Core i3-1215U+16GBメモリーのミニPCが実質4万8786円! CoreBox 4thがお買い得

CHUWI CoreBox 4Thレビュー

新生活SALE開催中のアマゾンにて、CHUWI(ツーウェイ)のミニPC『CoreBox 4th』がお買い得です。表示価格は5万8900円ですが、7000円オフクーポンを使えば5万1900円で購入可能。さらにポイントアップキャンペーンにエントリーすると6%ぶん(3114円)のポイントをもらえるので、実質4万8786円で入手できます。条件しだいでは、4万円台半ばあたりまでいくかもしれません。

CHUWI CoreBox 4Thレビュー

CoreBox 4th

CHUWI(ツーウェイ)は中国深センの新興PCメーカーで、主に格安なノートPCやミニPCを発売しています。筆者は過去に何度か同社の製品を購入 / 検証していますが、トラブルに遭遇したことはありません。大手媒体でも取り上げられているメーカーなので、さしあたってアヤシいところはないと考えていいはずです。

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CoreBox 4thは、コンパクトサイズのミニPCです。一般的なミニPCよりは多少大きめですが、普通のデスクトップPCよりもはるかに小さく、設置に場所を取りません。

CoreBox 4th 設置

基本的には横向きに設置

CoreBox 4th

縦向きでも設置可能です

CoreBox 4th 前面

前面には電源ボタンのみ

CoreBox 4th 背面

背面のインターフェース

CoreBox 4th 底面

底面は樹脂製。この部分を外すことで、本体内部を操作できます

CoreBox 4th カバー取り外し

底面カバーを取り外した状態。メモリーはオンボードのため増設不可。SSDはType-2280で、底面カバーの裏には2.5インチドライブベイが用意されています

CoreBox 4th 電源アダプター

電源アダプターは90Wの丸口タイプでけっこう大きめ

CoreBox 4th ケーブル

付属のACケーブルはプラグが3ピンタイプ。3ピン用のコンセントがないなら、別途アダプターが必要です

性能は、最近のデスクトップPCとしては控えめです。しかしネットの調べ物やビデオ会議、ちょっとした文書作成などの軽作業には十分。また16GBメモリーを搭載しているので、複数のファイルやソフトを使っても処理が極端に遅くなることがありません。一般的な作業であれば、長時間ガッツリと活用できるでしょう。

CPU性能(デスクトップPC向けCPUとの比較)

CPU 3DMark Time Spy CPU Score
Core i5-12400
9316
Ryzen 5 5600X
8111
Ryzen 5 5600G
7492
Ryzen 5 4500
6952
Core i3-12100F
6541
Core i3-1215U
5164

※スコアは3DMark公式サイトによる平均値

ノートPC向けCPUと比較しても、それほど高性能というわけではありません。しかしベンチマークスコアでは、前世代のCore i5 / i7を上回っています。最新の上位CPUが高性能過ぎるというだけで、Core i3-1215Uでも一般的な作業なら十分です。特に軽めの作業で強く影響するシングルコア性能に関しては、実質5万円切りのPCとしてはなかなか優秀と考えていいでしょう。

ノートPC向けCPUの性能差 (マルチコア性能)

CPU CINEBENCH R23 CPUスコア
Ryzen 7 6800U
10183
Ryzen 7 5825U
9740
Core i7-1260P
9254
Core i5-1240P
8928
Ryzen 5 5625U
8267
Core i7-1255U
7819
Core i5-1235U
7664
Core i3-1215U
6216
CoreBox(Core i3-1215U)
5572
Ryzen 5 7520U
5029
Core i5-1135G7
4932
Core i7-1165G7
4711
Core i3-1115G4
3378

※10分間実行し続けた際の最終スコア。そのほかのスコアは当サイト計測値の平均

またUSB4端子にGPUボックスを接続することで、デスクトップPC用のグラボをeGPUとして利用できました(動作を保証するものではありません)。

CoreBox 4th eGPU

USB4でGPUボックスを利用している様子

スペック

発売 2022年11月
OS Windows 11
CPU Core i3-1215U(6コア/8スレッド、本来はノートPC向け)
チップセット ※CPUに内蔵
グラフィックス UHD Graphics (CPU内蔵)
メモリー 16GB LPDDR5-4800 ※オンボード
ストレージ 512GB SSD
インターフェース USB4(USB PD/映像出力対応)×1、USB3.0×4、3.5mmマイク/ヘッドホン端子×各1、HDMI2.0、DisplayPort、有線LAN
拡張スロット M.2×1(ストレージ用×1)
ドライブベイ 2.5インチ×1
通信 Wi-Fi 6、Bluetooth、有線LAN(1Gbps)
サイズ / 重量 幅173×奥行き158×高さ73mm / 約865g
電源 90W アダプター

CoreBox 4thの詳細については、レビュー記事でご確認ください。

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実質価格で5万円切りは確かに安いのですが、値段だけで考えるならもっとコスパの高い機種はあります。たとえば下記の機種ならRyzen 7 5800U / 16GBメモリー / 512GB SSDの構成で、販売価格は4万円台。駆動音は大きいのですが、我慢できるなら素晴らしいコスパです。

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CoreBox 4thのポイントは、USB4に対応している点と、2.5インチストレージを使える点にあります。この2点を重視するなら、検討してみてはいかがでしょうか。

ほかに、懸念事項があるとすれば、大手ではなくインディーズメーカーである点です。保証もサポートも(おそらく)大手より劣るわけではなく、製品の品質も悪くはありません。しかし安心感の点で考えれば、大手のほうがより好ましいと考える人はいるはず。また製品で使われている部品の品質についても、大手のほうが安定はしていると思われます。その点を踏まえた上で、購入するかどうかを判断してください。

CoreBox 4th 

事務処理や普段使いには十分な機能と性能です

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