Windows8でDVDを再生するには、Windows Media CenterやDVD再生ソフトをインストールする必要があります。しかし、これらのソフトをインストールしたからといって、ドライブにDVDをセットしても自動的に再生されません。ということで、今回はDVDの自動再生方法について紹介します。
DVDの自動再生を有効にするには、コントロールパネルから自動再生設定を有効にする必要があります。まずはWindowsキー+Iキーを押して設定チャームを開き、「コントロールパネル」をクリックしましょう。つぎに、「ハードウェアとサウンド」をクリックしてください。
次の画面に移ったら、「自動再生」の「CDまたは他のメディアの自動再生」をクリックします。
「DVDメニュー」のプルダウンメニューを開き、利用したいDVD再生ソフトを選択。「保存」をクリックすれば設定は完了です。
ドライブにDVDをセットすると、DVDが自動的に再生されます。
今回は無料のプレーヤーソフト「VLC Media Player」を利用しましたが、「Power DVD」や「WinDVD」などの市販プレーヤーソフトでも同様に設定できます。ちなみに、VLC Media Playerでは市販DVDがうまく再生されませんでしたが、Windows Media Centerではちゃんと再生されました。
なお、DVDデータを記録したISOファイルを仮想ドライブとしてマウントしても、DVDの自動再生機能は働かないようです。ディスクのDVDのみ、ということですね。
コントーロルパネルの自動再生設定で「毎回動作を確認する」を設定しておくと、ドライブをセットするたびにどのソフトで再生するのかを選択できます。DVDによってプレーヤーソフトを変えたい時などに利用してください。