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Lev-17FH057-i7-LE実機レビュー GTX950Mで人気ゲームはどれだけ動くのか検証!!

 

パソコン工房のiiyama PC「Lev-17FH057-i7-LE」は、17.3型のフルHD液晶ディスプレイと外付けGPUとしてGeForce GTX 950Mを搭載したゲーム用ノートパソコンです。CPUはSkylake世代のCore i7-6700HQでメモリーは8GB、ストレージとして500GBのHDDを搭載しています。価格は税別11万3980円、税込みなら12万3098円(2016年6月6日時点では送料無料)と、外付けGPU搭載の17.3型モデルとしてはお手ごろです。

 

Lev-17FH057-i7-LE

Lev-17FH057-i7-LE

 

今回はメーカーからお借りした実機を使って、Lev-17FH057-i7-LEで実際にどんなゲームを楽しめるのかを検証しました。GTX 950M搭載のゲーミングノートPCを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

Lev-17FH057-i7-LEのチェックポイント
midashi-osusume midashi-zannnen
画面が大きくて見やすい 映像がやや青みがかっている
ゲーム以外でも活用できる高い性能 動作音がやや大きめ
パーツ交換が簡単 本体がそれなりにゴツい

 

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  • Lev-17FH057-i7-LE詳細情報(パソコン工房)
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3Dゲーム系ベンチマークをチェック

 

今回取り上げるLev-17FH057-i7-LEはゲーム用ノートパソコンということで、まずは3D性能の検証結果から紹介します。このモデルに搭載されているGeForce GTX 950Mは一応ゲーム向けのGPUではあるものの、それほど高い性能を持っているわけではありません。あくまでも中規模クラスのゲームを快適に動かすためのものという位置付けです。

 

負荷が高いときにはGeForce GTX 950Mが動作し、軽い処理ではCPU内蔵のIntel HD Graphics 530が動作します

3DMarkベンチマーク結果

総合的な3D性能を計測する「3DMark」では、Fire Strike(DirectX 1相当)で「2805」という結果でした。それほど高いスコアではありませんが、中規模クラスのゲームなら問題なくプレーできる性能です

ドラクエ10ベンチマーク結果

「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(ドラクエ10)」の快適さを計測する「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」では、解像度1920×1080ドットの標準品質で「すごく快適」、最高品質で「とても快適」という評価になりました。この結果であれば、ゲームをストレスなく楽しめます

FF14ベンチマーク結果

「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、1920×1080ドットのフルHD解像度で快適に遊べるという評価でした。ただしカクつきなくスムーズにプレーするには7000以上は必要とされているので、シーンによってはカクつくことがあるかもしれません

 

FF14ベンチマーク結果(解像度1920×1080ドット)
DirectX 9 DirectX 11
標準品質(ノートPC) 8809(非常に快適) 5352(とても快適)
高品質(ノートPC) 4904(快適) 3769(快適)
最高品質 3507(快適) 2720(やや快適)

ドラゴンズドクマオンラインベンチマーク結果

「ドラゴンズドクマオンライン ベンチマークソフト」では、1920×1080ドットの最高品質で「快適」という評価となりました

「ドラゴンズドクマオンライン ベンチマークソフト」では、1920×1080ドットの最高品質で「快適」という評価となりました

 

DDONベンチマーク結果
1920×1080ドット、低品質 6942(快適)
1920×1080ドット、標準品質 6706(快適)
1920×1080ドット、高品質 5692(快適)

PSO2ベンチマーク結果

「PSO2キャラクタークリエイト体験版 エピソード4」のベンチマークでは、解像度1920×1080ドットの標準画質(簡易描画設定「3」)で「15685」と、ストレスなく楽しめるレベルのスコアが出てています。しかし最高画質(簡易描画設定「6」)では「3814」と、快適に遊べる指針である「5000」を下回る結果となりました

「PSO2キャラクタークリエイト体験版 エピソード4」のベンチマークでは、解像度1920×1080ドットの標準画質(簡易描画設定「3」)で「15685」と、ストレスなく楽しめるレベルのスコアが出てています。しかし最高画質(簡易描画設定「6」)では「3814」と、快適に遊べる指針である「5000」を下回る結果となりました

マインクラフトでFPSを計測

 

s06マインクラフトのPC版を使って、FPSを計測しました。目安としては60FPS以上で快適、30FPSでまあ遊べるといった感じです(人によって印象は異なります)。

 

