デルInspiron 15 5000(5567)詳細レビュー! パワフルなのに安い15.6型スタンダードノートPC – こまめブログ

デルInspiron 15 5000(5567)詳細レビュー! パワフルなのに安い15.6型スタンダードノートPC

Inspiron 15 5000

ノートパソコンを仕事で利用するなら、ある程度高性能なモデルを選ぶべきです。人によって基準や感じ方は異なりますが、筆者なら以下のパーツ構成をおすすめします。このスペックであれば、比較的長期間パソコンをストレスなく使い続けられるでしょう。

ビジネス向けパソコンのおすすめスペック
CPU Core i5またはCore i7
メモリー 8GB以上
ストレージ 256GB以上のSSD
ディスプレイ 13.3型以上で1920×1080ドット、非光沢

今回取り上げるデルの「Inspiron 15 5000」シリーズは、15.6型で解像度1920×1080ドットの液晶ディスプレイを搭載した15.6型ノートパソコンです。標準でCPUには第7世代のCore i5-7200U/Core i7-7500Uを搭載し、メモリーは8GBと十分な性能を持っています。

標準でCore i5/i7&8GBメモリー搭載

標準でCore i5/i7&8GBメモリー搭載のInspiron 15 5000シリーズ

Inspiron 15 5000シリーズにはいくつかモデルが用意されていますが、今回は256GB SSDを搭載した「Inspiron 15 5000 プレミアム・フルHD・SSD搭載 」(メーカー貸与品)を使って、実際の性能やデザイン、使い勝手などをレビューします。

Inspiron 15 5000のスペック

Inspiron 15 5000はCPUにCore i5を搭載した「プレミアム」モデルと、Core i7搭載の「プラチナ」モデルに大きく分類されます。さらにストレージにSSDを搭載したモデルや、光学ドライブとしてブルーレイディスクドライブを搭載したモデルを用意。それぞれに最短翌日出荷の「即納モデル」や、Office Personal Premium付きの「Office付」モデルなどのバリエーションもラインナップされています。

プレミアム・フルHD プレミアム・フルHD・SSD搭載 プレミアム・ブルーレイ・フルHDタッチパネル・IRカメラ プラチナ・フルHD・SSD搭載 プラチナ・ブルーレイ・フルHDタッチパネル・IRカメラ
CPU Core i5-7200U Core i7-7500U
メモリー 8GB
ストレージ 1TB HDD 256GB SSD 1TB HDD 256GB SSD 2TB HDD
ディスプレイ 15.6型、1920×1080ドット、非光沢 15.6型、1920×1080ドット、タッチ対応、光沢 15.6型、1920×1080ドット、非光沢 15.6型、1920×1080ドット、タッチ対応、光沢
グラフィックス Radeon R7 M445(4GB) Intel HD Graphics 620 Radeon R7 M445(4GB) Intel HD Graphics 620
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブなし ブルーレイディスクドライブ DVDスーパーマルチドライブなし ブルーレイディスクドライブ
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(433Mbps)、Bluetooth 4.2、100BASE-TX対応有線LAN
インターフェース USB3.0×2、USB2.0×1、HDMI、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力
Webカメラ HD 720p(92万画素相当) HD 720p(92万画素相当)+赤外線カメラ HD 720p(92万画素相当) HD 720p(92万画素相当)+赤外線カメラ
サイズ 幅390×奥行き259×高さ23.3mm
重量 2.32kgから 2.33kgから 2.32kgから 2.33kgから
バッテリー 3セル42WHrバッテリー搭載
標準価格(税別) 8万4980円 8万9980円 10万4980円 9万9980円 11万9980円

もっとも安いプレミアム・フルHDモデルの標準価格は税別8万4980円ですが、この価格で販売されていることはまずありません。常時なんらかのキャンーペーンが実施されているので、いつでも割り引き価格で購入できます。最新の価格情報については、デルのセール情報ページでご確認ください。

ここからは、Inspiron 15のスペックについて解説します。

Kaby Lake世代のCPUを搭載

CPU-ZによるCore I5-7200Uの詳細情報

Inspiron 15 5000シリーズでは、CPUにKaby Lakeこと第7世代のCore i5-7200UまたはCore i7-7500Uが使われています。パフォーマンス的にはCore i7-7500Uのほうが有利ですが、Core i5-7200Uは価格が安い点が魅力。Core i5でも一般的なビジネスには十分な性能を持っていますので、コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。

