LAVIE Direct NS(e)実機レビュー(パフォーマンス編) エントリー機がカスタマイズで激しくパワーアップ!

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NECの「LAVIE Direct NS(e)」は、15.6型の液晶ディスプレイを搭載したスタンダードなサイズのノートパソコンです。このたび当サイトで2016年夏モデルを購入しましたので、今回はパフォーマンス面(性能)についてレビューします。

LAVIE Direct NS(e) 2016年夏モデル

LAVIE Direct NS(e) 2016年夏モデル

LAVIE Direct NS(e)のチェックポイント
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パーツ構成を変更できる! 高速なSSDを選択できない
キャンペーン利用で追加料金がお得に! 3Dゲームを楽しむには厳しい
大容量HDDで写真や動画を大量保存可能! Celeron+4GBメモリーでは性能は控えめ

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パーツカスタマイズでパワーアップ!

筆者が今回購入したモデルでは、購入時のカスタマイズ画面でCPUとメモリー、ストレージなどを変更しています。上位のパーツに変更することで追加料金がかかりますが、そのぶん性能が大きく向上するので、快適さを求める方におすすめです。

購入時のカスタマイズ画面

購入時のカスタマイズ画面

LAVIE Direct NS(e)の基本スペック
モデル 標準モデル(エントリースリムノート) 筆者が購入したカスタマイズ済みモデル
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Celeron 3855U(1.60GHz) Pentium 4405U(2.10GHz)
メモリー 4GB 8GB
ハードディスク 500GB HDD 1TB HDD
DVD/CDドライブ DVDスーパーマルチドライブ

これだけのパワーアップを施すとそれなりの追加料金がかかるのですが、今回はサマーセール期間中に購入したことにより、アップグレード料金を6000円(税別)安く抑えることができました。

筆者が利用したカスタマイズの追加料金 ※価格は税別

  • CPUをPentiumにアップグレード:2000円(3000円オフ)
  • メモリー容量を8GBにアップグレード:3000円(3000円オフ)
  • ハードディスクを1TBへアップグレード:5000円
  • ソフトウェアパックを「標準ソフトウェアパック」に変更:2000円

今回は、パーツカスタマイズでパワーアップしたモデルのベンチマーク結果を掲載しています。標準仕様のままですと各テストのスコア(成績)が大きく下がることが予想されます。またベンチマーク結果は環境やタイミングによって大きく変わることがあるため、あくまでも参考程度に考えてください。

テストに利用したモデルのシステム情報

テストに利用したモデルのシステム情報

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

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Windows 10の快適さを計測する「Windowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)」の結果(Windowsエクスペリエンスインデックス)の結果については、下表のとおりとなりました。ここで見るべきなのはCPU性能を表わす「プロセッサ」とメモリー性能を表わす「メモリ」、ストレージのアクセス速度を表わす「プライマリハードディスク」の3点です。各スコアの最大値が「9.9」であることを考慮すると、かなり優れた結果が出ていることがおわかりいただけるでしょう。

テスト機のWindowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ(CpuScore) 7.2
メモリ(MemoryScore) 7.9
グラフィックス(GraphicsScore) 4.6
ゲーム用グラフィックス(GamingScore)
プライマリハードディスク(DiskScore) 5.9

「プライマリハードディスク」が「5.9」とやや低めですが、このスコアはハードディスクを使っている場合の最高点です。SSDまたはeMMCでなければ「5.9」以上のスコアにはなりません。

LAVIE Direct NS(e)は初心者向けの「エントリーモデル」ですが、パーツをカスタマイズすることで中級者以上でも満足できる性能のモデルに仕上げることができます。

CINEBENCHベンチマーク結果

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CPUの計算性能を計測する「CINEBENCH R15」では、「CPU」のスコアが「218」という結果となりました。ちなみに高価な薄型ノートパソコンでよく使われるCore i7-6500Uでは300~330前後、Core i5-6200Uでは290前後のスコアが平均です。テスト機で使われているPentium 4405Uでは、その6~7割程度の性能を持っていることになります。Core i5/i7を搭載したモデルは15万円程度であることを考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

Pentium 4405Uの詳細情報

Pentium 4405Uの詳細情報。メモリーには最新規格のDDR4が使われています

CrystalDiskMarkベンチマーク結果

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ストレージ(今回はハードディスク)のアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」を試してみたところ、シーケンシャルリード(読み込み)で112.1MB/秒という結果となりました。シーケンシャルライト(書き込み)速度もほぼ同じで、112.4MB/秒です。この結果は、容量1GBのファイルをひとつ読み込むのに約9.1秒しかかからないことを表わします。

十分高速な結果ではありますが、ハードディスクとしては平均的です。SSDだとこの5倍以上の速度となりますが、容量が少ない上に値段が高くなってしまいます。容量と価格のバランスの点では、まだハードディスクのほうが有利だと言えるでしょう。

