスプレイ環境にしていたり、データ保存用に外付けHDDを使っていたので、これまではなんとなく使えていたんですよね。しかし最近になって、以下のような不満を感じるようになってきました。

古いPCで感じていた問題点

  • PhotoshopやIllustrator、Lightroomの起動/動作が遅い
  • システムの再起動に時間がかかる(2~3分程度)
  • Chromeで大量のタブを使うと、動作が遅くなる
  • バッググラウンドでシステムの更新などが行なわれていると、動作が重くなる

動作が遅くなったり待ち時間が長くなると、仕事の作業量に影響が出てきます。フリーランスライターとしては、これはけっこう致命的な問題です。そこで仕事の効率を向上させるために、投資の意味を込めて新しいPCを導入することに決めました。

ちなみにいくら古いPCとは言えクアッドコアCPUと8GBメモリーを搭載しているわけですから、ネットや文書作成などの作業にはまだ十分すぎる性能を持っています。あくまでも、「重めのソフトを快適に使うのには厳しくなってきた」ということです。おそらくあと2~3年は使えると思いますので、PCを長期間使いたい人はスペックの高いモデルを選ぶことをおすすめします。

Skylake世代のCPUを搭載したモデルがターゲット

今回デスクトップPCを新調するにあたって、以下の条件を決めていました。このくらいのスペックなら、比較的長く使えるだろうと判断したためです。

購入するPCの条件

  • Skylake世代のクアッドコアCPUを搭載
  • メモリー容量は16GB以上
  • ストレージはSSD(できれば高速タイプ)
  • 外付けGPUとしてGeForce GTX 960以上を搭載

Skylake世代のCPUは、8月にリリースされたばかりです。性能的に大きく向上しているわけではありませんが、Haswell世代のクアッドコアCPU(Core i7-4790など)を選ぶメリットは価格が安い点以外にないので、最新のCPUに決めています(Broadwell世代のデスクトップ向けクアッドコアCPUは未リリース)。少しでも価格を安く抑えたいなら、Core i7-4790やCore i7-4790Kを選ぶのもアリでしょう。

メモリー容量については、8GBで厳しくなってきたので16GBにしました。PhotoshopやIllustratorで超巨大なファイルを開くのでもない限り、この容量で十分でしょう。またゲームプレーが目的なら、8GBでも問題ありません。

ストレージのSSDはもっとも重要な条件です。システムストレージにSSDを利用すると、Windowsの体感速度が大きく向上します。予算の許す限り、高速なSSDを選ぶべきでしょう。ただし容量は少ないので(大容量タイプは値段がかなり高くなります)、SSDとは別にデータ保存用のHDDも追加します。

さて外付けGPUについてですが、筆者はそれほどガッツリとゲームをプレーするわけではありません(それなりに楽しんではいますが)。ですので、高性能はGPUは必ずしも必要ないと考えることもできます。しかし最近はPhotoshopやPremiereなどのクリエイティブ系ソフトで3D効果を使うのにGPUを利用したり(いわゆる「GPUアクセラレーション」)もしますので、標準以上のグラフィックス機能は確保しておきたいという理由でGeForce GTX 960を載せることに決めました。最新世代のGTXシリーズを用意しておけば、これからリリースされるゲームやアプリケーションをチェックするのに役立つという思惑もあります。

今年は7月29日にWindows 10がリリースされ、翌8月には最新世代のCPUが登場しました。デスクトップPCに限らずノートPCについても、OSとCPUのリリース時期が重なるときが、PCを買い換えるベストなタイミングと言えるでしょう。

マウスコンピューターの「MDV-GZ7700B-SH2」を選んだ理由

前述の条件でBTOパソコンメーカー各社のモデルを探してみたところ、もっとも安く購入できそうだったのがマウスコンピューターの「MDV-GZ7700/7710」シリーズでした。

