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HP Pavilion 550-230jp/CT実機レビュー BTO対応&スタイリッシュなWin7搭載モデル

eyecatch

 

日本HPの「HP Pavilion 550-230jp/CT」は、コンパクトでスリムなボディが特徴のデスクトップパソコンです。今回はメーカーからお借りした実機を使って、製品の特長や実際の性能などについてレビューします。

 

HP Pavilion 550-230jp/CT

HP Pavilion 550-230jp/CT

パーツカスタマイズが可能なBTO対応モデル

日本HPの直販サイト「HP Directplus」では、HP Pavilion 550-230jp/CTが税別6万4800円から販売されています。しかしこれは、標準構成時の価格。購入時にCPUやメモリー容量などをアップグレードすることで、よりパワフルなマシンに仕上げることが可能です。

 

 

購入時に追加料金を支払うことで、CPUやストレージなどのパーツをアップグレードできます

購入時に追加料金を支払うことで、CPUやストレージなどのパーツをアップグレードできます

 

今回のレビューで使った試用機のパーツ構成は、以下の表のとおりです。それぞれ上位のパーツを使っているので、高い性能を期待できるでしょう。

 

試用機の主なスペック
試用機 標準構成時
OS Windows 7 Professional 64ビット
グラフィックス GeForce GT 730(4GB) Intel HD Graphics 530
CPU Core i7-6700 Core i3-6100
メモリー 16GB 4GB
ストレージ 256GB SSD(SATA)+1TB HDD 500GB HDD
無線LAN 11ac対応 なし
税抜き価格(8/29時点) 14万8800円 6万4800円

※8/29時点で、フロントパネルカラーはブリザードホワイトしか選択できません(試用機はサンセットレッド)

ベンチマーク結果をチェック

続いて、HP Pavilion 550-230jp/CTのベンチマーク結果を紹介します。テストに使った試用機のパーツ構成は前述のとおり。パーツ構成やタイミングによっては、ベンチマーク結果が大きく異ることもあるので、参考程度に考えてください。

Windowsエクスペリエンスインデックス

試用機のWindowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ(CpuScore) 7.8
メモリ(MemoryScore) 7.9
グラフィックス(GraphicsScore) 5.5
ゲーム用グラフィックス(GamingScore) 6.8
プライマリハードディスク(DiskScore) 7.9

※Windows 7は「7.9」が最高得点

CINEBENCHベンチマーク結果

非常に優れたスコアです。この結果であれば、動画編集など負荷の高い作業でも快適にこなせるでしょう

非常に優れたスコアです。この結果であれば、動画編集など負荷の高い作業でも快適にこなせるでしょう

CrystalDiskMarkベンチマーク結果

256GB SSD(左)では読み込み速度が高速ですが、書き込み速度がやや落ちています。1TB HDD(右)では、標準的なHDD(100MB/秒前後)よりも高速な結果となりました

256GB SSD(左)では読み込み速度が高速ですが、書き込み速度がやや落ちています。1TB HDD(右)では、標準的なHDD(100MB/秒前後)よりも高速な結果となりました

 

Cドライブとして使われている256GB SSD(左)とDドライブとして使われている1TB HDD(右)の空き容量

Cドライブとして使われている256GB SSD(左)とDドライブとして使われている1TB HDD(右)の空き容量

 

試用機ではサムスン製のSSDとウェスタンデジタル製のHDDが使われていました

試用機ではサムスン製のSSDとウェスタンデジタル製のHDDが使われていました

PCMark 8ベンチマーク結果

「PCMark 8」の「Home accelerated」ベンチマーク結果

「PCMark 8」の「Home accelerated」ベンチマーク結果。日常的な作業を快適にこなせる性能です

 

「PCMark 8」の「Creative accelerated」ベンチマーク結果。重めの3Dゲームはやや厳しい結果が出ています

「PCMark 8」の「Creative accelerated」ベンチマーク結果。重めの3Dゲームはやや厳しい結果が出ています

PassMark PerfomanceTest 8.0ベンチマーク結果

スコアは高めですが、3D性能を表わす「3D Graphics Mark」の結果がやや低めとなりました

スコアは高めですが、3D性能を表わす「3D Graphics Mark」の結果がやや低めとなりました

ゲーム系ベンチマークの結果をチェック

HP Pavilion 550-230jp/CTではグラフィックス機能として、GeForce GT 730(4GB)かGeForce GTX 960(2GB)を追加できます(追加しない場合は、CPU内蔵のIntel HD Graphics 530が使われます)。GT 730は本来ゲーム向けのGPUではなく、グラフィックス性能を少しばかり底上げする程度。GTX 960であれば、海外の大作ゲームでも(画質や解像度を調整することで)快適に楽しむことができます。

 

