アマゾンにて、GTX 1650搭載ノートPC8万9800円で販売中です。パーツ構成的には旧世代のエントリークラスですが、GPU搭載ノートPCとしてはお買い得。12/27の13時時点で残り16台なので、早めのチェックをおすすめします。
ASUS TUF Gaming A15 FA506IEB
スペック
本体カラー | グラファイトブラック |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 非光沢 144Hz |
CPU | Ryzen 5 4600H |
グラフィックス | GTX 1650(4GB) |
メモリー | 8GB |
SSD | 512GB |
通信 | 11ax、Bluetooth5.1、有線LAN |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-C(映像出力対応)×1、USB3.2 Gen1×3、HDMI、有線LAN、ヘッドホン端子 |
幅×奥行き×高さ | 幅359.8×奥行き256×高さ22.8~24.5mm / 約2.3kg |
バッテリー | 約7.5時間 |
オフィス | なし |
販売ページでは「ゲーミングノートPC」として扱われていますが、ゲーム性能は控えめです。軽めのFPS / TPSであれば画質を下げることで快適にプレーできるものの、ちょっと重い中量級クラスだと最低画質でも100 FPSを割ることがあります。GPU非搭載のノートPCよりは高性能ですが、ゲーミングノートPCとしては下位クラスです。
GPUの性能 (DirectX 12、WQHD)
GPU | 3DMark Time Spy Graphicsスコア |
---|---|
RTX 3080 Ti |
13493
|
RTX 3080 |
11612
|
RTX 3070 Ti |
10357
|
RTX 3070 |
9707
|
RTX 3060 |
8297
|
RTX 3050 Ti |
5207
|
RTX 3050 |
4426
|
GTX 1650 |
3178
|
※スコアは当サイト計測値の平均で、実機の結果ではありません
しかしCPU性能は悪くありません。ゲーミングノートPC向けCPUとしては控えめですが、ノートPC全体で見ればそこそこ高めです。約9万円でGPU付きのノートPCとしては、検討に値すると言っていいでしょう。
CPUの性能差 (マルチコア性能)
CPU | CINEBENCH R23 CPUスコア |
---|---|
Core i7-12700H |
16039
|
Ryzen 7 6800H |
13673
|
Ryzen 7 6800U |
10183
|
Ryzen 7 5825U |
9740
|
Core i7-1260P |
8984
|
Core i5-1240P |
8928
|
Ryzen 5 5625U |
8267
|
Ryzen 5 4600H |
8105
|
Core i7-1250U |
7552
|
Core i5-1235U |
7104
|
Core i3-1215U |
6086
|
Core i5-1135G7 |
4932
|
Core i7-1165G7 |
4711
|
※スコアは当サイト計測値の平均で、実機の結果ではありません
問題は、メモリー容量が8GBしかない点です。公式スペックではメモリーの交換・増設は「サポートしていません」とあり、メモリーの増設が不可能のようにも思えます。
しかしネットやYouTubeでこのシリーズを調べると、メモリースロットが2基あるとの情報もあります。実際になかを開けてみないことにはなんとも言えませんが、もしかするとメモリーの増設は可能かもしれません。このあたりは確信を持てないので、自己責任で判断してください。
キーボードはテンキー付き
ややゴツくて重いものの、MIL-STD-810H準拠で頑丈に作られています
ゲーミングノートPCとして使えないことはないのですが、GPU付きの高性能ノートPCと考えたほうがお買い得感は高めです。普段の作業に使い、気の向いたときに軽くゲームで遊ぶような使い方にもアリ。メモリーについては、増設きればラッキー程度に考えてください。
GPU付きのスタンダードノートPCと考えればわりとアリ
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