マウスコンピューターの「MDV-GZ7700/7710」シリーズ

マウスコンピューターの「MDV-GZ7700/7710」シリーズ

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「MDV-GZ7700/7710」シリーズで筆者が注目したのは、以下の4点です。

「MDV-GZ7700/7710」シリーズの要注目ポイント

  • Skylake+Z170チップセット+DDR4メモリーで現状ベストなパーツ構成
  • CPUやメモリー、SSDのアップグレードにかかるオプション料金が安い
  • 冷却用のオプションも比較的安い
  • キャンペーン中でデュアルストレージ+16GBメモリー搭載モデルが販売されている

Skylake世代CPUの性能を十分に引き出すなら、Z170チップセットを搭載したマザーボードがマストです。またメモリーについても、DDR3よりも高速なDDR4を選びたいところ。マウスコンピューターの「MDV-GZ7700/7710」シリーズにはさらに外付けGPUが搭載され、Core i5-6400+GeForce GTX 750搭載の「MDV-GZ7710E」が最小構成価格9万4800円(税別)と非常にリーズナブルです。 Core i7-6700+GeForce GTX 960搭載の「MDV-GZ7710B」でも最小構成価格が12万4800円(税別)からと、ほかのBTOメーカーよりも安い値段で販売されています。

Core i5-6400+GeForce GTX 750搭載の「MDV-GZ7710E」は最小構成価格9万4800円(税別)から

Core i5-6400+GeForce GTX 750搭載の「MDV-GZ7710E」は最小構成価格9万4800円(税別)から

また上位パーツを選んだときに追加されるオプション料金が安い点も魅力です。たとえばCore i7-6700からCore i7-6700Kにアップグレードするために必要なオプション料金はわずか5900円(税別)。メモリーやSSDの料金も、ほかのショップブランドより安い気がします(ラインナップが異なるため、断定はできませんが)。

クロックの高いCPUを使うには冷却性能も必要となりますが、「MDV-GZ7700/7710」シリーズはCPUファンやグリスをはじめとする冷却性能を高めるためのオプションもリーズナブルです。今回は利用していないのですが、水冷式のクーラーが6900円(税別)の追加料金だけで入手できる(しかも取り付け済み!)のはかなり魅力的でした。

さらに現在は「秋の大感謝祭モデル」として、SSD+HDDのデュアルストレージと16GBメモリーを搭載した「MDV-GZ7700B-SH2」が最小構成価格13万9800円(税別)で販売されています。基本スペックは先ほどの条件にピッタリです。そこでこのモデルをベースにして、より高性能なマシンに仕上げるために、パーツのカスタマイズを行なうことにしました。

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「秋の大感謝祭モデル」として限定販売されている「MDV-GZ7700B-SH2」。SSD+HDDのデュアルストレージと16GBメモリー搭載で最小構成価格が13万9800円(税別)からとリーズナブルで、マウスコンピューターのデスクトップPCのなかでも一番人気のモデルです

CPUはCore i7-6700K、SSDはSM951にアップグレード!

続いては、筆者が実際に注文したパーツカスタマイズを紹介しましょう。はじめに選ぶベースモデルが性能的に満足できなくても、より上位のパーツに変更することでパワフルなマシンに仕上げることができます。なお本体価格やオプション内容は変わることがある点に注意してください。

「MDV-GZ7700B-SH2」のパーツ選択画面

「MDV-GZ7700B-SH2」のパーツ選択画面

この時点での合計金額は、送料と消費税込みで15万4224円です

この時点での合計金額は、送料と消費税込みで15万4224円です

Windows 10のエディションは「Home」でOK

まずはWindows 10のエディション(種類)を選ぶわけですが、今回はWindows 10 Homeを選びました。いま使っているPCがWindows 10 Proなので、こちらをHomeにしたというわけです。一般的には、よっぽど特殊な理由がない限りProを選ぶ必要はありません。ただし会社のネットワークに接続して使う場合やリモートデスクトップ、あるいはHyper-Vなどの高度な機能を利用する場合は、Proを選んでください。

