セールは終了
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初売りセール開催中のアマゾンで、富士通の「FMV Chromebook WM1/F3」が特選タイムセール中です。対象モデルはCeleron搭載のタッチ対応モデル。通常価格5万4800円のところ、5000円オフの4万9800円で販売されています。
FMV Chromebook WM1/F3
対象モデルのスペック
OS | Chrome OS |
---|---|
ディスプレイ | 14インチ、1920×1080、光沢、タッチ対応 |
CPU | Celeron 6305 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC |
通信 | Wi-Fi 6 + Bluetooth 5.1 |
キーボード | 日本語配列 |
インターフェース | USB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB3.2 Gen2×2、microSDカードリーダー、HDMI、ヘッドホン端子 |
サイズ / 重量 | 幅323.8×奥行き216×高さ19.9mm / 約1.29kg |
バッテリー | 約10時間 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
注目ポイントは日本語キーボードの仕上がりに優れる点と、インターフェース類が充実している点です。
まずはキーボードについて。Chromebookに限らずノートPCの日本語キーボードにはたいてい不自然なキー配置があるものですが、FMV Chromebook WM1/F3にはまったく違和感がありません。いい意味で標準的なキー配列です。
ノートPCとしては理想的な日本語配列
またタイプ感もしっかりとしてしています。キーピッチは19mmでキーストロークは1.7mm。クリック感は軽いもののストロークが深いので、キーを押している感覚はしっかり感じられるでしょう。
キートップ中央がややくぼんでいるので、キーに指がフィットしやすい点も特徴
インターフェースはUSB端子がType-C×2とフルサイズ×2の合計4ポート。すべてUSB 3.2 Gen2です。さらに映像出力としてHDMI端子やmicroSDカードスロットも用意されています。5万円切りの格安機種で、ここまで端子類が用意されているものはなかなかありません。
インターフェースは十分な構成
CPUには格安ノートPC向けのCeleron 6305が使われています。メモリーは4GB&ストレージは64GB eMMCで、パフォーマンスはChromebook全体のなかではエントリー(入門)向け。もうちょっと細かく分類すると、「下の上」クラスといったところです。
ベンチマークスコアの比較
CPU | CrXPRT 2 Performanceスコア |
---|---|
FMV Chromebook 14F (Core i3-1115G4) |
141
|
Acer 712 C871T-A38N (Core i3-10110U) |
110
|
HP x360 14b(Pentium N6000) |
96
|
HP 14a(Pentium N5030) |
70
|
Lenovo 14e Gen2(3015Ce) |
70
|
FMV Chromebook WM1/F3(Celeron 6305) |
69
|
HP x360 14b (Pentium N5000) |
66
|
Acer Spin512 (Celeron N4100) |
61
|
CB314(Celeron N4020) |
59
|
IdeaPad Flex550i (Celeron 5205U) |
55
|
Acer 512 C851T-H14N (Celeron N4000) |
54
|
IdeaPad Flex 360 (MediaTek MT8183) |
40
|
ASUS CM3 (MediaTek MT8183) |
39
|
ASUS C223NA (Celeron N3350) |
37
|
外観や使い勝手については、FMV Chromebook 14Fと同型のFMV Chromebook WM1/F3のレビューでご確認ください。ただしCore i3搭載モデルはディスプレイが非光沢で、今回セール対象のCeleronモデルは光沢タイプです。
「Chromebookは動作が軽い」と言われますが、エントリークラスの機種はどんな処理でも快適というわけではありません。たとえば、ブラウザーで何十枚ページも開いてガッツリ情報収集するような使い方には不向きです。オフィスなどWindows向けソフトが使えないので、Windows PCが必要な人にも向いていません。
しかしブラザーを使った軽めの作業に限定するなら、同価格帯(5万円以下)のWindowsノートPCよりも普通に使えます。起動が早く、ページの表示 / 切り替えもスムーズ。写真の整理やちょっとした文書作成まで行なえるでしょう。
アプリを活用するなどのちょっとした工夫で、軽めのビジネス作業もこなせます
2~3万円台の激安機種でも、ごく軽めの作業なら問題ありません。しかしもうちょっとしっかり作業したい、特に長めの文書を入力したいのであれば、このあたりの機種を選ぶべきでしょう。大手国内ブランドの製品で安心感が高いという点でもおすすめです。
文章を入力する機会が多い人におすすめのエントリー機種
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