ASUS公式サイトにて、Core i7-12700H / 16GBメモリー / 512GB SSD / 16インチ 1920×1200ドットのスタンダードノートPC『Vivobook 16X X1603ZA(X1603ZA-MB136W)』が、9万9800円で販売されています。第12世代のCore i7-12700H搭載ノートPCとしては最安クラスです。
ASUS Vivobook 16X X1603ZA
CPU性能は高いものの、仕様が若干チープです。SSDはいまどきではやや低速なPCIe Gen3 x2で、Type-CはUSB PDと映像出力に非対応である点に注意してください。
スペック
本体カラー | クワイエットブルー |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 16インチ 1920×1200 非光沢 |
CPU | Core i7-12700H |
グラフィックス | Iris Xe(CPU内蔵) |
メモリー | 16GB DDR4-3200 |
SSD | 512GB PCIe Gen3x2 |
通信 | 11ax、Bluetooth5.1 |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-C(データ通信のみ)×1、USB3.2 Gen1×2、USB2.0×1、HDMI、ヘッドホン端子 |
幅×奥行き×高さ | 幅358.6×奥行き249.5×高さ19.9~21.2mm / 約1.9kg |
バッテリー | 約9.3時間 |
オフィス | なし |
セール期間は6/14の16:59まで。購入の際には、販売ページに記載のクーポンコードを入力してください。
Vivobook 16X X1603ZAは専用GPU(グラボ)のない、一般用途向けのスタンダードノートPCです。CPU性能だけを重視する作業に向いています。
ひと世代前のCPUのため、性能は最新&最上位のCPUにはかないません。しかし最新CPU搭載機は、専用GPU付きで30~60万円程度。10万円切りの価格を考えれば、Core i7-12700Hでもコスパは高いと言っていいでしょう。
ゲーミングノートPC向けCPUの性能
CPU | 3DMark CPU Profile Max threads |
---|---|
Ryzen 9 7945HX |
14095
|
Core i9-13900HX |
12297
|
Core i7-13650HX |
8985
|
Core i7-13700HX |
8748
|
Core i9-12900H |
7911
|
Core i7-12700H |
7670
|
Core i7-11800H |
7117
|
Core i5-13500H |
7031
|
Ryzen 7 7735HS |
6918
|
Ryzen 7 6800H |
6839
|
Core i5-12500H |
6391
|
Ryzen 7 5800H |
6361
|
Core i5-11400H |
5575
|
Ryzen 5 7735HS |
5525
|
Ryzen 5 6600H |
5297
|
Core i5-12450H |
5258
|
Ryzen 5 5600H |
5094
|
※スコアはUL Solutionsによる平均値で、実機の結果ではありません
ROG Strix G15は、ASUS製ゲーミングノートPCのなかでもワンランク上のシリーズです。NキーロールオーバーのキーボードやRGBイルミネーションなど、ゲーミングPCらしい仕様が採用されています。
ディスプレイは16インチ1920×1200ドット
キーボードはテンキー付きの日本語配列(写真は英字配列)。テンキーは一般的な4列構成ではなく、やや特殊な3列構成
インターフェース構成。Type-Cがデータ通信のみである点は残念
なおASUSの保証サービスは期間は1年間と標準的ではあるものの、修理(自然故障)に20%の部品代がかかる点に注意してください。
ゲームをプレーしない / 動画を編集しないのであれば、GPUは特に必要ではありません。あればあったでなにかと有利ではあるものの、単純にCPU性能だけを重視したい人もいるでしょう。Vivobook 16X X1603ZAはパワフルなCPUと価格の安さを重視したい人に向いています。
GPUは必要ないけどCPUパワーはほしい人向け
ちなみにCore i7-12700HをGPU付きの組み合わせで最安のモデルは、ドスパラの『GALLERIA UL7C-AA3』です(2023年6月上旬時点)。
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