台湾のLTEは中華電信がおすすめ! 速くて安くてつながりやすい!!

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先日お伝えしたとおり、「台北国際コンピューター見本市」こと「Computex Taipei 2016」の取材に行ってきました。その際に利用したLTE通信用SIMおよびSIMフリー機器についてレポートします。

桃園空港で中華電信のSIMをゲット

台湾には中華電信や台湾モバイルといった、4G LTE通信のサービスを提供している会社がいくつかあります。事前の調査では、元国営企業の中華電信なら電波が安定していてエリアが広いとのこと。そこでほかのサービスと比較することなく、まっすぐ中華電信のカウンターに乗り込みました。

桃園空港(桃園機場)にある中華電信のカウンター。出国ゲートを出て左へ進み、突き当りをさらに左へ進んだところにありました

桃園空港(桃園機場)にある中華電信のカウンター。出国ゲートを出て左へ進み、突き当りをさらに左へ進んだところにありました

プリペイドLTEの料金は、以下のとおり。今回は3泊4日の滞在でしたので、「B」の5日間タイプを選びました。300元(台湾ドル)はおよそ990円(1元=3.3円)ですが、両替時の手数料も含めて計算すると(1円=3.4元、桃園空港内で両替した場合)約1020円です。

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中華電信のプリペイド4G LTEサービスの料金

時間がなかったので確認していないのですが、基本的にはデータ通信容量は無制限のようです。実際のところ、滞在中に3GBくらい使いましたけど、通信できなくなったり速度が低下するようなことはありませんでした。またプランによって、利用できる音声通話の金額が異なっています。

SIMカードのパッケージ

SIMカードのパッケージ

これ1枚で標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMに対応。利用したいサイズのところで、切り分けます

これ1枚で標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMに対応。利用したいサイズのところで、切り分けます

拡大した

ナノSIMとして使う場合は、もっとも内側の線でパキっと切り分け

SIMフリーなモバイルルーター「AtermMR04LN」を台湾で使う!

基本的にはこのSIMカードをSIMフリーのスマートフォンに挿せば使えるわけですが、今回はSIMフリールーターのAtermMR04LNで利用しました。スマートフォンのテザリング機能を使えばモバイル回線非対応のPCやタブレットでもネットが使えるのですが、テザリングを使うとバッテリー消費量が大きくなります。そこで、バッテリーを節約するためにモバイルルーターを使うわけです。

SIMフリーのモバイルルーター「Aterm MR04LN」

SIMフリーのモバイルルーター「Aterm MR04LN」

中華電信SIMのAPN設定は非常に簡単で、「APN」に「internet」と入力するだけ。ユーザー名やパスワードの入力は必要ありません。カウンターで店員さんが設定してくれることもあるらしいので、設定に自信のない人は端末をチラチラ見せてみたり、いっそのこと端末を差し出してお願いしてみてはいかがでしょうか。

Aterm MR04LNのスロットにSIMカードを挿入

Aterm MR04LNのスロットにSIMカードを挿入

APN設定に「internet」を入力。名前は適当でOK

APN設定に「internet」を入力。サービス名は適当でOK。設定後、数分でLTEにつながりました

iPhone SEでAterm MR04LNに接続して利用します。桃園空港の搭乗口付近(帰りの便)ではこのくらい

iPhone SEでAterm MR04LNに接続して利用します。桃園空港の搭乗口付近(帰りの便)ではこのくらい

Aterm MR04LNは無線LAN(Wi-Fi)で接続するわけですが、日本では5GHz帯の周波数は屋内でのみ利用できます。台湾でも5GHz帯の周波数によるWi-Fiは利用可能ですが、屋内外の利用についてはいまひとつわかりませんでした。お店や公共施設、地下鉄や地下街なら屋内という判断もできますが、不安な人は常に2.4GHz帯の周波数を利用したほうがいいかもしれません。

ただ2.4GHz帯の周波数は混線の影響を受けやすく、利用者の多い場所では通信速度が低下することがあります。LTE通信も同じく利用者が多いと通信速度が低下することもあるのですが、何回か通信速度を計測してみたところ、11MBpsを下回ることはありませんでした。通常時で30MBps前後と十分な速さです。

また日本では運行中の地下鉄車内では通信が切断されることもありますが、台湾では常時つながっていました。このあたりは、設備が充実しているのでしょうか。

SpeedTest.netによる中華電信の通信速度計測結果。場所や時間によってバラつきはありますが、30MBpsが平均的な印象

SpeedTest.netによる中華電信の通信速度計測結果。場所や時間によってバラつきはありますが、30MBpsが平均的な印象

端末のLTE対応バンドに注意

中華電信では、バンド3/バンド8のLTE通信に対応しています。SIMフリー端末でも、バンド3またはバンド8に対応していない端末では中華電信のSIMカードを利用できません。

とは言っても、バンド3は日本国内でNTTドコモが利用しているため、日本で入手したSIMフリー端末ならほぼ大丈夫なはずです。ソフトバンクがバンド8を使っていますので、特殊な端末でもおそらく利用できるでしょう。台湾のほかのSIMサービスではバンド28に対応していますので、そちらに対応している端末を利用するのもひとつの手です。

ただ、端末の対応バンドがひとつよりもふたつのほうが電波をつかみやすいわけでして、その意味ではグローバルモデルを用意しておくといいかもしれません。たとえばASUSのSIMフリー端末では、台湾各サービスのAPNがプリセットで用意されているとのこと。これを期に格安スマホに乗り換えるのもアリかもしれませんよ。

ということで、今回は筆者が台湾で利用した中華電信のSIMについてのレポートをお届けしました。台湾でSIMフリースマホを使うなら、安くて速くてつながりやすい中華電信がおすすめです。

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