マウスLuvBook B(2016年モデル)レビュー Celeron N3150搭載PCの性能に迫る! – こまめブログ

マウスLuvBook B(2016年モデル)レビュー Celeron N3150搭載PCの性能に迫る!

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マウスコンピューターのLuvBook Bシリーズは、14型(1366×768ドット)の液晶ディスプレイを搭載したノートパソコンです。メーカーの直販サイトではもっとも基本的なモデルで4万4800円(税別)からと、リーズナブルな価格で販売されています。

2016年3月に発売された新モデルでは、低価格パソコン向けのクアッドコアCPU「Celeron N3150」が搭載されました。デュアルコアCPU搭載の格安モデルが3万円台で買える現在、クアッドコアCPUによってどれだけのパフォーマンスアップを見込めるのか気になるところです。

そこで今回はメーカーからお借りした実機を使って、LuvBook Bの性能や外観についてのレビューをお届けします。

マウスコンピューター「LuvBook Bシリーズ(シルバーモデル)」

マウスコンピューター「LuvBook Bシリーズ(シルバーモデル)」

LuvBook Bシリーズのポイント

  • 3万円台のノートパソコンよりも高性能でサクサク動く!
  • メモリー容量やストレージの種類を選べる!
  • 価格は4万4800円(税別)からとリーズナブル!

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LuvBook Bのベンチマーク結果をチェック!
Celeron N3050との違いは?

まずは、Celeron N3150を搭載したLuvBook Bシリーズの性能について見てみましょう。ここでは各種ベンチマークソフトを使って、実際の性能を計測しています。この結果を元に、ほかのパソコンとの性能比較を行なうわけです。

テストに利用した試用機のスペックについては、下記の表のとおりです。今回はもっともリーズナブルな「ベーシックモデル(LB-B422BN)」ではなく、もっとも人気の高い「決算感謝セールモデル(LB-B420XN-S5)」を使いました。

試用機(LB-B420XN-S5)の主なスペック
OS Windows 10 Home 64bit
CPU Celeron N3150(1.60GHz)
メモリー 8GB
ストレージ 480GB SSD(SATA)
光学ドライブ なし

試用機のシステム情報

試用機のシステム情報

なおLuvBook Bシリーズには今回使用した「シルバーモデル」のほかに、CPUにCeleron N3050を搭載した「ブラックモデル」も用意されています。こちらは2万9800円(税別)からと価格が安いぶん、性能は若干控えめです。購入の際は、間違えないように注意してください。

デュアルコアのCeleron N3050を搭載した、LuvBook Bシリーズのブラックモデル(LB-B425EN-SSD32)

デュアルコアのCeleron N3050を搭載した、LuvBook Bシリーズのブラックモデル(LB-B425EN-SSD32)

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Windowsエクスペリエンスインデックス

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Windows 10の快適さを計測する「Windowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)」の結果(Windowsエクスペリエンスインデックス)は、以下の表のとおりです。各項目の最高値が「9.9」であることを考えれば、スコアはそれほど悪くはありません。むしろ、問題なく使えるレベルと言えるでしょう。

試用機のWindowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ(CpuScore) 6.6
メモリ(MemoryScore) 7.1
グラフィックス(GraphicsScore) 4.2
ゲーム用グラフィックス(GamingScore)
プライマリハードディスク(DiskScore) 8.15

なお過去に当サイトでレビューしたCeleron N3050搭載パソコンでは、「プロセッサ」で「5」という結果が出ています。また一般的には「メモリ」は4GBだと「5.9」どまり、「プライマリハードディスク」はHDDだと「5.9」、eMMCだと「6」前後となります。その点から考えても、格安パソコンとしては比較的優れた結果だと言えるでしょう。

CINEBENCHベンチマーク結果

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CPUの計算性能を評価する「CINEBENCH」では、上記のような結果となりました。Core i3と比べると1/2程度のスコアなので、それほど高性能というわけではありません。しかしCeleron N3050と比べると2倍程度のスコアが出ています。値段が若干高くなるだけあって、3万円台のモデルよりも高いパフォーマンスを見込めそうです。