ちなみに今回のテストでは、SEED値「TEST01」のワールドを利用しました。SEED値を設定することで同じワールドでプレーできますので、お使いのパソコンとFPSを比べてみてください。

 

テスト環境では4GBのメモリーを割り当てています

さらにテスト環境では、4GBのメモリーを割り当てています

バニラ(MODなし)

1920×1080ドットのフルスクリーンモードで、チャンク(描画範囲、値が大きいほど遠くまで見渡せる)を変えてFPSを計測したところ、結果は下記の表のとおりとなりました。平均値的にはどれも60FPSを大きく超えていますが、チャンク32のときだけ60FPSを割り込むことがあります。と言っても、カクつきはまったく感じられませんでした。

 

MODなしのFPS計測結果(1920×1080ドット、フルスクリーン)
チャンク 最小FPS 最大FPS 平均FPS
12(標準) 93 169 128.8
16 78 210 124.8
20 66 197 118.7
32(最大) 41 153 97.8

 

影MOD使用時

グラフィックスを高画質化する「影MOD」を使ったときのFPSも計測しました。今回はMODの「OptiFine」からシェーダー「Sonic Ether’s Unbelievable Shaders(SEUS)」を利用しています。

 

影MODの違い(クリックで拡大表示)
影MODなしの状態 Light
影MODなし Light
Standard Ultra
Standard Ultra

 

FPS計測結果は、下記の表のとおりです。平均としてはプレー可能なレベルに達していますが、ちょいちょい描画が引っかかるように遅れる場面がありました。影MODは常時利用するよりも、スクリーンショット撮影用に使ったほうがいいかもしれません。

 

影MOD利用時のFPS計測結果(1920×1080ドット、フルスクリーン)
Shader 最小FPS 最大FPS 平均FPS
Lite 39 75 51.7
Standard 37 64 46.3
Ultra 26 39 30.3

Fallout 4のFPS計測結果

 

s122015年12月に発売されたベセスダ・ソフトワークスのRPG「Fallout 4」に、最新DLS「Far Hobor」を適用した状態で検証してみました。ダイアモンドシティーマーケットで1分間移動し続けたときのFPSを計測しています。

 

初回起動時の自動設定では、ビデオ品質が「低品質」に設定されました

初回起動時の自動設定では、ビデオ品質が「低品質」に設定されました

 

フルスクリーン時のFPSは、以下の表のとおり。プリセットで品質に「低」を選んでも、なんとかプレーできるレベルです。ほかの設定ではカクつきが頻発し、照準が定まりませんでした。プリセットの「低」は実は最低画質ではないので、もっとも低い品質に調整すれば、もう少しFPSは上昇するかもしれません。

 

Fallout4のFPS計測結果(1920×1080ドット、フルスクリーン)
画質 最小FPS 最大FPS 平均FPS
32 53 39.3
26 44 33.0
21 36 26.2
ウルトラ 18 32 23.9

 

プリセットは「低」品質で、解像度を下げてみたところ1280×720ドットでようやく平均FPSが58.2という結果となりました。17.3型の液晶ディスプレイでこの解像度だと、描画が少しボンヤリした印象を受けます。

 

Fallout4のFPS計測結果(低品質、フルスクリーン)
解像度 最小FPS 最大FPS 平均FPS
1600×900ドット 38 61 46.0
1366×768ドット 48 61 55.3
1280×720ドット 52 61 58.2

※標準ではFPSの上限が60に設定されています。今回は制限を解除していません

 

1280×720ドット低品質時のスクリーンショット(クリックで拡大)

 

s17 s18 s15 s16

OverwatchのFPS計測結果

 

s235月24日発売されたブリザード・エンターテイメントのアクション・シューティング「Overwatch(オーバーウオッチ)」を試してみました。ゲーム自体は予想していたよりも軽く、GTX 950Mでもサクサク動きます。ただし、いつもFPSの計測に使っている「Fraps」が利用できなかったため、オプションの「パフォーマンス統計を表示」からFPSを表示し、目視で平均的な値を導き出しました。

 

トレーニング中のFPSを目視で確認しています

トレーニングの練習場をプレーして、FPSを目視で確認しています

 

Overwatchの平均的なFPS(1920×1080ドット)
90~100FPS前後
NORMAL 60~80FPS前後
50~60FPS前後
ウルトラ 45~55FPS、場所によっては60FPS超え
エピック 35FPS前後

 

