アマゾンにて、15.6インチフルHDディスプレイ搭載のChromebookが2万7800円前後でタイムセール中です。主な構成はCeleron N4500 / 4GBメモリー / 64GB eMMC。エントリー(入門)向けの低スペック構成ですが、軽めの作業には問題なく使えるでしょう。

ASUS Chromebook CX1 CX1500CKA
スペック
OS | Chrome OS |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ、1920×1080、非光沢、タッチ非対応 |
CPU | Celeron N4500 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC |
通信 | 11a/b/g/n/ac/ax + Bluetooth 5.0 |
キーボード | 日本語配列 ※テンキー付き |
インターフェース | USB 3.2 Gen1 Type-C×2、USB3.2 Gen1×2、microSDカードリーダー、ヘッドホン端子 |
サイズ / 重量 | 幅361.3×奥行き249.9×高さ18.9mm / 約1.8kg |
バッテリー | 約11時間 |
自動更新ポリシー | 未確認 ※2028年6月? |
ポイントは15.6インチのフルHDディスプレイを搭載している点です。この価格帯では、1366×768ドットが主流。1920×1080ドットのフルHDはデスクトップを広く使えるぶん、作業効率がアップするでしょう。

15.6インチのフルHDディスプレイと搭載。製品写真を見るとキーボードにテンキーが付いているのがわかります
ただし視野角が狭くやや青みの強いTNパネルが使われている可能性があります。画面の見やすさではIPSパネルのほうが上ですが、値段が安いことを考えれば仕方がないでしょう。

TNパネルとIPSパネルの色合いの違い ※写真は別の機種

TNパネルは視野角が狭く、角度が変わると画面が見えづらくなります ※写真は別の機種
なおChromebookは一般的に「動作が軽い」と言われていますが、激安機種がCore i5 / Core i7搭載のWindowsノートPCのように使えるわけではありません。低価格ノートPC向けCPUを搭載しているASUS Chromebook CX1では、ブラウザーで2~3ページ開いて調べ物をしたり動画を視聴するようなライトな使い方向けです。その点においては、同価格帯のWindows PCよりも快適に使えます。
またChromebookはChrome OSを搭載するノートPCで、オフィスなどのWindows用ソフトは利用できません。Windows PC的に使いたい人は、Windows PCをおすすめします。
それはさておき、2万円台は非常にお買い得。とりあえず筆者は購入しましたので、手元に届きしだいチェックする予定です。安くて画面の大きなChromebookを探している人は、検討してみてはいかがでしょうか。

画面の大きな15.6インチフルHD&テンキー付きで2万円台は激安!
*
当サイトでは2~3万円台の格安ノートPCから高性能ノートPCまで、さまざまな最新モデルを検証・解説しています。記事の更新情報やお買い得情報を当サイトのツイッターアカウントでお知らせしているので、ぜひフォローをお願いします。
ツイッターでこまめブログをフォローする
関連記事