CrystalDiskMarkベンチマーク結果

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ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、シーケンシャルリード(Seq Q32T1)で560.1MB/秒と、SATA接続のSSDとしては高速な結果となりました。一般的なHDD(100~110MB/秒)と比べると5倍、eMMC(180MB/秒前後)とでは3倍以上高速にアクセスできます。SSDは容量が大きいほどアクセス速度が速くなる傾向があるため、容量の多いモデルを選ぶほうが有利です。

試用機ではCドライブに、427GBの空き容量が残されていました

試用機ではCドライブに、427GBの空き容量が残されていました

PCMark 8ベンチマーク結果

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パソコンの総合的な性能を評価する「PCMark 8」では、以下の表のとおりとなりました。全体的にスコアはそれほど高くありませんが、Celeron N3050搭載モデルと比べて15~25%程度高い結果が出ています。

「PCMark 8」ベンチマーク結果
Home conventinal 3.0 1449
Home accelerated 3.0 1750
Creative conventinal 3.0 1213
Creative accelerated 3.0 1877
Work conventinal 2.0 1725
Work accelerated 2.0 1406

PassMark PerfomanceTest 8.0ベンチマーク結果

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総合系ベンチマークの「PassMark PerfomanceTest 8.0」ではグラフィックス性能が足を引っ張る形となり、総合スコアは低めの結果です。しかし3万円クラスのノートパソコンと比べるとかなり優れており、特にCPUとストレージのテストで大きな差が出ました(3万円台のモデルではCPUとストレージのスコアは600前後)。ネットやメール、ちょっとした文書作成などのライトな作業であれば、比較的快適に使えると考えていいでしょう。

3D系ベンチマーク結果をチェック!
Celeron N3150でゲームは遊べるのか?

続いては、ゲームの快適さに大きく影響する3D性能のベンチマーク結果をご覧いただきましょう。ただし、そもそもLuvBook Bシリーズはゲームのプレーを前提としたモデルではないため、あくまでも参考程度にとどめてください。

Celeron N3150に内蔵されているグラフィックス機能「Intel HD Graphics」を利用します

LuvBook BシリーズではCPU内蔵のグラフィックス機能「Intel HD Graphics」を利用します

3DMarkベンチマーク結果

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総合的な3D性能を計測する「3DMark」を試してみたところ、プレーにはかなり厳しい結果となりました。2D描画主体のゲームなら問題はありませんが、3Dゲームは考えないほうが無難です。ちなみにスコア自体は、Celeron N3050よりも30%ほど高い結果が出ています。

ドラクエ10ベンチマーク結果

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「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(ドラクエ10)」の快適さを計測する「ドラゴンクエストXベンチマークソフト」では、解像度1280×720ドットの低品質で「2639」の「重い」という結果でした。実質的に最低品質のテスト条件でこの結果ですから、プレーは厳しいと言わざるを得ません。

FF14ベンチマーク結果

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「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド ベンチマーク」でも同様に厳しい結果が出ています。「設定変更を推奨」という評価ですが、実質的な最低品質でテストを行なっていますので、これ以上設定を低くしようがありません。

ドラゴンズドクマオンラインベンチマーク結果

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「ドラゴンズドクマオンライン ベンチマークソフト」では、もっとも負荷の軽い設定で「設定変更を推奨」という評価でした。

PSO2ベンチマーク結果

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「PSO2キャラクタークリエイト体験版」および「PSO2キャラクタークリエイト体験版 エピソード4」のベンチマークでは、解像度1280×720ドットの最低画質(簡易描画設定「1」)で、快適なプレーに必要な5000以上を上回ることができませんでした。

Celeron N3150でマインクラフトをプレー!
快適に楽しむための秘訣は!?