フルHDのNORMAL画質でも快適にプレーできたのは、ちょっと驚きです。画質に強いこだわりがなければ、問題なくプレーできると言っていいでしょう。

DOOM(2016)のFPS計測結果

 

s185月に発売されたリメイク版「DOOM」では、ソロプレイスタート直後の広間で、1分間走り回ったときのFPSを計測しました(敵は討伐済み)。マップによっては、結果が大きく変わる可能性があります。

 

FPS計測場所

FPS計測場所

 

この手のFPSは敵を素早く見つけ出し、相手よりも早く撃つことが肝心です。猛者が集まるマルチプレーなら、なおさらのこと。そのために高解像度&高画質&高FPSのマシンが求められるわけですが、残念ながらその域には達していません。

 

DOOM(2016)FPS計測結果(1920×1080ドット、フルスクリーン)
画質プリセット 最小FPS 最大FPS 平均FPS
25 43 30.4
22 43 27.3
20 36 26.3
ウルトラ 18 32 21.7

 

ソロプレーでのんびり楽しむならプレーできないこともないのですが、低品質なグラフィックスではDOOM最大の特徴であるゴア表現(検索注意! と言えばおわかりいただけるかと)を存分に堪能できないかもしれません。

 

プリセットごとの画質の違い(クリックで拡大表示)
d01 d02
低品質 中品質
d03 d04
高品質 ウルトラ

ベンチマーク結果をチェック

 

続いて、そのほかのベンチマーク結果を紹介します。検証に利用した試用機のスペックは下記の表のとおり。Lev-17FH057-i7-LEではパーツカスタマイズに対応していますが、最小構成時のスペックでテストを実施しています。

 

試用機の主なスペック
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Core i7-6700HQ(2.60GHz)
メモリー 8GB
グラフィックス GeForce GTX 950M(2GB)
ストレージ 500GB HDD(SATA)
ディスプレイ 17.3型、1,920×1,080ドット

CINEBENCHベンチマーク結果

CPUの計算性能を評価する「CINEBENCH」では、CPUに4コア8スレッドで動作するCore i7-6700HQを使っていることもあって、ノートパソコンとしてはかなり優れた結果となりました。この性能であれば、高度な動画編集や3D制作にも利用できます

CPUの計算性能を評価する「CINEBENCH」では、CPUに4コア8スレッドで動作するCore i7-6700HQを使っていることもあって、ノートパソコンとしてはかなり優れた結果となりました。この性能であれば、高度な動画編集や3D制作にも利用できます

CrystalDiskMarkベンチマーク結果

ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリード(Seq Q32T1)

ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリード(Seq Q32T1)で95.42MB/秒という結果に。HDDとしては標準的な速度です。容量と価格のバランスの面で、SSDよりも有利

PCMark 8ベンチマーク結果

総合的な性能を評価する「PCMark 8」では、

総合的な性能を評価する「PCMark 8」では、高めのスコアが出ています。HDDを搭載しているためストレージ性能の評価は低めですが、GTX 950Mの性能がそのほかの結果をカバーしているようです

 

「PCMark 8」ベンチマーク結果
Home conventinal 3.0 3188
Home accelerated 3.0 3535
Creative conventinal 3.0 3066
Creative accelerated 3.0 4037

PassMark PerfomanceTest 8.0ベンチマーク結果

総合系ベンチマークの「PassMark PerfomanceTest 8.0」でも高いスコアが出ています。外付けGPUとしてGeForce 930Mを搭載しているのですが、3Dグラフィック性能はそれほど高くありません。しかしCPU性能とストレージ性能がそれをカバーして、総合的に優れた結果となっています。

総合系ベンチマークの「PassMark PerfomanceTest 8.0」ではCPUのスコアが高いものの、ストレージのスコア(Disk Mark)が低めです。予算に余裕があるなら、ストレージにはSSDを選びたいところ

ベンチマーク中の発熱をチェック

「PCMark 8」実行中におけるCPUの温度(緑の線)を確認してみたところ、低負荷時では40度前後で、高負荷時では60度を超える場面がありました。ただCPUやGPUの発熱量としての60度は、まったくたいしたことのないレベルです。CPUの温度が高くなり過ぎないように細かく細かな調整がされているようですが、動作周波数(紫の線)が大きく下がることはありませんでした

「PCMark 8」実行中におけるCPUの温度(緑の線)を確認してみたところ、低負荷時では40度前後で、高負荷時では70度近くにまで達する場面がありました。ただしCPUやGPUの限界温度までにはだいぶ余裕があり、動作周波数(紫の線)もあまり下がっていません。本体は左側面の排気口付近がやや温かくなったものの、熱くて気になるレベルではありませんでした

