税込みほぼ1万円の7型タブレットMediapad T1 7.0レビュー #ファーウェイ

ファーウェイ・ジャパンの「Huawei Mediapad T1 7.0(以下、Mdeiapad T1)」は、OSにAndroid 4.4を採用した7インチのタブレットです。公式ショップ「Vモール」での価格は税込み&送料込みで1万778円(2015年9月4日時点)、7型のAndroidタブレットとしては驚くほど安い点が魅力。今回は、このMediapad T1がどれだけ”使える”のか、ベンチマーク結果や実際の操作感などを交えながらレビューします。

Android 4.4&Emotion UI  3.0搭載の7型タブレット「Huawei Mediapad T1 7.0」

Android 4.4&Emotion UI 3.0搭載の7型タブレット「Huawei Mediapad T1 7.0」

なお今回は、ファーウェイ・ジャパン主催の「ファーウェイP8lite & TalkBand B2ブロガー体験イベント」でモニター提供いただいた端末を使用しています。

低価格でも質感が高く手になじむサイズ

Mediapad T1はほぼ1万円の低価格なタブレットですが、意外にも質感は高めです。主な仕様については、動画をご覧いただいたほうがわかりやすいでしょう。

背面には削り出しのアルミ素材が使われており、低価格モデルとは思えないほど高い質感に仕上がっています。角やエッジは丸みを帯びたデザインで、やわらかく万人受けしそうな印象を受けました。マニアが好むような「ガジェガジェ」した雰囲気はありません。

厚さは8.5mmと薄く、重量も約278gと軽めです。フットプリント(面積)は幅107×奥行き191.8mm。実際に手に持ってみましたが、片手でもしっかりホールドできました。

重量の実測値は274gでした

重量の実測値は274gでした

片手でも楽にホールドできるサイズです

片手でも楽にホールドできるサイズです

ファイーウェイ製品の特徴のひとつに、「安いのにデザインがイイ」という点が挙げられます。Mediapad T1もまさにソレで、質感、見た目、持ち運びやすさのどれを取っても文句はありません。マニア的にはもうちょっとガジェットっぽさがあるといいのですが、一般的には十分なクオリティーだと言えるでしょう。

CPUはCortex-A7でストレージは8GB

値段が安くてデザインも抜群なのですが、スペックに関しては残念な構成です。プロセッサーとして使われているSpreadtrum SC7731G(1.2GHz)はクアッドコアではありますが、中身的には4年前に発表されたもので、現在主流のプロセッサーと比べると性能はガクッと落ちます。

Mediapad T1の主なスペック
OS Android 4.4 KitKat/Emotion UI 3.0
プロセッサー Spreadtrum SC7731G(ARM Cortex-A7/1.2GHz)
ディスプレイ 7.0インチ(600×1024ドット)、IPS
メモリー 1GB
ストレージ 8GB
カメラ インカメラ:200万画素/メインカメラ:200万画素
バッテリー容量 4100mAh
サイズ 幅107×奥行き191.8×高さ8.5mm
重量 約278g
SIMスロット マイクロSIM

プロセッサーの中身はARM Cortex-A7で、4年前に発表されたアーキテクチャを採用しています

プロセッサーの中身はARM Cortex-A7で、性能としては4年前のモデルに相当します

また1GBのメモリー容量と8GBのストレージは、いまやエントリー(初心者)向けでも厳しい構成ではないかと思います。ちなみにカタログ上のストレージ容量は8GBですが、実際に利用できる空き容量は4.21GBでした。

Mediapad T1の端末情報。インターフェースには独自の「Emotion UI 3.0」を採用しています

Mediapad T1の端末情報。インターフェースには独自の「Emotion UI 3.0」を採用しています

もっとも、Mediapad T1はメモリーカードスロットを搭載しているので、microSDカードを外部ストレージとして利用すれば問題はありません。仕様では利用できるのはmicroSDHCカードの32GBまでとされていましたが、64GBのmicroSDXCカードも認識されました。ただしなんらかのトラブルが発生する可能性もあるので、自己責任での運用をお願いいたします。

microSD/SDHCカード(32GB)を利用できます

microSD/SDHCカード(最大32GB)を利用できます

標準のファイルマネージャーからも正常に認識されていました

標準のファイルマネージャーからも正常に認識されていました

ちなみに利用したのは、こちらのmicroSDXCカードです。定番中の定番製品ですね。

カード自体の最大転送速度は45MB/秒ですが、Mediapad T1での読み込み速度は19.57/秒でした

カード自体の最大転送速度は45MB/秒ですが、Mediapad T1での読み込み速度は19.57/秒でした

ベンチマーク結果はかなり低め

実際の性能を計測するために各種ベンチマークアプリを試してみたのですが、プロセッサーが古くメモリー容量が少ないため、どれも低めの結果が出ています。実際にアプリを使っているとメニューやボタンの反応が遅く、またアプリによってはなかなか起動しないなどの症状も見られました。軽めのアプリなら特に問題はありませんが、容量が大きいアプリや負荷の高いアプリは厳しいかもしれません。

