HP 14-r200でマインクラフトをプレー!Core i3-4005Uでどこまで快適に動くのか?

HP 14-r200でマインクラフト

マインクラフトを遊ぶために、できるだけ安いパソコンが欲しいという人は多いのではないでしょうか。そこで今回は日本HPの低価格な14型ノートパソコン「HP 14-r200」を使って、マインクラフトがどこまでスムーズに動くのか検証しました。なお機材については、メーカーからお借りしたCore i3-4005U搭載モデル「HP14-r229TU」(税別価格4万5800円、2015年5月末時点)を使用しています。

2015年12月7日追記
この記事で取り上げている「HP 14-r200」シリーズはすでに販売が終了しており、現在は入手できません。その代わり、より高性能な「HP 14-ac000」や「HP 14-ac100」が販売中です。詳しくは以下の関連記事か、公式サイトの詳細ページをご覧ください。

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「HP14-r229TU」のゲーム性能をチェック

マインクラフトは3Dゲームですので、ある程度の3D描画性能が必要となります。外付けGPUを搭載しているパソコンでプレーするのが理想的ですが、最近のCPUは内部に3Dグラフィックス機能(iGPU)を内蔵しているため、機種によってはそこそこ遊ぶことが可能です。

「HP14-r229TU」にCPUとして搭載されているCore i3-4005Uには、Intel HD Graphics 4400というiGPUが内蔵されています。性能としてはあまり高くはありませんが、一応マインクラフトの動作に必要な「OpenGL 2.0」という機能対応しているので、ゲームを起動することは可能です。

Core i3-4005Uには、Intel HD Graphics 4400というグラフィックス機能(iGPU)が搭載されています

Core i3-4005Uには、Intel HD Graphics 4400というグラフィックス機能(iGPU)が搭載されています

CPU性能を計測するベンチマークソフト「CINEBENCH」では、OpneGLを使ったゲームがどれだけ快適に動作するかを調べることができます。「HP14-r229TU」でテストを行なったところ、OpneGLのテスト結果は「19.55fps」とのこと。数値としては低めの部類に入ります。

「CINEBENCH」を使ったテストでは、OpneGLのテスト結果は「19.55fps」でした

「CINEBENCH」を使ったテストでは、OpneGLのテスト結果は「19.55fps」でした

「fps(FPS)」とは画面がどれだけスムーズに動くかを表わす目安で、この数値が高いほどゲームを快適にプレーできることを表わします。どの程度が「快適」なのかは人によって異なりますが、筆者としてはFPSの目安を以下のように決めています。

FPSの目安(個人的な目安)
60以上 ストレスなく快適にプレーできる
59~45 処理の重い場面ではやや動きが遅くなるが、全体的には快適
44~30 問題なくプレーできるレベル。ときおりカクつくことがある
29~15 カクつきが見られるが、そこそこ遊べる
14以下 動きがかなり重くなり、ストレスを感じるレベル

この指針からすると、上記「CINEBENCH」の「19.55fps」という結果はそこそこ遊べるレベルということになります。ただしFPSはゲームの画質設定によって大きく変わりますので、あくまでもほかのCPUと比べる際の指針として捉えてください。

標準的なビデオ設定でFPSは20~40前後

では実際にマインクラフトを起動してみましょう。今回は標準で設定されている854×480ドットの解像度でウィンドウモードのままプレーします。マインクラフトではウィンドウモードがもっとも負荷が低く、フルスクリーンモードにするとFPSが低下してしまうので注意してください。

標準設定のウィンドウモードでマインクラフトを起動します

標準設定のウィンドウモードでマインクラフトを起動します

言語を日本語に設定したあと、クリエイティブモードで新規プレーを開始します

言語を日本語に設定したあと、クリエイティブモードで新規プレーを開始します

なおプレー環境については、以下のとおりです。

テスト時のプレー環境

  • マインクラフトのバージョン:1.8.5
  • Javaランタイム:1.8.0_25(64bit)
  • ビデオ設定:初期設定のまま
  • MOD:なし(いわゆる「バニラ」と呼ばれる状態)

ビデオ設定については標準のまま。chunkは12で画質オプションは高めに設定されています

ビデオ設定については標準のまま。chunkは12で画質オプションは高めに設定されています

プレー開始直後はFPSが20あたりまで低下しましたが、そのあとはおおむね30~50FPS前後を推移していました。場所によっては多少カクつくことがあるものの、比較的スムーズにプレーできます。