GeForce GT 730の詳細情報

GeForce GT 730の詳細情報

3DMarkベンチマーク結果

CPU内蔵のグラフィックス機能よりは高性能ですが、海外の大作ゲームを快適にプレーできるほどの性能はありません

CPU内蔵のグラフィックス機能よりは高性能ですが、海外の大作ゲームを快適にプレーできるほどの性能はありません

「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」ベンチマーク結果

1920×1080ドットであれば、画質を「標準品質」に設定することで「快適」という評価となります

1920×1080ドットであれば、画質を「標準品質」に設定することで「快適」という評価となります

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」ベンチマーク結果

1920×1080ドットの標準品質で「やや快適」という評価となりました。快適にプレーするには解像度を1280×720ドットまで落とす必要がありそうです

1920×1080ドットの標準品質で「やや快適」という評価となりました。快適にプレーするには解像度を落とす必要がありそうです

ドラゴンズドクマオンライン ベンチマークソフト」ベンチマーク結果

1920×1080ドットの標準品質で「普通」という評価に。やはりこのゲームについても、快適にプレーするには解像度を落とす必要があります

1920×1080ドットの標準品質で「普通」という評価に。やはりこのゲームについても、快適にプレーするには解像度を落とす必要があります

「PSO2キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4」ベンチマーク結果

1920×1080ドットの簡易描画設定「3」(標準画質)の結果。快適にプレーできるスコアの目安は5000以上ですので、解像度が画質を下げる必要があります

1920×1080ドットの簡易描画設定「3」(標準画質)の結果。快適にプレーできるスコアの目安は5000以上ですので、解像度が画質を下げる必要があります

マインクラフトFPS計測結果

マインクラフトは

マインクラフトはMOD(改造プログラム)なしでchunk(描画距離の範囲)を変えながらFPSを計測してみたところ、chunk 24までなら快適に遊べる結果となりました。通常のプレーならまったく問題ない性能だと言えます

 

MODなし(1920×1080ドット、フルスクリーン、標準ビデオ設定)
chunk 平均FPS 最小FPS 最大FPS
12(標準) 102.8 82 121
16 88.4 73 106
24 72 62 100
32 53.2 32 83

本体デザインと内部レイアウトをチェック

次に、HP Pavilion 550-230jp/CTのデザインと本体内部の構造についてレビューします。なお前述のとおり、フロントパネルの色として選択できるのでブリザードホワイトのみで、試用機のサンセットレッドは選べない(8/29時点)点に注意してください。

 

本体の外観

本体の外観

 

フロントパネル(左)とバックパネル(右)

フロントパネル(左)とバックパネル(右)

 

フロントパネルにはヘッドホン出力とSDメモリーカードスロット、USB3.0×2

フロントパネルにはヘッドホン出力とSDメモリーカードスロット、USB3.0×2

 

フロント上部には光学ドライブ。標準はDVDスーパーマルチドライブで、ブルーレイディスクドライブへの変更も可能です

フロント上部には光学ドライブ。標準はDVDスーパーマルチドライブで、ブルーレイディスクドライブへの変更も可能です

 

バックパネルにはオーディオ端子類とUSB3.0×2、有線LAN端子、USB2.0×2。映像出力はグラフィックス機能によって変わりますが、GT 730搭載の試用機ではHDMIとDVI-Iが用意されていました。内蔵グラフィックスの場合はHDMI×2です

バックパネルにはオーディオ端子類とUSB3.0×2、有線LAN端子、USB2.0×2。映像出力はグラフィックス機能によって変わりますが、GT 730搭載の試用機ではHDMIとDVI-Iが用意されていました。内蔵グラフィックスの場合はHDMI×2です

 

電源ボタンは本体上面に配置されています

電源ボタンは本体上面に配置されています

 

冷却用のエアインテークが用意されているサイドパネル

冷却用のエアインテークが用意されているサイドパネル

 

サイドパネルを取り外した状態

サイドパネルを取り外した状態

 

CPUと空冷ファン

CPUと空冷ファン

 

GeForce GT 730

GeForce GT 730

 

ドライブベイはなく、フレームのブリッジ部分にストレージが取り付けられています

ドライブベイはなく、フレームのブリッジ部分にストレージが取り付けられています

 

オプションで無線LANを追加すると、M.2接続のボードが追加されます

オプションで無線LANを追加すると、M.2接続のボードが追加されます

 

電源ユニットは容量300Wの80PLUS BRONZE

電源ユニットは容量300Wの80PLUS BRONZE

スタイリッシュなBTO対応デスクトップパソコン

ということで、今回は日本HPのデスクトップパソコン「HP Pavilion 550-230jp/CT」についてレビューしました。試用機は全体的にパワフルな構成ですが、用途や好みに応じてパーツを変更するといいでしょう。柔軟なカスタマイズに対応している点が大きな魅力であり、さらにほかのBTO対応モデルと比べて見た目がスタイリッシュなのもポイントです。

 

ほかのBTOパソコンにはないスタイリッシュなデザインも魅力です

ほかのBTOパソコンにはないスタイリッシュなデザインも魅力です

 

HP Pavilion 550-230jp/CTは、日本HPの直販サイト「HP Directplus」で販売されています。カスタマイズオプションの詳細や代金の支払い方法、納期などについては製品ページでご確認ください。

 

リンク

HP Pavilion 550-230jp/CT 製品詳細(HP Directplus)
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