今回購入したPCでWindows 10 Homeを選択しました

今回購入したPCでWindows 10 Homeを選択しました

Windows 10 Proで利用可能なビジネス向け機能

  • ドメイン参加
  • Group Policy Management
  • BitLocker3
  • Enterprise Mode IE (EMIE)
  • アサインド アクセス 8.1
  • リモート デスクトップ
  • クライアント Hyper-V
  • Direct Access
  • Azure AD 参加機能
  • Windows 10用ビジネス ストア
  • Enterprise Data Protection
  • ビジネス向け Windows Update

「オフィスソフト」については、今回は追加していません。これは筆者がOffice 365 Soloのライセンスを持っており、あとでインストールしようと考えているからです。作業でオフィスが必要なら、オプションからOffice Home and Business PremiumやOffice Personal Premiumなどを追加するといいでしょう。ただしここで追加したオフィスは購入したPCでしか利用できない点に注意してください。2年以内にPCを買い換える予定なら、Office 365 Soloのライセンスを使ったほうがムダがありません。

Office 365 Soloのライセンスを使うため、ここでは「なし」を選択しました

Office 365 Soloのライセンスを使うため、ここでは「なし」を選択しました

Core i7-6700とCore i7-6700Kの違いは?

続いてCPUの選択です。「MDV-GZ7700B-SH2」ではCPUとしてCore i7-6700とCore i7-6700Kのどちらかを選択できますが、今回はCore i7-6700Kを選択しました。

CPUは5900円の有料オプションのCore i7-6700Kを選択しています

CPUは5900円の有料オプションのCore i7-6700Kを選択しています(画像ではCore i7-6700になっています)

動作周波数で見るとCore i7-6700が3.40GHzでCore i7-6700Kが4.0GHzですから、Core i7-6700Kのほうが高性能です。しかし性能が劇的に変わるわけではありません。では両CPUはどこが違うのかというと、Core i7-6700Kではユーザーがクロックを変えられる「オーバークロック」に対応している点です。動作周波数をある程度上向きに変更することで、より高いパフォーマンス結果を得られるでしょう。

ただしオーバークロックにはいろいろと欠点もあり、あまり周波数を高くし過ぎると動作が不安定になったり、最悪CPUが壊れてしまうこともあります。あくまでも自己責任の上で行なうのが前提ですが、オーバークロックを試すつもりがないならCore i7-6700を選んでも問題はありません。ちなみに筆者はしばらく定格で使ってみてから、少しだけ周波数を上げてみようかなと思っています。

CPU性能を低下させないために高性能なCPUクーラーを選択

動作周波数の高い(だいだい3GHz以上)高性能CPUは、使っているうちに温度が高くなってしまうことがあります。あまりにも高い温度になると、温度を下げるためにCPUの性能が自動的に引き下げられることもあります。そのため、CPUの性能を最大限に引き出すには、CPUの温度上昇を抑えるCPUクーラーが必要となるのです。

「MDV-GZ7700B-SH2」には標準で「LGA 1151用 CPU FAN」というCPUクーラーが搭載されています。しかしこれは、特別冷却効果が高いものではありません。あくまでも、標準的な範囲内です。Core i7-6700あたりまでを普通に使うなら問題ありませんが、Core i7-6700Kをオーバークロックして使うのであれば、より高性能なCPUクーラーを用意したほうがいいでしょう。そんな理由から、今回はCoolerMaster製の「Hyper 212 EVO」を追加しました。