ベンチマーク結果から3Dゲームには厳しいということがわかりましたが、実際にどの程度動くのか、「マインクラフト」を使って試してみました。

マインクラフトFPS計測結果

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画面はウィンドウモードで、チャンク(描画範囲)は標準の「12」のまま。画質を調整する「ビデオ設定」は、最低画質に変更しています。もっとも負荷が軽い設定というわけではありませんが、プレーに支障がない範囲では最低ラインではないかと。

ビデオ設定の変更内容

ビデオ設定の変更内容

上記の設定でFPS(描画速度を表わす指針)を計測してみたところ、1分間で平均27.1FPSという結果となりました。快適に楽しむためには60FPS、支障なくプレーするなら最低でも30FPSは必要とされているので、やはり厳しい結果であると言わざるを得ません。

プレーは全体的に動きが荒く、かなりカクつきを感じました。またブロックの描画が遅く、地形が完全に描かれるまでにしばらく時間がかかります。チャンクを低くしたり軽量化MODを導入すればある程度動くようになるかもしれませんが、人や建築物が増えてくると処理落ちする可能性が高いでしょう。

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ブロックの描画に時間がかかる場面が多々ありました

Windows 10版ならストレスなく遊べる!

そもそもLuvBook Bシリーズはゲームで遊ぶことを想定したノートパソコンではないため、この結果は仕方がないことです。けれども3Dゲームはまったく遊べないのかというと、実はそうでもありません。Windows 10用のアプリなら、低スペックなパソコンでも3Dゲームを楽しむことができます。

Windows10版の「マインクラフト Windows 10エディション」

Windows10版の「マインクラフト Windows 10エディション ベータ版」

Windows 10アプリではFPSを計測できなかったので数値は不明ですが、実際にプレーしてみたところ非常に軽く、ストレスなく楽しめました。ウィンドウモードはもちろん、1366×768ドットのフルスクリーンモードでもサクサク動きます。

Windows 10版なら、フルスクリーンモードでもサクサク動きます

Windows 10版なら、フルスクリーンモードでもサクサクです

ただしWindows 10版はパソコン版(Java版)と同じものではなく、内容的にはスマホ/タブレット向けの「マインクラフトPE」と同等です。そのためパソコン版にある機能の一部には対応していない点に注意してください。

マインクラフトPE相当だと言っても、ゲームの楽しさが損なわれるわけではありません。また、スマホやタブレットとWi-Fi経由でマルチプレーを楽しめるというメリットもあります。LuvBook Bシリーズでゲームを楽しみたいと考えている方は、試してみてはいかがでしょうか。

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2~3万円の追加で大幅にパフォーマンスアップ!
格安PCの性能に物足りなさを感じるならコレ

ということで今回は、Celeron N3150を搭載したマウスコンピューター「LuvBook Bシリーズ」の性能について紹介しました。実際に使ってみると、3~4万円程度の格安パソコンよりもキビキビ動くことがわかります。

今回試用した「LB-B420XN-S5」は8GBのメモリーと480GBのSSDを搭載したモデルで、価格は5万9800円(税別)です。高性能なパーツを搭載しているのでそのぶん価格は上乗せされていますが、値段に見合うパフォーマンスを期待できるでしょう。3万円台のノートパソコンでは性能面で不安を感じる方におすすめです。

格安パソコンのなかではワンランク上の性能を持つLuvBook Bシリーズ(シルバー)

格安パソコンのなかではワンランク上の性能を持つLuvBook Bシリーズ(シルバー)

なおLuvBook Bシリーズには、4種類のモデルが用意されています。主な違いは、メモリー容量やストレージの種類です。予算や用途に応じて、自分に合ったモデルを選んでください。ちなみにこのなかでもっとも人気が高いのは、今回試用した「LB-B420XN-S5」とのことです。

LuvBook Bシリーズ[シルバー]のラインナップ(価格は2016年4月2日時点のものです)
型番 メモリー ストレージ 光学ドライブ 税別価格
LB-B422BN 4GB 500GB HDD オプション 4万4800円
LB-B422SN-SSD 4GB 120GB SSD オプション 4万4800円
LB-B422XN-SSD2 8GB 240GB SSD オプション 5万1800円
LB-B420XN-S5 8GB 480GB SSD 非対応 5万9800円(台数限定)

LuvBook Bシリーズの購入や支払い方法、納期については、メーカーの詳細ページでご確認ください。

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