プレー開始直後はマップの読み込みなどで一時的に負荷が高くなり、FPSが20前後に低下しました

プレー開始直後はマップの読み込みなどで一時的に負荷が高くなり、FPSが20前後に低下しました

広い範囲を見渡しても、30~40FPSをキープできています

広い範囲を見渡しても、30~40FPSをキープできています

ただし山間部などのブロックが多い場所になると描画が追いつかず、すべて表示されるまでにしばらく待たされることがありました。これはグラフィックス性能よりも、メインメモリーが4GBである点が原因だと思われます。購入時に8GBへアップグレードすると、改善される可能性があります。

一部のブロックで描画が遅れ、削り取られたように見える場面が何度かありました

一部のブロックで描画が遅れ、削り取られたように見える場面が何度かありました

キャラクターが増えるとFPSが極端に低下する

村を発展させたり動物を繁殖させると、画面上のキャラクター(Mob)がドンドン増えてきます。キャラクターが増えるとそのぶん負荷が高くなり、画面がカクつくようになることもあるので注意が必要です。そこで画面上に村人を大量に配置すると、FPSがどれだけ変化するのかを検証してみました。

クリエイティブモードではモンスターや動物、村人などを卵から大量に生み出せるので、その機能を使います。なにもない海の上にチート機能を使って地面を作ったあと、村人を200人程度配置してみたところFPSは15前後まで低下しました。

画面が暗くてちょっとわかりすらいですが、村人が大量にいる状態でのFPSは15前後でした

画面が暗くてちょっとわかりすらいですが、村人が大量にいる状態でのFPSは15前後でした

普通に楽しむぶんにはここまで村人が増えることはないのですが、かなりやり込むのには少々厳しいかもしれません。

ちなみにTNT(爆薬)を大量に爆発させても高い負荷がかかるので、こちらも試してみました。まずはチート機能のコマンドを使って1万個のTNTを配置します。

1万個のTNTを配置して、起爆装置も準備

1万個のTNTを配置して、起爆装置も準備。この時点のFPSは25前後でした

TNTを一気に爆発させてみたところ、FPSはひと桁台まで大きく低下しています。もっともこのテストはかなり負荷が高く、比較的高性能なパソコンでもかなり遅くなるので、参考程度に考えてください。

TNTを大量に爆発させた時の最低FPSは3でした

TNTを大量に爆発させた時の最低FPSは3でした

ビデオ設定を変えるとFPSは多少向上する

ここまでの検証はすべて、画質が比較的高めの標準設定で行なっています。設定画面の「ビデオ設定」を調整すると多少動きは軽くなりますので、もっとも低い画質でのFPSを調べてみました。設定については以下のように変更しています。

低画質時のビデオ設定

低画質時のビデオ設定

ビデオ設定を低く調整すると影やアニメーションの描写が減り、負荷は低くなります。しかし実際に試してみたところFPSは5~10ほど上がりはするのですが、やはりキャクターの多い場面では動きにカクつきが見られました。

低画質設定時でもキャラクターが多い場面ではFPSは15~20前後

低画質設定時でもキャラクターが多い場面ではFPSは15~20前後

特に手を加えてない地形では、平均FPSが10前後上昇しました

特に手を加えてない地形では、平均FPSが10前後上昇しました

軽量化MODを導入すればある程度は改善されるかも

以上のように「HP14-r229TU」でもマインクラフトを遊ぶことはできますが、解像度の低いウィンドウモードでのプレーが前提になりそうです。ただしパソコンへの負荷を軽くしてFPSを上げる「軽量化MOD」を導入すれば、解像度を高くしたりフルスクリーンモードで遊べるようになるかもしれません。なお軽量化MODの導入方法については、以下の記事を参照してください。

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「HP14-r229TU」ではマインクラフトをとことん快適に遊べるというわけではありませんが、ある程度なら普通に楽しめるはずです。あくまでも作業の合間や空いた時間の息抜き程度と捉えたほうがいいでしょう。メインは違う作業だけど、ときどきマインクラフトを楽しみたいという人なら購入しても大丈夫かと思います。

この記事では「HP 14-r200」でマインクラフトをどれだけ快適に楽しめるのかを検証しましたが、ほかの記事では本体デザインや各部の使い勝手、パソコンとしての基本性能などを解説しています。「HP 14-r200」の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

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なお「HP 14-r200」はメーカー直販のモデルであり、価格やキャンペーン内容はタイミングによって変わることがあります。詳細の確認や商品の購入については、以下のリンクよりメーカーの直販ページをご覧ください。

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  • HP 14-r200(HP Directplus)(販売終了)

2015年12月7日追記
前述のとおり、この記事で取り上げている「HP 14-r200」シリーズはすでに販売が終了しており、現在は入手できません。その代わり、より高性能な「HP 14-ac000」や「HP 14-ac100」が販売中です。詳しくは以下の関連記事か、公式サイトの詳細ページをご覧ください。

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