HP ENVY 750-180jp/CT実機レビュー 人気ゲームを楽しむなら品質&コスパに優れたコレ!

HP ENVY 750-180jp/CT

日本HPの「HP ENVY 750-180jp/CT」は、ミニタワー型のPCケースを採用するハイエンド向けのゲーミングデスクトップパソコンです。CPUはCore i7-6700/6700Kで、グラフィックス機能としてはGeForce GTX 960/970/980Tiのいずれかを選択可能。さらに水冷式クーラーや大容量のメモリー、ストレージを選べるなど、カスタマイズ性の高さが魅力のモデルです。

HP ENVY 750-180jp/CT

HP ENVY 750-180jp/CT

すでに市場には新型GPUのGeForce GTX 1000シリーズを搭載するモデルが出回っていますが、GTX900シリーズでもまだまだ現役で通用するレベル。特にミドルハイのGTX 970以上であれば、国内で人気のゲームを高解像度&高画質で快適に楽しめる性能を持っています。GPUが型落ちとなったいまだからこそ、買いどきのモデルと言えるでしょう。

そこで今回はメーカーからお借りした「HP ENVY 750-180jp/CT GeForce GTX970 4GB S.A.Cセットモデル」を使って、ベンチマーク結果を中心にレビューします。

リンク

HP ENVY 750-180jp/CTのスペック

日本HPの直販サイト「HP Directplus」では、HP ENVY 750-180jp/CTのバリエーションとして4種類のモデルが販売されています。それぞれのスペックは、以下の表のとおり。このモデルをベースとした、BTOによるパーツカスタマイズにも対応しています。

HP ENVY 750-180jp/CTの主なスペック
東京生産
GTX960キャンペーンモデル
GeForce GTX970 4GB S.A.C
セットモデル
東京生産
VR対応モデル
東京生産
DARK SOULS III 推奨パソコン
グラフィックス GeForce GTX 960(2GB) ELSA GeForce GTX 970
S.A.C 4GB
GeForce GTX 980Ti(6GB) GeForce GTX 980Ti(6GB)
CPU Core i7-6700 Core i7-6700 Core i7-4790K Core i7-6700K
メモリー 16GB 8GB 8GB 16GB
ストレージ 1TB HDD 256GB SSD(SATA) 1TB HDD 2TB HDD
税抜き価格(8/29時点) 11万9800円 12万9800円 16万9800円 18万4800円

今回のテストで使った試用機は、上記「GeForce GTX970 4GB S.A.C セットモデル」をベースに、CPUやストレージなどをアップグレードしています。そのため、ベンチマークテストで標準構成時よりも高いスコアが出ている点をあらかじめご了承ください。

試用機の主なスペック
試用機 標準構成時
OS Windows 10 Home 64ビット
グラフィックス ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GB
CPU Core i7-6700K Core i7-6700
メモリー 32GB 8GB
ストレージ 256GB M.2 SSD(PCIe)+2TB HDD(1TB×2) 256GB SSD(SATA)
クーラー 水冷式 空冷式
税抜き価格(8/29時点) 22万8800円 12万9800円

3D系ベンチマークをチェック

まずは、HP ENVY 750-180jp/CTの3D系ベンチマークの結果を紹介しましょう。ちなみにグラフィックス機能として搭載しているGTX 970には、ELSA製のグラフィックボードが使われています。「S.A.C(サイレント・エア・クーリング)」とはELSAオリジナルの空冷ファンのことで、高い静音性を実現したモデルです。

ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBの詳細情報

ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBの詳細情報

3DMarkベンチマーク結果

「Fire Strike」のスコアは非常に高め。WQHD解像度用の「Fire Strike Extreme」でもパフォーマンス的には十分ですが、4K解像度用の「Fire Strike Ultra」ではやや低めの結果となりました

「Fire Strike」のスコアは非常に高め。WQHD解像度用の「Fire Strike Extreme」でもパフォーマンス的には十分ですが、4K解像度用の「Fire Strike Ultra」ではやや低めの結果となりました

当サイトでの検証結果を元にした各GPUの性能比較。検証機のCPUはすべてCore i7-6700Kで、メモリーはHP ENVY 750-180jp/CT以外は16GB

当サイトでの検証結果を元にした各GPUの性能比較。検証機のCPUはGTX 980Ti機はCore i7-4790Kで、ほかはすべてCore i7-6700K。メモリーはHP ENVY 750-180jp/CT以外は16GB