実際のところ、Core i7-7500UとCore i5-7200Uは性能が大きく変わるわけではありません。エクセルで莫大なデータ量を扱ったり3Dゲームをプレーする際に「ちょっと違うかも」と感じる程度です。一般的な使い方では、それほどの違いは現われないでしょう。

ただし、少しでもパフォーマンスを重視したいならCore i7-7500Uを選ぶのもアリです。のちのち「やっぱりCore i7にしておけばよかったなあ」と後悔したくないという人には、Core i7-7500U搭載のプラチナモデルをおすすめします。

メモリー容量について

メモリーについては、どのモデルでも8GB搭載しています。メモリーの詳細を確認してみたところシングルチャネルで動作していましたので、8GB×1枚の構成でしょう。メモリーの規格はDDR4-2133(PC4-17000)のSO-DIMMで、メモリースロットは2基用意されています。

CPU-Zのメモリー詳細情報

試用機では8GBのメモリーがシングルチャネルで動作していました

メモリー容量は最大16GBまでサポートされています。Webページの閲覧や文書作成には8GBで十分ですが、画像を加工したりオンライン3Dゲームを(息抜き程度に)楽しむなら16GBのほうが有利です。

ただし16GBのメモリーを利用するには、別途購入したメモリーを自分で取り付けなければなりません。その際、メーカー保証のサポート外となってしまう点に注意してください。メモリー増設の詳しい手順については、公式サイトのマニュアルに掲載されています。

選ぶなら256GB SSD搭載モデル!

ストレージは、1TB HDD/2TB HDD/256GB SSDの3種類です。このなかで選ぶなら、256GB SSD搭載モデルがおすすめ。ファイルのアクセスが高速化されるだけでなく、SSDの効果でシステム全体がキビキビと動作するようになるからです。

試用機のSSD

試用機ではインテル製の「Pro 5400sシリーズ」の256GBモデル(SSDSC2KF256H6)が使われていました。ただし生産時期によっては、異なるSSDが使われている可能性があります

HDDは容量が大きいのが魅力ですが、アクセス速度が遅いのが欠点です。ファイルの移動やコピーではそれほど時間がかかりませんが、Windows 10のアップデートやアプリの更新、セキュリティーソフトのスキャンなどでかなり時間がかかります。待ち時間が長くても気にならない人ならHDDでもアリですが、快適に使いたい人はSSD搭載モデルを選びましょう

ストレージ別アクセス速度の目安

ストレージ別アクセス速度の目安

試用機のストレージ使用状況

試用機ではCドライブに188GBの空き容量が残されていました

ストレージはHDD/SSDどちらもSATA接続です。M.2スロットはサポートしていません。底面部のカバーを外すことで自分で交換できますが、メモリーのときと同様にメーカー保証のサポート外となってしまう点に注意してください。

容量が256GB以上のSSDを使いたい場合は、別途購入したSSDを自分で交換することになります。作業に自信がない場合は、外付けHDD/SSDあるいはNASやクラウドストレージなどの利用がおすすめです。

専用グラフィックスにRadeon R7 M445を搭載

一部のモデルでは、グラフィックス機能としてAMDのRadeon R7 M445(4GB)を搭載しています。別パーツの専用グラフィックス機能(dGPU)として搭載しているだけあって、CPU内蔵のグラフィックス機能(iGPU)よりもパワフルです。

ただし、常にdGPUが動作しているわけではありません。「スイッチャブルグラフィックス(切り替えか可能なグラフィックス)機能」により、負荷の軽い状態ではiGPUが使われています。動作状況によってパソコンが自動的に最適なGPUを選択するので普段は意識する必要はありませんが、ちょっと遅く感じたらAMD製のグラフィックス管理画面から設定を変更してみてください。

AMDのスイッチャブルグラフィックス機能

dGPUとしてAMD Radeon R7 M445(4GB)を搭載。負荷の軽い状態では、CPU内蔵のIntel HD Graphics 620が使われます ※クリックで拡大

dGPU搭載というと非常に高性能でゲームをバリバリ楽しめそうな雰囲気ですが、実際のところ性能がメチャメチャ高いわけではありません。下記の表からもおわかりのとおり、Core i5-7200U搭載のIntel HD Graphics 620よりもちょっといい程度です。残念ながらこの性能では、海外の大作ゲームを快適に遊べるほどではありません