本体の外観をチェック

 

ここからは、本体デザインや各部の使い勝手についてレビューします。

シルバーで高級感のあるデザイン

Lev-17FH057-i7-LEの本体カラーはシルバーで、トップカバー(天板)とパームレスト部分にヘアライン調の塗装が施されています。筐体の素材には樹脂(プラスチック)が使われていますが、低価格パソコンにありがちな安っぽさは感じられませんでした。ただ質感については、それほど高いわけではありません。

 

ヘアライン調の加工が施されたトップカバー。本体カラーのシルバーと、オレンジを基調としたロゴがマッチしています

ヘアライン調の加工が施されたトップカバー。本体カラーのシルバーと、オレンジを基調としたロゴがマッチしています

 

ボトムケースはブラックで、「いかにもパソコン」的な質感です

ボトムケースはブラックで、「いかにもパソコン」的な質感です

本体サイズはかなり大きい

Lev-17FH057-i7-LEは17.3型の大型液晶ディスプレイを搭載しているため、本体サイズも大きめです。カタログ値では、幅413×奥行き272×高さ36mm。B4サイズよりもひと回り以上大きいのですが、これについては仕方がないでしょう。

 

本体サイズは

フットプリント(接地面積)は幅413×奥行き272mm

 

B5サイズ(幅257×奥行き182mm)のノートと、A4用紙(幅297バユ奥行き210mm)とのサイズ比較

B5サイズ(幅257×奥行き182mm)のノートと、A4用紙(幅297バユ奥行き210mm)とのサイズ比較

 

一般的なノートを開いた状態のB4サイズ(幅364×奥行き257mm)よりもひと回り以上大きめです

一般的なノートを開いた状態のB4サイズ(幅364×奥行き257mm)よりもひと回り以上大きめです

 

最厚部

最厚部となる背面の高さは36mm。ノートパソコンとしては厚いのですが、ゲーム用GPUを搭載していることを考えれば納得できる範囲

 

重量は3.1kgと重いのですが、17.3型であることを考えればやむを得ないところ。そもそも持ち歩き用ではないので問題ありませんし、絶対に持ち運べないほど重いというわけでもありません。がんばればなんとかなるレベルで、知り合いの家やイベントに持ち込む程度なら大丈夫でしょう。

液晶ディスプレイの映像はやや青みが強い

実際に使っていて気になった点は、標準では映像が青かぶりしている点です。カタログには表記されていませんが、IPSパネルではなくVAパネルが使われているような気がします。ただスペックと価格のバランスを考えれば、画質に関してはやむを得ないかもしれません。青みが気になるようなら、コントロールパネルから液晶ディスプレイの色味を変えることで、ある程度解決できます。

 

フルHDで17.3型なので、写真の細部まで精細に描かれています

フルHDで17.3型なので、写真の細部まで精細に描かれています

 

色合いはやや青みが強い印象を受けました。気になるようなら、自分で色合いを調整することをおすすめします

色合いはやや青みが強い印象を受けました。気になるようなら、自分で色合いを調整することをおすすめします

 

上下60度、右方向60度/120度に傾けたときの映像。視野角はそれほど広くはありませんが、実用的に使えるレベルです

上下60度、右方向60度/120度に傾けたときの映像。視野角はそれほど広くはありませんが、実用的に使えるレベルです

キーボードの使い勝手をチェック

キーボードはテンキー付きの日本語配列で、キーピッチ(キーの大きさを表わす目安)は実測で19mmでした。サイズについてはまったく問題ないのですが、個人的にカーソルキーの「→」キーがテンキーに食い込んでいるのが気になります。

 

テンキー付きの標準的な日本語配列。キーピッチは実測で19mmでした

テンキー付きの標準的な日本語配列。キーピッチは実測で19mmでした

 

カーソルキーの一部が、テンキー側に食い込んでいます。テンキーとの標準キーのあいだも、もう少し空いていれば

カーソルキーの一部が、テンキー側に食い込んでいます。テンキーとの標準キーのスペースも、もう少し欲しいところです

 

キーストロークは実測で約2mmと、ノートパソコンとしてはなかな深めです。タイプ感は軽めで、「ペタペタ」とした印象を受けました。実際にゲームで使ってみた限りでは問題ありませんでしたし、そもそもコントローラーを使うならキーボードのタイプ感にこだわる必要はないでしょう。

 

