Echo Budsが初のセール対象で最大26%オフ！ ANC対応の完全ワイヤレスイヤホン

セールは終了

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アマゾンのワイヤレスイヤホン「Echo Buds」が、特選タイムセールで割引販売中です。期間は3/29（火）まで。セール対象となるのは今回がはじめてで、最安構成だと9980円で購入できます。

アクティブノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホン「Echo Buds」

価格

付属品	通常価格	セール価格
充電ケース付き	1万2980円	9980円
ワイヤレス充電ケース付き	1万4980円	1万1480円
ワイヤレス充電ケース+充電パッド	1万6960円	1万2460円

※2022年3月29日まで

ワイヤレス充電パッド（左）とワイヤレス充電ケース付きのEcho Buds（右）

ワイヤレス充電ケースに収納した状態で充電パッドを利用可能。置くだけで充電できるので便利です

ワイヤレス充電パッドの電源供給元はUSB端子

購入前に、ポイントアップキャンペーンへのエントリーをおすすめします。また代金の支払いに使えるAmazonギフト券をチャージすれば、プライム会員なら最大2.5%（通常会員は最大2%）のポイントを獲得可能です。

販売ページへ

Echo Budsはカナル型のイヤホンで、耳にグッと押し込むようにして装着します。さまざまなサイズのイヤーチップやウイングチップが用意されているので、自分に合ったサイズで利用可能です。ただカナル型ならではの圧迫感（もしくは異物感）はあるでしょう。

耳の穴用のイヤーチップと、外耳用のウイングチップがそれぞれ3種類用意されています。左がウイングチップ使用時で、右が未使用時

さらにEcho Budsは、音声アシスタントの「アレクサ（Alexa）」を利用できる点がメリットとされています。しかし単体ではアレクサを利用できません。ペアリング先の端末でアレクサアプリもしくはAmazon musicのアプリが起動している必要があります。

アレクサアプリを利用可能なスマホやタブレットが必要

ここからは実際の使用感について。筆者は最近オープンイヤー型の骨伝導イヤホンばかり使っていたため、カナル型のEcho Budsでは耳（特に外耳）への圧迫感が気になりました。とは言え、イヤホンに慣れている人なら問題ないかもしれません。

それなりに大きいので、耳へグッと押し込める際に異物感があります

音質は「まあ、いいんじゃないでしょうか」というレベル。感じ方には個人差があるはずですが、個人的には許容範囲だと思います。あえて言うなら低音は強調されているもののやや人工的な印象で、中音域から高音域にかけてはややこもったように聞こえました。それでも十分に値段相応の音質です。

イヤホンのタップで再生/停止や曲送りなどを操作できるのは便利

音の遅延は多少あります。対応するコーデックはSBCとAAC（所有のAndroidスマホで確認）の2種類。動画を再生したところ、遅延が気になる場面もあれば気にならない場面もありました。ゲームでは気になるかもしれません。

音の遅延よりも、タップ操作時の反応が気になります。たとえば再生 / 停止の操作が反映されるまでに、1秒程度の間があるんですよね。あと音声通話時に出力を端末のスピーカーに切り替えても、なぜか強制的にEcho Budsへ戻されてしまう点も気になりました。アレクサが利用できるのもメリットらしいですが、外で「アレクサ〇〇して」なんて言えないですし……。そういうソフトウェアの細かいところでストレスを感じます。

ノイズキャンセリングについては、ほどほどの効果という程度です。確かに静かにはなりますが、メチャメチャ効いているというほどではありません。またアンビエントサウンド（外音取り込み）を有効にするとホワイトノイズが気になります。周囲の音をシャットアウトする目的での利用には向いていないかもしれません。

最終的にマイナス面ばかり取り上げてしまいましたが、全体的なコスパとしては悪くないと思います。値段や機能的には十分ですし、アマゾン製ということで謎の中華メーカーよりも安心感があります。ただ現時点で音質や使い勝手を求めるなら、ほかの高級モデルを選んだほうがいいでしょう。Echo Budsについては、もう少し激安感が出てからの購入でもいいかと思います。