GALLERIA GAMEMASTER GXレビュー！ GTX 1070＋Core i7-7700搭載で重量級ゲームもサクサク＆サポートも充実!!

安心＆パワフルなゲーミングPC

ドスパラの「GALLERIA GAMEMASTER GX」は、専用グラフィックス機能（dGPU）としてGeForce GTX 1070を搭載するゲーミングデスクトップPCです。今回はメーカーからお借りした実機を使って、外観やゲーム系ベンチマークの結果などを紹介します。

この記事の目次

1：GALLERIA GAMEMASTERとは？
2：GALLERIA GAMEMASTER GXのスペック
3：ゲーム系ベンチマーク結果
4：基本性能のベンチマーク結果
5：本体の外観
6：まとめ

GALLERIA GAMEMASTER GX

税込21万円台

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GALLERIA GAMEMASTERとは？

ドスパラの「GALLERIA GAMEMASTER」シリーズとは、初心者でも安心してPCゲームを楽しむために作られたゲーミングPCのブランドです。最大のポイントは、40種類以上にも及ぶゲームの動作を保証している点。動作が保証されているタイトルであれば、ストレスなく快適に楽しむことができます。また24時間のサポート体制も用意。ゲームに関して困ったことがあっても、専任のスタッフが親切＆ていねいに助けてくれます（製品のユーザー登録が必要）。

GALLERIA GAMEMASTERのポイント

40種類以上のゲームの動作を保証。もうスペックを気にする必要なし！
24時間のサポート対応。トラブルやゲームのインストールに対応！

GALLERIA GAMEMASTER GXのスペック

GALLERIA GAMEMASTERシリーズには全部で8機種がラインナップされており、今回取り上げるGALLERIA GAMEMASTER GXはデスクトップPCタイプのフラグシップモデル（最上位機種）です。主なスペックは、以下の表のとおり。フラグシップモデルだけあって、非常に高性能なパーツが使われています。

■GALLERIA GAMEMASTER GXのスペック

CPU	Core i7-7700
グラフィックス	GeForce GTX 1070（8GB）
メモリー	16GB PC4-19200
ストレージ	500GB SSD + 2TB HDD
光学ドライブ	DVDスーパーマルチドライブ
チップセット	Intel H270
通信機能	1000BASE-T対応有線LAN
インターフェース	USB3.0×5（前面×2。背面×3）、USB2.0×2、DVI、HDMI、DisplayPort×3、有線LAN、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、オーディオ端子類
I/Oポート	SATA ×6、M.2×2
電源	800W（80PLUS TITANIUM）

※パーツ構成はタイミングによって変わる場合があります

ゲーム系ベンチマーク結果

3DMark

総合的な3D性能を計測する「3DMark」の結果は以下の表のとおりです。フラグシップモデルだけあって、非常に優れた結果となりました。PCゲーム初心者～中級者なら、十分すぎる性能です。

■ベンチマーク結果

Time Spy（DX12）	5659
Fire Strike（DX11,FHD）	14892
Fire Strike Extreme（DX11,WQHD）	8035
Fire Strike Ultra（DX11,4K）	4398
Sky Diver（DX10）	31981
Cloud Gate（DX10）	30537
Ice Storm（DX9）	169206

VR Mark

■ベンチマーク結果（最高品質）

テスト	スコア（評価）
Orange Room	9129（SUPER）
Blue Room	1838

SteamVR Performance Test

ドラクエ10

■ベンチマーク結果（最高品質）

解像度	スコア（評価）
1920×1080ドット	20168（すごく快適）
3840×2160ドット	16048（すごく快適）

FF14 紅蓮のリベレーター

■ベンチマーク結果（DirectX 11、最高品質）

解像度	スコア（評価、FPS）
1920×1080ドット	13035（非常に快適、平均92.5FPS ）
2560×1440ドット	10645（非常に快適、平均71.8FPS ）
3840×2160ドット	5503（とても快適、平均36.5FPS ）