3DMarkベンチマーク結果
Inspiron 15 5000 プレミアム(Radeon R7 M445) Inspiron 14 7000 プレミアム(Intel HD Graphics 620) LIFEBOOK WS1/B1(Intel HD Graphics 620)
3dmark firestrikeFire Strike 1390 735 905

ただしドラクエ10やPSO2、オーバーウォッチなど比較的軽めのゲームであれば、解像度や画質を調整することで快適に楽しめるでしょう。

Radeon R7 M445はゲームよりも、GPUサポート機能に対応するクリエイティブ系ソフトで威力を発揮します。たとえばアドビのPhotoshopでは、Radeon R7シリーズでテストを実施済みとのこと。サムネイル表示やフィルター処理、画面のズーム表示などが高速化されるでしょう。OpenCL対応ソフトの動画編集ソフトなどでも、iGPUに比べて処理が速くなるはずです。その意味で、Inspiron 15 5000シリーズはちょっとしたクリエイティブな作業にも向いています。

ベンチマーク結果をチェック

続いては、実際の性能の目安となるベンチマーク結果を紹介します。今回試用したのは「Inspiron 15 5000 プレミアム・フルHD・SSD搭載 」で、主なスペックは以下の表のとおり。参考までに同じCPUを搭載しながらもグラフィックス機能やストレージの異なる「Inspiron 14 7000」と「LAVIE Direct NS(S)」の結果もまとめました。なおベンチマーク結果はパーツ構成やタイミング、環境などによって変わることがあるため、目安として捉えてください。

Inspiron 15 5000 プレミアム・フルHD・SSD搭載 Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
CPU Core i5-7200U
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD 1TB HDD
グラフィックス Radeon R7 M445 + Intel HD Graphics 620 Intel HD Graphics 620

CPUの性能

CINEBENCH R15ベンチマーク結果

CPUの計算性能を計測する「CINEBENCH R15」を試したところ、Core i5-7200Uとしては標準的な結果となりました。ワンランク上のCore i7-7500Uと比べても、大きな差が出ているわけではありません。さらにその上に4コアのHQシリーズがありますが、パフォーマンスがアップする代わりに値段が高くなったり、本体が大きくなったりします。Core i5-7200Uは、性能と価格のバランスに優れていると言えます。

CINEBENCH R15ベンチマーク結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
CPU 324cb 329cb 301cb

CINEBENCH R15の結果の目安(「CPU」のスコア)
Core i7-7700HQ 710~730cb前後
Core i7-7500U 330cb前後
Core i5-7200U 320cb前後
Core i3-7100U 250cb前後
Celeron 3855U 120cb前後

SSDのアクセス速度

CrystalDiskMarkベンチマーク結果

ストレージには256GBのSSDを使っているだけあって、アクセス速度は標準的なHDDよりも5倍程度高速です。特にWindows 10の快適さに強く影響する「4K(4KQ32T1/4K)」のスコアが優れている点がポイント。システムの起動が早いほか、アプリの起動や動作が早くなるという効果があります。

パソコンとしての総合性能

総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 8」では、なかなか優れた結果が出ています。グラフィックス機能としてRadeon R7 M445を搭載しているだけあって、特にGPUを利用した動画のエンコードやゲーム関連のテストで高いスコアが出ました。ただしWebページの閲覧や動画視聴、文書作成など日常的な作業においては、dGPU非搭載モデルと変わらない結果です。

「PCMark 8」の「Home accelerated」ベンチマーク結果

「PCMark 8」の「Home accelerated」ベンチマーク結果

「PCMark 8」の「Creative accelerated」ベンチマーク結果

「PCMark 8」の「Creative accelerated」ベンチマーク結果

PCMark 8ベンチマーク結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
Home accelerated 3966 3512 3501
Creative accelerated 4681 4226 4050

上位41%以内の性能

「PCMark 8」で計測されたPCのなかでは、上位41%以内の性能です

「PassMark PerfomanceTest 8.0」と「PassMark PerfomanceTest 9.0」では、dGPUのRadeon R7 M445が機能しなかったようで、iGPUを使うInspiron 14 7000とあまり変わらない結果となりました。dGPUが動作しない場合でも普通はAMDの設定ソフトで利用するグラフィックス機能を変えられるのですが、ソフトによってはiGPUが使われてしまうこともあるようです。