冷却効果をより高めるために、おすすめされているCoolerMaster製の「 Hyper 212 EVO」を選びました

冷却効果をより高めるために、おすすめされているCoolerMaster製の「 Hyper 212 EVO」をチョイス

Cooler Masterの「Hyper 212 EVO」

Cooler Masterの「Hyper 212 EVO」

実際のところ、「Hyper 212 EVO」はオーバークロック時の高い発熱を効果的に排熱できるレベルのものではないという話もあります。しかしCPUに付属のリテールクーラーよりも冷却効果は高く、そのぶん動作音を低く抑えられるという効果もあります。PCの動作音が気になるのがイヤなら、オプションで上位のCPUクーラーに変更したほうがいいでしょう。常時オーバークロックした状態で利用するなら、より効果の高いCPUクーラーをおすすめします。特に「MDV-GZ7700B-SH2」ではプラス6900円でより冷却効果の高い水冷式クーラーを利用できる点が魅力です。

メモリーは標準で16GB搭載。32GB以上はクリエイター向け?

「MDV-GZ7700B-SH2」では標準で16GBのメモリーを搭載しているので、この部分のオプションは変更していません。ただしそのほかのモデルでは標準容量が8GBになっている場合があるので、必要に応じて増設してください。

標準で16GBのメモリーが搭載されていました

標準で16GBのメモリーが搭載されていました

実際のところメモリー容量はどれほど必要なのかという件なのですが、筆者個人としては「一般的な利用なら8GBで十分」だと思っています。一般的な利用とは、ゲームや簡単な写真/動画の加工などのことです。おそらくあと2年程度は、8GBでも十分実用的に使えるのではないでしょうか。

ただしクリエイティブ系ソフトを頻繁に利用する人なら、16GB以上のメモリーを搭載することをおすすめします。またWebやゲーム、ソフトなどの開発を行なう人も、メモリーは多いほうがいいでしょう。複雑で高度な処理を素早くこなすには、最近は16GB以上のメモリーが必要になりつつあります。

では32GBあればいいのかというと、そうでもありません。現実的に32GBのメモリーを搭載しても、一般的な利用ならほとんどメリットは感じられないはずです。一部をRAMディスクとして使うという手もありますが、最近はSSDの性能が上がってきていますし、価格もだいぶ安くなってきましたので、メモリーにお金をかけるよりも高速&大容量のSSDを使いするべきでしょう。ただし超巨大なファイルを扱うクリエイターなら、メモリー容量は多めに搭載しておくことをおすすめします。

SSDはリード最大2150MB/秒のSM951を選択

「MDV-GZ7700B-SH2」は標準でSSDとHDDの両方を搭載したデュアルストレージモデルです。カスタマイズオプションでは、それぞれアクセス速度や容量の異なるストレージを選べます。ストレージをひとつしか搭載していないモデルでも追加料金を支払うことでデュアルストレージ化できますが、合計金額は最初からデュアル化されているモデルのほうが安くなるようです。

標準では「240GB Kingston V300シリーズ」というSSDが搭載されていますが、このストレージのアクセス速度は最大450MB/秒(読み込み&書き込み)です。標準的なHDD(100MB/秒前後)より高速ですが、SSD全体で見るとそれほど速いわけではありません。なお、「MDV-GZ7700B-SH2」のオプションとして用意されている9種類のSSDについて、それぞれアクセス速度(カタログ上の公称値)をまとめてみました。

オプションとして用意されているSSDのアクセス速度
製品 接続方式 アクセス速度(公称値)
240GB Kingston V300 シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み&書き込み:450MB/秒
240GB インテル 535 シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み:540MB/秒、書き込み:490MB/秒
240GB SanDisk Extreme PRO シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み:550MB/秒、書き込み:520MB/秒
500GB SSD Crucial BX100 シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み:535MB/秒、書き込み:450MB/秒
【M.2規格】256GB SAMSUNG SM951 M.2 SSD M.2(PCI Express) 読み込み:2150MB/秒、書き込み:1200MB/秒(AHCI版)
480GB インテル(R) 535 シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み:540MB/秒、書き込み:490MB/秒
480GB SanDisk Extreme PRO シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み:550MB/秒、書き込み:515MB/秒
1TB SSD Crucial BX100 シリーズ SATA(6Gb/S) 読み込み:535MB/秒、書き込み:450MB/秒
M.2規格】512GB SAMSUNG SM951 M.2 SSD M.2(PCI Express) 読み込み:2150MB/秒、書き込み:1500MB/秒(AHCI版)

