ASUS公式サイトにて、Core i9-13900H搭載ノートPCが13万0570円(本体12万9800円+送料770円)で販売されています。高性能な第13世代のCore i9搭載機としては最安クラスです。
14インチ1920×1200ドットディスプレイ搭載の『ASUS Vivobook 14 X1405VA』
16インチ1920×1200ドットディスプレイ搭載の『ASUS Vivobook 16 X1605VA』
スペック
本体カラー | インディーブラック |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 14インチまたは16インチ 1920×1200 非光沢 |
CPU | Core i9-13900H(14コア20スレッド) |
グラフィックス | Iris Xe(CPU内蔵) |
メモリー | 16GB DDR4-3200 ※オンボード8GB+スロット8GB |
SSD | 1TB PCIe Gen3x2 |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth5.1 |
セキュリティ | 指紋センサー |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-C(USB PD対応、映像出力には非対応)×1、USB3.2 Gen1×2、USB2.0×1、HDMI、ヘッドホン端子 |
幅×奥行き×高さ | 幅358.7×奥行き249.5×高さ19.9~20.35mm / 約1.88kg(16インチモデル) 幅317.1×奥行き221.98×高さ19.9~20.15mm / 約1.6kg(14インチモデル) |
バッテリー | 約7.7時間(14インチモデル) 約6.3時間(16インチモデル) |
オフィス | なし |
両モデルとも専用GPU(グラボ)のない、一般用途向けのスタンダードノートPCです。CPU性能だけを重視する作業に向いています。
Core i9-13900Hは非常に高性能なCPUです。40~60万円のハイエンドゲーミングノートPCで使われている上位CPU(末尾が「HX」)ほどではありませんが、一般用途向けノートPCのなかでは最高クラスの性能と考えていいかもしれません(実際のパフォーマンスは機体の熱設計や熱対策で変化します)。
ノートPC向けCPUの性能
CPU | 3DMark CPU Profile Max threads |
---|---|
Ryzen 9 7945HX |
14095
|
Core i9-13900HX |
12297
|
Core i7-13650HX |
8985
|
Core i7-13700HX |
8748
|
Core i9-13900H |
8506
|
Core i7-13700H |
7913
|
Core i9-12900H |
7911
|
Core i7-12700H |
7670
|
Core i5-13500H |
7031
|
Ryzen 7 7735HS |
6918
|
Ryzen 7 6800H |
6839
|
Core i5-12500H |
6391
|
Ryzen 5 7735HS |
5525
|
Ryzen 5 6600H |
5297
|
Core i5-12450H |
5258
|
Ryzen 5 5600H |
5094
|
※スコアはUL Solutionsによる平均値で、実機の結果ではありません
CPU以外の部分は普通です。ディスプレイの解像度は1920×1200ドットで、Type-CはUSB PDに対応(映像出力には非対応)。SSDがPCIe Gen3 x2なので、値段のわりにはちょっと遅いかもしれません(発熱を抑えるために低速なSSDを使っている可能性もあります)。
本体の外観
インターフェース構成
14インチモデルはテンキーなし
16インチモデルはテンキーありですが、ちょっと特殊な3列構成です
なおASUSの保証サービスは期間は1年間と標準的ではあるものの、修理(自然故障)に20%の部品代がかかる点に注意してください。
ゲームをプレーしない / 動画を編集しないのであれば、GPUは特に必要ではありません。あればあったでなにかと有利ではあるものの、単純にCPU性能だけを重視したい人もいるでしょう。Vivobook 14 X1405VA / Vivobook 16 X1605VAはパワフルなCPUを重視したい人に向いています。
Core i9-13900H搭載では(おそらく)最安クラス
ちなみにちょっと性能の劣るCore i7-12700H搭載機は、9万9800円で販売されています。
*
当サイトでは2~3万円台の格安ノートPCから高性能ノートPCまで、さまざまな最新モデルを検証・解説しています。記事の更新情報やお買い得情報を当サイトのツイッターアカウントでお知らせしているので、ぜひフォローをお願いします。
ツイッターでこまめブログをフォローする
関連記事