Rise of the Tomb Raider

■ベンチマーク結果（DirectX 12、最高画質）

解像度	FPS
1920×1080ドット	105.46FPS
2560×1440ドット	73.19FPS
3840×2160ドット	37.89FPS

Tom Clancy’s The Division

■ベンチマーク結果（DirectX 12、画質：ウルトラ）

解像度	FPS
1920×1080ドット	87.2FPS
2560×1440ドット	62.0FPS
3840×2160ドット	34.0FPS

Far Cry Primal

■ベンチマーク結果（DirectX 11、最高画質、HDテクスチャー：オン）

解像度	FPS
1920×1080ドット	86FPS
2560×1440ドット	63FPS
3840×2160ドット	38FPS

2560×1440ドット最高画質で快適

以上のようにGeForce GTX 1070搭載のGALLERIA GAMEMASTER GXは、解像度2560×1440ドットの最高画質でも平均60FPSを超える快適なプレーが可能という結果となりました。VR性能についても、まったく問題ありません。PCゲーム初心者はもちろん、中級者でも満足にプレーできる性能を持っています。

基本性能のベンチマーク結果

CINEBENCH R15

CPU-ZによるCore i7-7700とメモリーの詳細情報

CrystalDiskMark

500GB SSD（左）と2TB HDD（右）のアクセス速度

PCMark 8

Home accelerated

Creative accelerated

PassMark PerformanceTest 9.0

ゲーム実況や動画編集にも使える高い性能

ベンチマーク結果は、どれも非常に優れた結果となりました。この性能であればゲームだけでなく、ゲーム実況や動画編集、3D制作にも活用できるでしょう。

本体の外観

GALLERIA GAMEMASTER GXでは、「KTケース」と呼ばれるドスパラのGALLERIAシリーズ専用ATXミニタワー型ケースが使われています。それなりの大きいのですが、拡張性と冷却性能が非常に高いのがポイントです。

GALLERIA GAMEMASTER GXの外観

左側のサイドパネルは一部がアクリル製で、内部が見えるようになっています

左側面

電源を入れると、内部のパーツが光ります。メモリーや電源ファンをLED搭載タイプに変えるのもおもしろいかもしれません

フロントパネル（左）とバックパネル（右）

ロゴやボタンなどがゴールドになっているのは、GALLERIA GAMEMASTERのみの仕様

ちなみに電源を入れると、画面にエンブレムとロゴが表示されます

背面のI/Oパネル部分

映像出力はHDMI、DVI、DisplayPort×3の構成

左側のサイドパネルを開けた状態。配線は好みに応じて変更するといいでしょう

GeForce GTX 1070搭載グラフィックボードは、ドスパラではおなじみのPALiT製

「静音パックまんぞくコース」の高性能＆静音CPUクーラー

電源は800Wで80PLUS TITANIUM。要は非常に高性能ということ

M.2ポートも完備

長期的に見ればコスパは高い

ということで、今回はGeForce GTX 1070搭載ゲーミングデスクトップPC「GALLERIA GAMEMASTER GX」のレビューをお届けしました。ベンチマーク結果をご覧いただくとおわかりのように、WQHD（2560×1440ドット）の最高画質でも海外の重量級ゲームを快適に楽しめる性能を持っています。このスペックであれば、今後リリースされる大作ゲームもストレスなくプレーできるはず。購入価格は20万円を超えるものの、長期間利用できるという点ではコストパフォーマンスに優れていると言えます。

また40種類を超えるゲームの動作が保証されている点や、24時間のサポート体制が整っている点も見逃せません。これからPCゲームを始めようという人におすすめです。PCゲーム初心者にとってはややオーバースペックのような印象もありますが、今後数年は買い換える必要がないでしょうから、長期的に考えればコスト的にお得。大容量の電源ユニットを搭載していますので、パーツの追加や交換にも対応できます。海外で話題のゲームを楽しみたい、FF14を高解像度＆高画質で楽しみたい人にピッタリです。

なおGALLERIA GAMEMASTER GXは、ドスパラの直販サイトで購入できます。追加オプションの詳細や支払い方法、納期などについては、商品の販売ページでご確認ください。