アマゾンにて、RTX 4060 / Core i5-12500H / 8GBメモリー / 512GB SSD搭載のゲーミングノートPC『GIGABYTE G5(2023)』が、13万9000円で販売されています。RTX 4060搭載機種としては、筆者が把握する限りで最安です。
GIGABYTE G5(2023)
スペック
OS | Windows 11 Home |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 144Hz |
CPU | Core i5-12500H |
メモリー | DDR4-3200 8GB×1 ※空きスロット1、最大64GB |
SSD | 512GB SSD ※空きM.2スロット1 |
グラフィックス | RTX 4060 (8GB)※最大グラフィックスパワー 75W |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、1Gbps LAN |
サイズ / 重量 | 幅360×奥行き238×高さ22.7mm / 約1.9kg |
バッテリー | 54Wh ※駆動時間は非公開 |
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最新GPUのRTX 4060は、3DMarkの平均値によるとRTX 3070相当のスコアが出ているようです。ただしGIGABYTE G5のTGP(最大グラフィックスパワー)は75Wと、やや低めに設定されています。実際にはそこまでのパフォーマンスは出ないかもしれません。
ノートPC向けGPUの性能(DirectX 12,WQHD)
GPU | 3DMark Time Spy Graphics |
---|---|
RTX 4090 |
21611
|
RTX 4080 |
18884
|
RTX 3080 Ti |
13004
|
RTX 4070 |
12148
|
RTX 3080 |
12032
|
RTX 3070 Ti |
11398
|
RTX 3070 |
10497
|
RTX 4060 |
10495
|
RTX 4050 |
8404
|
RTX 3060 |
8352
|
RTX 3050 Ti |
5342
|
RTX 3050 |
4852
|
GTX 1650 |
3445
|
※スコアはUL Solutionsによる平均値で、実機の結果ではありません
YouTubeに海外レビューアーの動画があったので確認したところ、3DMark Time Spyのスコアは「9057」とのことでした。3DMarkの平均値よりも14%程度低いスコアが出ています。
とは言えスコア的にはRTX 3060よりも高く、DLSS3によるフレーム生成のメリットがあることを考えれば、十分お得だと考えていいでしょう。
キーボードはバックライトとテンキー対応 ※写真は英字配列ですが、国内向けモデルは日本語配列
インターフェース構成。TB4/USB4には非対応
メモリーは8GBで、CPU性能はゲーミングノートPC向けとしては低めです。メモリースロットが2基あるので、自分で16GBに増設するといいでしょう。CPUは第13世代ではなく第12世代Core i5-12500Hですが、なかなか高性能なのでカジュアルプレーには問題ないはず。
ノートPC向けCPUの性能
CPU | 3DMark CPU Profile Max threads |
---|---|
Core i7-13700HX |
8648
|
Core i7-12700H |
7670
|
Core i5-13500H |
7026
|
Ryzen 7 6800H |
6839
|
Core i5-12500H |
6391
|
Ryzen 7 5800H |
6361
|
Ryzen 5 6600H |
5297
|
Core i5-12450H |
5258
|
Ryzen 5 5600H |
5094
|
※スコアはUL Solutionsによる平均値で、実機の結果ではありません
TGPが低いためスコアがあまり伸びないようですが、それでも現行のRTX 3060搭載機と同程度の値段であることを考えればお買い得です。安いRTX 4060搭載機として、チェックしてみてはいかがでしょうか。
性能はRTX 3060以上の値段は同程度
*
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