当サイトで実際に計測したノートPC向けCPUのベンチマーク結果をまとめました。CPUの性能を知りたいときにご利用ください。
結果についてはすべて一定の条件および手順に従って行なっているので、それなりに信頼できるはずです。しかしベンチマーク結果はパーツ構成や本体の排熱性能、タイミング、環境、個体差などさまざまな要因によって大きく変わる場合があります。あくまでも参考程度にとらえてください。
CPU一覧
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補足説明
CINEBENCH R15
CINEBENCH R15は、CPUの計算性能を評価するベンチマークソフトです。3D CGのレンダリング速度から、シングルコア / マルチコア使用時のCPU性能を評価します。PCのレビュー記事ではよく使われますがCPUのコアが多いほどスコアが非常に高くなり、必ずしもCPUの総合的な計算性能を表わしているわけではない点に注意してください。
CPU Mark
PassMark PerformanceTestはPCの性能を各パーツごとに評価するベンチマークソフトです。ベンチマーク結果は5種類のスコアで表わされるのですが、そのなかのひとつ「CPU Mark」で総合的なCPU性能を把握することができます。この結果は開発元であるPassMark SoftwareのCPU Benchmarksに送信され、ほかのCPUとスコアを比較可能です。
CPU Markでは整数演算や浮動小数点演算のほかに、SSE(拡張命令)や物理演算、データ圧縮などのテストも含まれます。前述のCINEBENCH R15よりも、総合的なCPU性能を計測できると言えるでしょう。
開発コード
開発コードとは、CPUが正式発表される前に付けられていたリリース前の仮の名前です。インテルのCoreシリーズは「第8世代Core iプロセッサー」のように数字で区別されていますが、これではわかりづらいため開発コードで呼ばれることがあります。
Coreシリーズの開発コード
開発コード | 正式名称 | 発表年 | プロセスルール |
---|---|---|---|
Nehalem | Coreプロセッサー | 2008年 | 45nm |
Sandy Bridge | 第2世代Coreプロセッサー | 2011年1月 | 32nm |
Ivy Bridge | 第3世代Coreプロセッサー | 2012年4月 | 22nm |
Haswell | 第4世代Coreプロセッサー | 2013年6月 | 22nm |
Broadwell | 第5世代Coreプロセッサー | 2015年1月 | 14nm |
Skylake | 第6世代Coreプロセッサー | 2015年9月 | 14nm |
Kaby Lake | 第7世代Coreプロセッサー | 2016年8月 | 14nm+ |
Kaby Lake-R (Refresh) | 第8世代Coreプロセッサー | 2017年8月 | 14nm+ |
Kaby Lake-G | 第8世代Coreプロセッサー | 2018年1月 | 14nm+ |
Amber Lake | 第8世代Coreプロセッサー | 2018年8月 | 14nm |
Coffee Lake | 第8世代Coreプロセッサー | 2017年8月 | 14nm++ |
Whisky Lake | 第8世代Coreプロセッサー | 2018年8月 | 14nm++ |
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