SATA接続のSSDは最大速度が550MB/秒前後ですが、M.2接続(PCI Express)のSM951は書き込み速度でおよそ4倍弱と驚異的な速さです。システム用のストレージにSM951を選べば、ファイルアクセスはもちろん、システムの体感速度も大きく向上するはず。ということで、256GBのSM951を選択しました。なお「MDV-GZ7700B-SH2」は標準でSSDを搭載していることもあって、SSD非搭載モデルよりもオプション価格が安くなっています。

システムストレージ用のSSDには、256GBのSM951を選択しました

システムストレージ用のSSDには、256GBのSM951を選択しました

ちなみにSM951には「AHCI」版と「NVMe」版の2種類があり、速いのはNVMe版(読み込み:2260MB/秒、書き込み:1600MB/秒)のほうです。しかしNVMe版は流通量が少なくドライバーも対応していない状況ですので、「MDV-GZ7700B-SH2」で使われているのはおそらくAHCI版だと思われます。

SSD容量の256GBではデータ保存用には少なすぎますので、データ用ストレージとして2TBのHDDを追加しています。容量については2/3/6GB用意されていますが、どれでも好きなものを選べばいいのではないでしょうか。2台目のHDDは追加していませんが、バックアップ用に使ったり、RAIDやWindowsの「記憶域」機能を使って冗長化(障害発生時でも継続運用したり復旧するための対策)するのもいいかと思います。

データ保存用に2TBのHDDを選択

データ保存用に標準で用意されている2TBのHDDを選択

いまはGTX 960で来年の買い替えを狙う

グラフィックス機能としては、標準で設定されているNVIDIA GeForce GTX 960(2GB)をそのまま選択しています。オプションとして用意されているGTX 970やGTX 980よりも性能は低いのですが、それでもFF14をフルHDの最高画質でプレーするには十分な性能を持っています。

オプションでGTX970やGTX980も選択可能です

オプションでGTX970やGTX980も選択可能です

12月リリースの「スター・ウォーズ バトルフロント」ではGTX 970の利用を推奨しているように、今後リリースされる超重量級ゲームに備えるなら上位GPUを選んだほうがいいでしょう。ただし個人的にはいまはGTX 960ぐらいにしておいて、来年発売されるであろう次期GPUを購入するか、あるいは型落ちして値下がりした現行GPUを狙うのがいいかなと思っています。

ブルーレイをほとんど使わないので、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ

筆者は外付けのブルーレイディスクドライブを持っているのですが、昨年から今年にかけてBD-Rやブルーレイコンテンツを使うことがまったくありませんでした。そこで光学ドライブには、DVDスーパーマルチドライブを選択しています。バックアップ用やコンテンツ視聴用にブルーレイディスクを使うなら、ブルーレイディスクドライブを選んでください。

光学ドライブ自体あまり使わないため、標準のDVDスーパーマルチドライブをそのまま選んでいます

光学ドライブ自体あまり使わないため、標準のDVDスーパーマルチドライブをそのまま選んでいます

エアフロー強化のためにメッシュケースを選択

「MDV-GZ7700B-SH2」のベースユニットであるMDV ADVANCE シリーズではATXタワー型のPCケースが使われており、前面パネルがメッシュ状の「スチールメッシュパネル」がオプションとして用意されています。

