アマゾンの特選タイムセールにて、バッファローのUSB3.2(USB3.0)メモリーが1本570円で販売されています。USB3.0以上で1本単位での価格としては最安クラス。ファイルのやり取りに使えるのはもちろん、OSの再インストールやシステムのリカバリー、BitLocker回復キーの保存用にもおすすめです。

BuffaloのUSBメモリーRUF3-KA/Nシリーズ
特選タイムセール中のモデル
容量 | 価格 |
---|---|
32GB | 570円 |
64GB | 910円 |
128GB | 1461円 |
※カラーによって値段が異なる場合があります
なおリカバリーメディア用に使う場合はFAT32を使用するため、64GB以上のUSBメモリーだと33GB以上は認識されません。64GB以上のモデルは、ファイルのやり取り用として使ってください。

リカバリーメディアで使用するFAT32は33GB以上認識されません
RUF3-KA/NシリーズはシンプルなUSBメモリーです。カラバリは2色で、キャップ式。ストラップホールも付いています。

ホワイトモデル

ブラックモデル

ストラップホール付き
アクセス速度は公称値で70M/秒とのこと。実際に計測したところ、シーケンシャルリードでは公称値を上回る結果が出ました。ただしライト(書き込み)性能がかなり低く、特にランダムアクセスは壊滅的です。ただこれはUSBメモリーの特性なので、ある程度は仕方がありません。

32GBモデルUSB3.0接続時のアクセス速度
復旧用メディアには、一般的に16GBか32GBのUSBメモリーを利用します。Windowsのみであれば16GBでも足りるのですが、標準収録ソフトを含む場合は32GB必要な場合があるので注意してください。値段もあまり変わらないので、容量が大きくアクセス速度が高速な32GBを買っておくといいでしょう。
ファイルのやり取り用ではなく、あくまでも万が一に備えた復旧用としてUSBメモリーを入手しておくことをおすすめします。PC入手後はリカバリーメディアの作成や回復キーの保存などをお忘れなく。

データやり取り用ではなくリカバリー用として準備しておきたいUSBメモリー
なおこれらのUSBメモリーについては、長期保管時の信頼性については未検証でわかっていません。使用回数が少ないほど劣化を抑えられるので復元用としてなら問題ないかもしれませんが、そもそも一般的なUSBメモリーの寿命は3年程度と言われています。また1年に1度は通電(電源オン状態のPCに差し込む)したほうがよいとのことです。メンテナンスや交換などを忘れないようにしてください。
ノートPCによっては一度復元メディアを作ると、2回目以降は作れない場合があります。できるだけ長期間保管したい人は、品質の高い(値段の高い)USBメモリーを選んでください。
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