ノートパソコンとしての性能は比較的高めで、同じパーツ構成のモデルとほぼ同程度の結果が出ています。

「PassMark PerfomanceTest 8.0」ベンチマーク結果

「PassMark PerfomanceTest 8.0」ベンチマーク結果

PassMark PerformanceTest 8.0ベンチマーク結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
CPU Mark 4523 4655 4623
2D Graphics Mark 540 577 521
3D Graphics Mark 759 786 910
Memory Mark 1904 1980 1962
Disk Mark 3324 2699 823
PassMark(総合スコア) 2335 2380 1921

「PassMark PerfomanceTest 9.0」ベンチマーク結果

「PassMark PerfomanceTest 9.0」ベンチマーク結果

PassMark PerformanceTest 9.0ベンチマーク結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
CPU Mark 4812.8 4722.5 4856.4
2D Graphics Mark 600 608 715.1
3D Graphics Mark 875.4 891.1 1035.9
Memory Mark 1976.7 1977.5 1994
Disk Mark 3723 3071.6 816.9
PassMark(総合スコア) 2564.6 2526.9 2118.1

ゲーム性能をチェック

3DMarkベンチマーク結果

Inspiron 15 5000シリーズに搭載されているRadeon R7 M445は、3Dゲームを快適に楽しむためのGPUではありません。総合的な3D性能を計測する「3DMark」の結果はIntel HD Graphics 620より優れているものの、ゲーム用GPU(Fire Strikeが6000~1万以上)と比べるとかなり低めです。

3DMarkベンチマーク結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
3dmark firestrikeFire Strike 1390 735 306
3dmark skydiverSky Diver 5272 3522 1314
3dmark cloudgateCloud Gate 6551 5542 3069
3dmark icestormIce Storm 50343 48494 38011

とは言うものの、軽めの3Dゲームであれば解像度や画質を調整することである程度は楽しめるでしょう。ただしガッツリやり込むほどではなく、あくまでも息抜きとして軽く楽しむ程度だと考えてください。

ドラクエ10ベンチ

ドラゴンクエストXベンチマークソフトの結果

「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」では、解像度1280×720ドットの標準品質で「とても快適」という評価でした。ドラクエ10のベンチマークソフトはCPU性能が大きく影響するので、グラフィックス性能がそれほど高くなくても、解像度や画質が低ければそれなりに楽しめます。より快適に楽しみたいなら、自分でメモリー容量を16GBに増設するといいでしょう。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
1280×720ドット、標準品質 9145(とても快適) 7007(とても快適) 4551(普通)

FF14ベンチ

FF14ベンチの結果

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」は解像度1280×720ドットの標準品質で「普通」という評価ですが、平均FPSが35.4FPSしかありません。理想は60FPS以上で30FPS程度でも遊べないことはないのですが、キャラクターが多いシーンではかなり画面がカクカクして見えるでしょう。

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」結果
Inspiron 15 5000 プレミアム Inspiron 14 7000 プレミアム LAVIE Direct NS(S)
1280×720ドット、標準品質(ノートPC) 4449(快適)※平均35.4FPS 3723(快適)※平均30FPS 2029(普通)※平均15.9FPS

内部の発熱について

ベンチマーク中のGPU温度を確認したところ、最大でも58度でした。Inspiron 15 5000シリーズはきょう体がやや大きめということもあって、排熱効果については問題なさそうです。

GPUの最大温度

「PCMark 8」実行時におけるGPUの最大温度 ※CPU温度は計測できませんでした

バッテリー駆動時間について

Inspiron 15 5000シリーズでは、バッテリー駆動時間の公称値は公開されていません。そこで以下の条件で実際の駆動時間を計測したところ、10時間47分でバッテリー切れとなりました。かなり優秀な結果ですが、15.6型で2kg以上のノートパソコンを外出先に持ち歩くことはなかなかないため、アドバンテージを感じる機会は少ないかもしれません。会社や自宅内で持ち歩く使い方には適しています。