オプションに「スチールメッシュパネル」を選択したときの本体前面

iconオプションに「スチールメッシュパネル」を選択したときの本体前面部

標準のケースは基本的に側面吸気の背面排気で、エアフロー(冷却を目的とした空気の流れ)の補助としてフロントパネル側面にあるサイドスリットからも吸気が行なわれます。「スチールメッシュパネル」はこの前面からの吸気量を増やすためのもので、これにより本体内部の熱をより効果的に外へ逃がすことが可能となるのです。

実際のところスチールメッシュパネルにどれほどの効果があるのかは未知数ですが、前述のCPUクーラー「Hyper 212 EVO」の効果を高めるためにもオプションを追加しました。CPUの熱や本体の動作音が気になる人は、メッシュパネルを選択するといいかと思います。

冷却効果を高める目的でメッシュパネルを選択。1900円(税別)なら比較的安い発熱対策だと言えます

冷却効果を高める目的でメッシュパネルを選択。1900円(税別)なら比較的安い発熱対策だと言えます

電源は標準の500W(80PLUS SILVER)

電源については標準で設定されている80PLUS SILVERの500Wを選択しています。

電源は標準パーツのまま

電源は標準パーツのまま

今後グラフィックボードをより消費電力の高い上位GPUに変えるとか、ストレージをたくさん追加するということは考えていないので、500Wでも大丈夫だろうという判断です。80PLUSのSILVERとGOLDのどちらを選ぶかという点については悩むところですが、SILVERとGOLDでは変換効率が2%程度しか変わらないので、コストパフォーマンスとしてはSILVERのほうが高いのではと思っています。もしBRONZEとSILVERだったら、変換効率の差は3%なので変更していたかもしれません。

ちなみに「80PLUS」とはコンセントからの交流電源をPCで使える直流電源に変換する際、電力変換効率が80%以上と効果的に変換できる電源ユニットに与えられる認証です。変換効率が高いほど電源ユニットから発生する熱が低くなるため、静音性や省電力性(冷却ファンの動作を抑えるという点で)が向上するというメリットがあります。

サポートサービスは標準の1年保証を選択

マウスコンピューターの製品にはさまざまなサポートサービスが用意されていますが、今回は追加料金なしの標準サポート(1年間のメーカー保証)を選んでいます。不具合が心配な人やサポート対応、修理に時間をかけたくない人は、有料のサポートサービスを追加するといいでしょう。

今回は有料サポートは選択しませんでした

今回は有料サポートは選択しませんでした

気になる合計金額は……

今回注文した追加オプションは以上です。送料や消費税などを加えた合計金額は18万9432円でした。なかなかいい(「高い」という意味で)お値段になりましたね。

注文したPCの合計金額

注文したPCの合計金額

ただしCPUにCore i7-6700Kを搭載している点やSSDにSM951を搭載している点を考えれば、決して高くはない値段であるように思います(というか、そう自分に言い聞かせています)。ほかのメーカーなら同じような構成で20万円を超えることもありますしね。キャンペーン期間中ということもあって、プラス3万5000円程度の追加料金でお得に購入することができました。

……仕事がんばらなくちゃ。

パワフルなCore i7-6700搭載モデルを安く買うなら「MDV-GZ7700/7710」シリーズ

ということで、今回は実際に筆者が購入した「MDV-GZ7700B-SH2」のパーツ選択方法を中心に紹介しました。前述しましたが、Core i7-6700+Z170チップセット搭載モデルとしてはかなりお買い得なモデルです。モデルによってはメモリーやストレージのスペックが引くこともありますが、好みや用途に応じてパーツをカスタマイズしてください。

なおマウスコンピューターの「MDV-GZ7700/7710」シリーズこと「MDV ADVANCE シリーズ」は、マウスコンピューターの直販サイトで購入可能です。詳細スペックやオプション内容については、製品ページでご確認ください。

リンク

また現在(2015年10月13日時点)は期間限定のキャンペーンとして、パーツのカスタマイズがお得になる「秋の大感謝祭」 第2弾が実施されています。ワンランク上のパーツを通常よりも安く入手できるので、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。

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