ゲーム系ベンチマークテスト計測結果

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」ベンチマーク結果(1920×1080ドット、最高品質、DirectX 11)
g05 GTX 1080 GTX 980 Ti GTX 970 GTX 960
191367(非常に快適) 15507(非常に快適) 10392(非常に快適) 7136(非常に快適)
※GTX 980 Tiの結果については、CPUが旧世代のCore i7-4790Kですので、スコアが低くなっています(以下同様)
「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」ベンチマーク結果(1920×1080ドット、最高品質)
g03 GTX 1080 GTX 980 Ti GTX 970 GTX 960
20806(すごく快適) 19381(すごく快適) 20606(すごく快適) 19081(すごく快適)
「ドラゴンズドクマオンライン ベンチマークソフト」ベンチマーク結果(1920×1080ドット、最高品質)
g06 GTX 1080 GTX 980 Ti GTX 970 GTX 960
13380(とても快適) 12780(とても快適) 13197(とても快適) 12202(とても快適)
「PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4」ベンチマーク結果(1920×1080ドット、簡易描画設定6)
g07 GTX 1080 GTX 980 Ti GTX 970 GTX 960
45888 36248

実際のゲームの快適さをチェック

DOOMのFPS計測結果

OpenGL、1920×1080ドット、FXAA、フルスクリーン
gthum09 画質 平均FPS 最小FPS 最大FPS
ウルトラ 87.1 60 131
81.6 61 116
87.1 68 128
97.9 71 137

Rise of the Tomb RaiderのFPS計測結果

DirectX 11、1920×1080ドット、FXAA、フルスクリーン
rotr 画質 山頂 シリア 地熱谷 総合スコア
最高 85.89 57.86 58.68 68.04
98.58 75.13 68.82 81.18
110.89 77.93 82.36 91.12
139.56 90.61 101.73 111.80

重量級ゲームでもフルHD解像度なら最高画質でプレー可能

「DOOM」と「Rise of the Tomb Raider」はかなり高いグラフィックス性能が要求されるゲームですが、どちらも1920×1080ドットの最高画質でストレスなく楽しめる結果が出ています。WQHD解像度や4K解像度でのプレーにはややパワーが足りませんが、フルHD解像度でプレーするならGTX 970がベストチョイスと言えるでしょう。

基本のベンチマーク結果をチェック

続いて、基本性能を計測する各種ベンチマークテストの結果を紹介します。

Windowsエクスペリエンスインデックス

試用機のWindowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ(CpuScore) 8.5
メモリ(MemoryScore) 8.5
グラフィックス(GraphicsScore) 8.7
ゲーム用グラフィックス(GamingScore)
プライマリハードディスク(DiskScore) 8.7

CINEBENCHベンチマーク結果

CPUに使われているCore i7-6700Kは、非常に優れた計算性能を持っています。また高性能なGTX 970を搭載しているため、OpenGL性能にも優れています

CPUに使われているCore i7-6700Kは、非常に優れた計算性能を持っています。また高性能なGTX 970を搭載しているため、OpenGL性能にも優れています

CrystalDiskMarkベンチマーク結果

s05

256GB M.2 SSD(PCIe接続)のSSD(左)は、アクセス速度が非常に高速です。データ保存用の1TB HDDも、標準的なHDDに比べてアクセス速度が2倍程度速い結果が出ています

それぞれのドライブの空き容量 ※クリックで拡大

それぞれのドライブの空き容量 ※クリックで拡大(以下一部同様)

試用機ではSSDにサムスン製のSM951(AHCI)が使われていました。HDDはSeagateのBarracuda 7200シリーズ1TBモデルです

試用機ではSSDにサムスン製のSM951(AHCI)が使われていました。HDDはSeagateのBarracuda 7200シリーズ1TBモデルです

PCMark 8ベンチマーク結果

「PCMark 8」の「Home accelerated」ベンチマーク結果。どのワークロードも申し分ない結果で、日常的な作業には十分な性能を持っています

「PCMark 8」の「Home accelerated」ベンチマーク結果。どのワークロードも申し分ない結果で、日常的な作業には十分な性能を持っています

「PCMark 8」の「Creative accelerate」ベンチマーク結果。ゲームやクリエイティブな作業にも十分なパフォーマンスです

「PCMark 8」の「Creative accelerate」ベンチマーク結果。ゲームやクリエイティブな作業にも十分なパフォーマンスです

PassMark PerfomanceTest 8.0ベンチマーク結果

「CPU Mark」と「Disk Mark」で個人向けとしては最高クラススコアが出ています。「3D Graphics Mark」も高め

「CPU Mark」と「Disk Mark」で個人向けとしては最高クラススコアが出ています。「3D Graphics Mark」も高め

内部の熱をチェック

「3DMark」の「Fire Strike Ultra」実行時のCPU温度(緑の線)とGPU温度(青の線)。GPU温度は一時的に80度を超える場面がありましたが、限界温度(98度)までにはまだ少しの余裕があります。CPU温度については水冷式クーラーの影響で60度前後を推移していましあt

「3DMark」の「Fire Strike Ultra」実行時のCPU温度(緑の線)とGPU温度(青の線)。GPU温度は一時的に80度を超える場面がありましたが、限界温度(98度)までにはまだ少しの余裕があります。CPU温度については水冷式クーラーの影響で60度前後を推移していました

「PCMark 8」の「Creative accelerated」実行中におけるCPU動作周波数(紫の線)、CPU温度(緑の線)、GPU温度(青の線)。温度によるパフォーマンスの低下は見られませんでした

「PCMark 8」の「Creative accelerated」実行中におけるCPU動作周波数(紫の線)、CPU温度(緑の線)、GPU温度(青の線)。温度によるパフォーマンスの低下は見られませんでした

本体の外観をチェック!