バッテリー駆動時間は実測で10時間12分という結果に

バッテリー駆動時間は実測で10時間47分

バッテリー駆動時間計測時のテスト条件

  • Windows 10の電源プランを「省電力」に
  • 液晶ディスプレイの明るさを40%に設定
  • 輝度(明るさ)の自動調節機能はオフ
  • 無線LANとBluetoothはオン
  • ボリュームは50%に調整
  • 「BBench」で10秒ごとのキー入力と60秒ごとのWebアクセスを有効化
  • 満充電の状態からテストを行ない、休止状態へ移行するまでの時間を計測

本体の大きさと重さ

ここからは、Inspiron 15 5000シリーズの外観について解説します。今回試用したのはInspiron 15 5000 プレミアム・フルHD・SSD搭載ですが、基本的にどのモデルもデザインや使い勝手、重量などは同じです。

5色の本体カラーを用意

Inspiron 15 5000シリーズには本体カラーとしてホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、レッドの5色が用意されています。ただし、モデルによって選択可能な色が変わる点に注意してください。たとえばネイビーを選べるのは、IRカメラを搭載したモデルだけです。

5色の本体カラー

購入時に本体カラーを選べますが、IRカメラ搭載モデルはネイビーを含む3色のみ、そのほかのモデルはネイビーを除く4色のみ選べます

ホワイトモデル

今回はホワイトのカラーを試用しました

光沢仕上げ

天板部分は光沢仕上げです

素材はプラスチック

本体の素材には樹脂(プラスチック)が使われています。質感はそれなりですが、色味がきれいなので安っぽさは感じられませんでした

底面部分

底面部分にも同じ素材が使われていますが、こちらは光沢のないツヤ消し加工です

大きさはB4サイズ

本体サイズは幅390×奥行き259×高さ23.3mmです。B4サイズが幅364×奥行き257mmですので、一般的なノート(B5サイズ)を見開きにした大きさよりも、横幅が2.6cm大きいと考えればサイズ感をイメージしやすいでしょう。コンパクトではありませんが、15.6型としては普通の大きさです。

フットプリント

フットプリント(底面積)は幅390×奥行き259mm

A4用紙とのサイズ比較

A4用紙(幅297×奥行き210mm)とB5ノート(幅257×奥行き182mm)との大きさ比較

本体底面

底面部はつや消し仕様

23.3mmの高さは、15.6型としては比較的薄めです。ただしゴム足の高さを含めた実際の高さは27mmでした。

Inspiron 15 5000の背面

Inspiron 15 5000の背面。フットプリントが広いので、見た目的にはスリムな印象です

高さは実測で27mm

ゴム足を含めた高さは実測で27mmでした

持ち歩きには厳しい重さ

Inspiron 15 5000の重さは、2.32kg(IRカメラ搭載モデルは2.33kg)です。前述のとおりバッテリー駆動時間は実働10時間47分と長いのですが、モバイル用のノートパソコンではありません。持ち運べないわけではありませんが、かなり厳しいでしょう。

重量は実測で2.328kg、電源アダプター込みで2.676kgでした

Inspiron 15 5000の電源アダプター

付属の電源アダプター

液晶ディスプレイの映像品質

Inspiron 15 5000シリーズで個人的にちょっと残念なのが、液晶ディスプレイの映像品質です。画面の大きさや解像度は十分なのですが、あまり見やすくはありません。

液晶ディスプレイの大きさは15.6型で、解像度は1920×1080ドット。ノートパソコンでは一般的な1366×768ドットに比べてデスクトップが広く、より多くの情報(文字や画像など)を表示できます。

15.6型で1920×1080ドット(フルHD)の液晶ディスプレイ

15.6型で1920×1080ドット(フルHD)の液晶ディスプレイ

1920×1080ドットと1366×768ドットの比較

1920×1080ドットのInspiron 15 5000(左)は、1366×768ドット(右)よりも多くの情報を表示できます

液晶ディスプレイの最大角度

液晶ディスプレイの最大角度

しかし液晶ディスプレイのコントラストが低く色のメリハリに欠けるため、細かな文字が若干見づらく感じました。また映像には青みが強く出ています。これは格安モデル向けのTNパネルが使われているためです。