「AnTuTu Benchmark v5.7.1」ベンチマーク結果

「AnTuTu Benchmark v5.7.1」ベンチマーク結果

「Geekbench 3」ベンチマーク結果

「Geekbench 3」ベンチマーク結果

「3DMark」ベンチマーク結果

「3DMark」ベンチマーク結果

スコア的にはグーグルのNEXUS 7(2012)よりもやや低めといったところのようです。やはり2世代くらい前のスペックという感じでしょうか。

パワー的にはいまひとつでしたが、バッテリー性能はかなり優れています。「PCMark」の「Work battery life」では、8時間7分と優秀な結果となりました。ちなみにこのテストは、Webページの閲覧や写真の表示、動画の再生などの処理をぶっ続けで行なうもので、バッテリー消費は結構高めです。実際の利用ではこの結果よりも長く駆動することを考えると、十分なスタミナであると言えます。

「PCMark」ベンチマーク結果。バッテリー駆動時間のテストは8時間7分で、最新モデルよりにもひけを取らない優秀な結果です

「PCMark」ベンチマーク結果。バッテリー駆動時間のテストは8時間7分で、最新モデルよりにもひけを取らない優秀な結果です

ゲームや動画には問題なし

ここからはベンチマーク結果ではなく、実際に利用してみた感想を紹介します。ベンチマークでは控えめな結果となりましたが、実際の利用には「ほぼ」問題ない性能でした。

まずは「パズドラ」と「白猫プロジェクト」を試してみたところ、3Dゲームである「白猫プロジェクト」のほうはサクサクとスムーズにプレーすることができます。ただし、イベントムービーでカクつく場面がありました。ほかのアプリでも同じ症状が見受けられましたので、リソースとしてアプリに含まれているムービーの再生で若干重くなるのかもしれません。

「白猫プロジェクト」はストレスなくプレーできました

「白猫プロジェクト」はストレスなくプレーできました

一方、2D描画主体のパズドラについては、なぜか起動できませんでした。スペックが低すぎるからというわけではないと思いますが、アプリによっては起動しない、あるいは極端に重くなることがあると考えたほうがいいでしょう。

動画再生については、ストリーミング再生でもファイルからの再生でも問題なく視聴できました。ただ解像度が600×1024ドットと低いので、精細さはそれなりです。一応1080p/フルHD動画で検証してみたのですが、細かな部分は潰れているように見えます。

Youtubeの動画もサクサク再生できますが、解像度が低いので映像の精細さは720pよりもやや落ちます

Youtubeの動画もサクサク再生できますが、解像度が低いので映像の精細さは720pよりもやや落ちます

フルHD動画も問題なく再生できますが、画質はそれなりです

フルHD動画も問題なく再生できますが、画質はそれなりです

カメラ機能の有効画素数はイン/アウトともに200万画素です。最高解像度は1600×1200ドットで、それほど精細というわけではありません。スナップショットに利用する程度なら問題ないかもしれません。また液晶ディスプレイでの表示も、やや荒く感じます。

写真の

高解像度の写真でも、表示の精細さはひまひとつ

音楽の再生については、まったく問題ありませんでした。スピーカーはそれなりですが、ただ聞くだけなら十分なレベルです。より高音質で聞くなら、外部スピーカーの利用をおすすめします。

音楽の再生は負荷が軽いので、全般的にスムーズに操作できます

音楽の再生は負荷が軽いので、全般的にスムーズに操作できます

子供用や超初心者向けのタブレットに最適?

バリバリ使いこなすには性能的に厳しいのですが、ある程度できることを抑止するという点ではアリのような気もします。たとえば子供用としてLINEやゲーム、YouTube用の端末に使ったり、ビデオチャット用におじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントするといった使い方です。利用やインストールを制限するアプリを導入すれば、変なところをイジって使えなくなったとか、アヤシゲなアプリをインストールするといったことも防げます。

アプリの利用やインストールを制限できるほか、各種セキュリティー機能にも対応する「まもるゾウ+」

アプリの利用やインストールを制限できるほか、各種セキュリティー機能にも対応する「まもるゾウ+

機能を制限する際には、各家庭でルールを話し合った上でお願いいたします。またもちろん、サブの端末として利用するのもアリでしょう。動画視聴用や電子書籍閲覧用など、利用シーンを限定した使い方にも向いています。使い道が限られているからこそ、特定の用途で便利に使えるという側面もあるはずです。

ちなみにMediapad T1は各通販サイトで販売されていますが、ファーウェイ・ジャパンの公式ショップ「Vモール」だと純正カバーとのセットが540円(税別)オフで購入できるのでお得です。子供や初心者用に手頃なタブレットを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

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