HP ENVY 750-180jp/CTの本体外観

HP ENVY 750-180jp/CTの本体外観。ヘアライン加工を施したアルミ製のフロントパネルが、高級感を演出しています

フロントパネル(左)とバックパネル(右)

フロントパネル(左)とバックパネル(右)

フロントのカバー下には光学ドライブが用意されています

フロントのカバー下には光学ドライブが用意されています

I/Oパネル部分にはオーディオ端子類、USB3.0×2、有線LAN、USB2.0×4

I/Oパネル部分にはオーディオ端子類、USB3.0×2、有線LAN、USB2.0×4

グラフィックス機能にELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBを搭載した試用機では、映像出力用にHDMI、DisplaPort、DVI-I×2が用意されていました

グラフィックス機能にELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBを搭載した試用機では、映像出力用にHDMI、DisplaPort、DVI-I×2が用意されていました

天面部にはUSB3.0×2、USB2.0×2、ヘッドホン出力、SDメモリーカードスロット

天面部にはUSB3.0×2、USB2.0×2、ヘッドホン出力、SDメモリーカードスロット

サイドパネルには大型のエアインテークを配置

サイドパネルには大型のエアインテークを配置。前面部分がやや持ち上がっているのは、熱がこもらないようにするため

大きなネジを外すだけでサイドパネルを外せます。手で開け閉めできるので、メンテナンスがとても楽チン!

大きなネジを外すだけでサイドパネルを外せます。手で開け閉めできるので、メンテナンスがとても楽チン!

内部のレイアウト

内部のレイアウト

水冷式のクーラー。静音性が高く、冷却性能も抜群!

水冷式のクーラー。静音性が高く、冷却性能も抜群!

ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBは本体とは別に梱包されているので、自分で取り付ける必要があります(作業マニュアルが付属)

ELSA GeForce GTX 970 S.A.C 4GBは本体とは別に梱包されているので、自分で取り付ける必要があります(作業マニュアルが付属)

3.5インチドライブベイは4つ。ネジを使わずに固定するので、ツールレスでメンテンナスが可能です

3.5インチドライブベイは4つ。ネジを使わずに固定するので、ツールレスでメンテンナスが可能です

試用機で使われていた1TB HDD×2

試用機で使われていた1TB HDD×2

電源には容量500Wのユニットが使われていました。カスタマイズオプションでは電源を変更できませんが、容量的には十分です

電源には容量500Wのユニットが使われていました。カスタマイズオプションでは電源を変更できませんが、容量的には十分です

フルHD向きの最強コスパモデル! 6700K+水冷でOCも安心!?

ということで、今回はHP ENVY 750-180jp/CTのGeForce GTX970 4GB S.A.C セットモデルをレビューしました。試用機ではCPUやメモリー、ストレージをアップグレードしていますが、標準構成でも高いゲーミングパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。ただしクロック数が高いほどゲーミング性能も向上する(それほど大きくありませんが)ので、少しでも快適にプレーしたいならCore i7-6700Kがおすすめです。

また水冷式クーラーを選択すれば、オーバークロックの効果も高まります。今回は試せませんでしたが(借り物ですので……)、パフォーマンスを追求したい方なら試してみる価値はあるでしょう。ただしクロックを上げ過ぎると不具合の原因になるので、十分注意してください。

水冷式クーラー対応でオーバークロックにも有利

水冷式クーラー対応でオーバークロックにも有利

HP ENVY 750-180jp/CTは日本HPの直販サイト「HP Directplus」で販売されています。カスタマイズメニューの詳細や支払い方法、納期などについては、製品詳細ページでご確認ください。またお得な割り引きキャンペーンが頻繁に実施されているので、こまめにチェックされることをおすすめします。

リンク

 

お買い得情報

thum300px

ThinkPad最新セール情報

2017年モデルが最大50%オフで激安販売中! 人気のハイエンドモデルを安く入手しよう
lavie-ns-300px

NECのアウトレットPC

15.6型ノートPCが4万円台から!期間限定4000円オフでお得なアウトレット品がさらに安い!
Dell XPS 13

デルのセール情報

最新モデルが激安販売中! ハイスペックなモバイルノートPCからゲーミングPC、3万円台の格安モデルまで
thinkpad x260

特選!おすすめモバイルPC

格安モデルから最軽、最速モデルまで!実際に検証したモバイルPCおすすめモデルを一挙大紹介!!