写真を映し出したところ

Inspiron 15 5000では、映像の青みが強調されています

ガンマ補正曲線

液晶ディスプレイのガンマカーブを計測したところ、青みが強く出ていました(青い線が下に突出している)

sRGB比

sRGB比は60.5%でした

TNパネルは視野角が狭く、映像を斜めから見ると色が変色する特徴があります。実際に確認してみたところ、確かに角度によって色合いやコントラストが変わりました。

Inspiron 15 5000の視野角

Inspiron 15 5000の視野角

液晶のムラ

液晶ディスプレイを斜め下方向から見ると、ムラのような跡が見られます

とは言うものの、映像品質に強いこだわりがなければ普通に使えるでしょう。色味が気になるようなら、コントロールパネルの「ディスプレイ」で調整することもできます。文字の見やすさについては、Windows 10のスケーリング設定でデスクトップを拡大表示することで解決可能です。それでも映像品質にこだわりたい方には、IPSパネルを搭載したほかのモデルをおすすめします。

光沢のないノングレアディスプレイ

液晶ディスプレイは光沢のないノングレアタイプ。光の映り込みが少ないので、眼が疲れにくい効果があります

ノングレアとグレアの違い

ノングレア(前)とグレア(後)の違い

キーボードの使いやすさ

キーボードはテンキー付きの105キー構成です。キーピッチは実測で19mm、キーストロークは1.5mm程度。入力時に底打ち感は感じられませんでしたが、若干のたわみがありました。

Inspiron 15 5000のキーボード

Inspiron 15 5000のキーボード。キーピッチは19mm

タイピングしている様子

キーボードは余裕のある作り

キーボードはほぼ水平

キーボードはわずかに傾いていますが、ほぼ水平です

キーストロークは1.5mm

キーストロークは1.5mm程度。ノートパソコンとしては標準的ですが、やや浅めに感じます

ちょっと気になるのは、Enterキー周辺で一部のキーが隣接している点です。これはデルのノートパソコンでよく見られる配置なのですが、実際に使ってみると特にタイプしづらいということはありません。ただし使い始めのうちは打ち間違えることもあるでしょう。

隣接したキー

Enterキーの周辺とスペースキーの両隣のキーが隣接しています

電源ボタン

キーボード右上には電源ボタン

タッチパッドは使いやすいサイズ

タッチパッドはボタン一体型。使いやすいサイズです

端子類・拡張性について

インターフェースとしてはUSB3.0×2、USB2.0×1、HDMI、有線LAN、SDメモリーカードスロット、ヘッドホン出力などを用意しています。VGA(アナログRGB)には対応していませんが、15.6型のノートパソコンとしては標準的な構成です。特に問題なく利用できるでしょう。

本体前面

本体前面は天板を開きやすいように、中央部分がややくぼんでいます。その下のLEDは電源を入れたときに光ります ※クリックで拡大

左側面

左側面には電源コネクター、100BASE-TX対応有線LAN、HDMI、USB3.0×2、ヘッドホン出力 ※クリックで拡大

右側面

右側面はSDメモリーカードスロット、USB2.0、光学ドライブ ※クリックで拡大

DVDスーパーマルチドライブ

試用機ではDVDスーパーマルチドライブが搭載されていました

メモリーカードスロット

メモリーカードスロットはSDサイズのカードが1cm程度はみ出ます

端子間のスペース

端子間には十分なスペースが確保されており、ケーブル類が干渉することはありませんでした

Webカメラ

液晶ディスプレイ上部には、HD 720p(有効画素数92万画素)のWebカメラ

ビジネスにおすすめの高コスパなモデル

ということで今回はデルの15.6型ノートパソコン、Insprion 15 5000 プレミアム・フルHD・SSD搭載モデルについてレビューしました。液晶ディスプレイの映像品質などやや気になる部分はあるものの、総合的なコストパフォーマンスはかなり高くお買い得なモデルです。プライベートの作業はもちろん、ビジネスでも活用できるでしょう。

ビジネスに最適な15.6型モデル

ビジネスでバリバリと使える高い性能を持っています

標準価格は税別8万9980円(税込み9万7178円)ですが、デルの直販サイトでは常にセールやキャンペーンが行なわれているため、たいてい8万円台で購入できます。パフォーマンスを考慮すれば、かなりお買い得です。最新の価格情報については、デルのセール情報ページでご確認ください。

また支払い方法や納期については、公式サイトでご確認ください。

 

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