1TBのハードディスクを選択したテスト機では、Cドライブに822GB、データ保存用のDドライブに65GBの容量が残されていました

1TBのハードディスクを選択したテスト機では、Cドライブに822GB、データ保存用のDドライブに65GBの容量が残されていました

テスト機で使われていたハードディスクは、

テスト機で使われていたハードディスクは、ウェスタンデジタル製の「WD Blue(統合前のWD Green)」1TBモデルです

PCMark 8ベンチマーク結果

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パソコンの総合的な性能を計測する「PCMark 8」では、下記の表のとおりの結果となりました。

「PCMark 8」ベンチマーク結果
Home conventinal 3.0 2194
Home accelerated 3.0 2654
Creative conventinal 3.0 2015
Creative accelerated 3.0 2888

15万円オーバーの高価なモデルであれば、「Creative accelerated」で4000を超える場合もあります。ハイスペックモデルと比べるとさすがに劣りますが、それでも6~7割程度のスコアであるのは大したものです。ちなみに過去のハイスペックモデルと比べると、2年前のCore i5-4200U+SSDを搭載したモデルよりも優れた結果が出ています

PassMark PerfomanceTest 8.0ベンチマーク結果

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「PassMark PerfomanceTest 8.0」も総合的な性能を計測するベンチマークソフトですが、総合スコアの「PassMark Rating」では控えめな結果となりました。ただしこれは、ストレージのアクセス速度を表わす「Disk Mark」のスコアが伸び悩んでいるためです。標準的なSSDなら「4000」前後、最新の超高速なSSDでは「10000」を超えることもあるため、「781」というスコアが総合成績に大きく影響しているものと思われます。

ただしCPUの性能を表わす「CPU Mark」を見ると、なかなか優秀です。Core i7-6500Uならスコアは「4700」程度ですので、前述の「CINEBENCH」と同じく、7割程度の結果が出ています。

ちなみにベンチマーク結果を集計する「PassMark CPU Benchmarks」を確認してみると、標準で使われているCeleron 3855Uのスコアは「1599」とのこと。Pentium 4405Uは倍以上の性能を持っていることになります。

3DMarkベンチマーク結果

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「3DMark」でゲームの快適さに影響する3D性能を計測してみたところ、もっとも負荷の高い「Fire Strike」で「453」という結果となりました。海外の大作ゲームを楽しむには5000程度は欲しいので、残念ながらそこまでのパワーはありません。

しかしDirectX 9相当の「Ice Storm」では「42556」と悪くない結果が出ています。国内で人気のゲームはDirecxtX 9の機能を使って作られているケースが多いため、解像度や画質調整すればある程度遊べるかもしれません。

グラフィックス機能には、CPU内蔵のIntel HD Graphics 510を利用します

グラフィックス機能には、CPU内蔵のIntel HD Graphics 510を利用します

ドラクエ10ベンチマーク結果

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「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」では、解像度1280×720ドットでテストを行ないました。画質を「低品質」にすると「快適」という評価ですが、「標準品質」または「最高品質」にすると「普通」という評価となります。

この「普通」という評価は微妙なところでして、シーンによってはカクカクした動きが目立つこともあるでしょう。画質はいっさい気にしないというのであれば、そこそこ遊べるはずです。

FF14ベンチマーク結果

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「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、1280×720ドットの標準画質で「普通」という評価となりました。「普通」という評価ではありますが、正直なところ解像度や画質をかなり下げたとしても、プレーは厳しいと思います。

FF14は高いグラフィックス性能を必要とするためこのような結果となりましたが、2D描画主体のゲームや処理の軽いブラウザーゲームであれば、問題なく楽しめる性能を持っています。

ベンチマーク中の発熱をチェック

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「PCMark 8」実行中のCPU温度を確認したところ、最高温度は60度まで上昇していることがわかりました。CPUの限界温度は100度ですので、温度的にはまだまだ余裕があります。CPUの動作周波数(紫の線)を見るとわかるように、熱によるパフォーマンス低下はまったく起きていません。

ちなみにCPUの最大温度は60度付近と高温になっていますが、本体が熱くなることはありませんでした。キーボードの左側がやや温くなる程度です。これは内部を効果的に冷やしていることを表わします。

2年前のCore i5搭載機と同等以上の性能

ということで、今回はパーツカスタマイズを施したLAVIE Direct NS(e)の性能についてレビューしました。CPUがCore iシリーズよりも下位のPentiumということで実はそれほど期待していなかったのですが、予想以上に優れた結果が出てビックリしています。現在発売されているハイスペックモデルの6~7割程度、2年前のモデルならCore i5搭載機よりも性能が上ということですから、パーツをカスタマイズする価値は大いにあると言えるでしょう。

LAVIE Direct NS(e) 2016年夏モデル

パーツカスタマイズで高性能モデルへとパワーアップ!

もしいま3年以上前のノートパソコンを使っているなら、LAVIE Direct NS(e)への買い替えを強くおすすめします。ぜひCPUはPentium 4405Uで、メモリーには8GBを選んでください。リーズナブルな価格で、きっと満足できる性能に仕上げることができるはずです。

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