キーストロークは実測で約2mmでした

キーストロークは実測で約2mmでした

ゲーム中はタッチパッドのロックが必要

タッチパッドは、十分な大きさが確保されています。パッド部分と左右のボタンがひとつにまとまったタイプで、操作感は標準的な印象です。ただゲームではマウスやコントローラーを使うのが一般的なので、あまり活用する場面はないかもしれません。

 

タッチパッドは一体型タイプ

タッチパッドは一体型タイプ

 

比較的大きめのサイズが確保されています

比較的大きめのサイズが確保されています

 

キーボードとマウスを使ってゲームをプレーしている最中、手のひらがタッチパッドに触れて誤操作する場面がありました。Fnキー+F1キーでタッチパッドのオン/オフを切り替えられるので、ゲーム中はオフにしておいたほうがいいでしょう。

インターフェースは十分な構成

周辺機器接続用のインターフェースとしては、USB3.0×3、USB2.0×1、アナログRGB、HDMIが用意されています。そのほか1000BASE-T対応の有線LAN端子や、SD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット、ヘッドホン出力、マイク入力など、十分問題なく利用できる構成です。

 

フロント部分にはSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット

フロント部分にはSD/SDHC/SDXC対応メモリーカードスロット

 

スロットはメモリーカードがスッポリ収まるタイプです

スロットはメモリーカードがスッポリ収まるタイプです

 

右側面には電源コネクター、アナログRGB、有線LAN、USB3.0、HDMI、USB3.0を配置

右側面には電源コネクター、アナログRGB、有線LAN、USB3.0、HDMI、USB3.0を配置

 

左側面はマイク入力とヘッドホン出力、USB2.0、USB3.0、光学ドライブ

左側面はマイク入力とヘッドホン出力、USB2.0、USB3.0、光学ドライブ

 

試用機では光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブが搭載されていました

試用機では光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブが搭載されていました

 

左側面のUSB端子にケーブルとメモリーを挿した様子

左側面のUSB端子にケーブルとメモリーを挿した様子

 

端子が集中する右側面でも、基本的にケーブル同士が干渉することはありません。ただし大きめのUSBメモリーだと干渉する可能性があります

端子が集中する右側面でも、基本的にケーブル同士が干渉することはありません。ただし大きめのUSBメモリーだと干渉する可能性があります

 

個人的には、USB端子がもっと奥にあればよかったかなと。

個人的には、USB端子がもっと奥にあればよかったかなと。WASDキーとマウスの位置を揃えようとすると、有線マウスだとケーブルがジャマになります。無線マウスなら問題はありません

 

裏ブタが開けやすくパーツ交換は簡単

ボトムケースのネジを2個外すだけで、底面部のカバーを外すことができます。内部に簡単にアクセスできるので、パーツ交換が簡単です。別途購入したパーツに差し替えるのもアリですが、その場合メーカー保証外となるので注意してください。

 

バッテリーは取り外し可能

バッテリーは取り外し可能

 

ボトムケースのカバーはネジ2個で簡単に外れます

ボトムケースのカバーはネジ2個で簡単に外れます

 

巨大な空冷ファン。左側面のこの部分が、やや温かくなります

巨大な空冷ファン。左側面のこの部分が、やや温かくなります

 

メモリースロットは2基。試用機では4GBメモリーが2枚使われていました

メモリースロットは2基。試用機では4GBメモリーが2枚使われていました

 

SATA接続の500GB HDD。自分で高速なSSDに交換できますが、作業に自信がない人はパーツカスタマイズを利用することをおすすめします

SATA接続の500GB HDD。自分で高速なSSDに交換できますが、作業に自信がない人はパーツカスタマイズを利用することをおすすめします

 

GeForce GTX 950Mでも意外にサクサク

 

ということで、今回はパソコン工房のLev-17FH057-i7-LEについてレビューしました。実のところ筆者ははじめGTX 950Mにかなり否定的で、「ゲームを楽しむなら最低でも960M!」と思っていたのですが、実際に触れてみたところ意外に快適に動くのでビックリしました。特にこれからブームとなりそうなOverwatchがサクサク動いたのは驚きです。

 

(画質にこだわらなければ)Overwatchがサクサク動きます

(画質にこだわらなければ)Overwatchがサクサク動きます

 

大作ゲームではなく、国内で人気のゲームをリーズナブルに楽しみたいという人におすすめです。

 

なおLev-17FH057-i7-LEはパソコン工房の店頭か、直販サイトで購入できます。納期や支払い方法、カスタマイズオプションなどについては、商品の詳細ページをご覧ください。

 

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