ASUSの公式ストアにて、携帯ゲーミングPC『ROG Ally』Ryzen Z1 Extreme / 16GBメモリー / 512GB SSDモデルのメーカーリファービッシュ品が7万9800円で販売されています。「リファービッシュ品」とは「返品再生品」のこと。メーカーによる整備が行なわれているので、一般的な中古よりも状態が良く、新品よりも安く入手できる点が魅力です。

ROG Ally ※この記事で使用しているのはメーカー貸し出し品です

背面

上面

両手に持って利用するのが基本スタイル。別途ケーブルを接続すればPC周辺機器を利用できます

ニンテンドースイッチとのサイズ比較
スペック
本体カラー | ホワイト |
---|---|
OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 7インチ 1920×1080 非光沢 120Hz |
CPU | Ryzen Z1 Extreme |
グラフィックス | Radeon Graphics ※CPU内蔵 |
メモリー | 16GB LPDDR5-6400 ※オンボード |
ストレージ | 512GB PCIe Gen4 x4 SSD |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth5.1 |
インターフェース | ROG XG Mobileインターフェース、USB3.2 Gen2 Type-C(USB PD / 映像出力対応)×1、microSDカードスロット、ヘッドホン端子 |
幅×奥行き×高さ | 幅280×奥行き111.38×高さ21.22~32.43mm / 約608g |
バッテリー | 約10.2時間 |
オフィス | なし |
ゲーミングPCと言っても専用GPU(グラボ)は非搭載で、グラフィックス機能にはCPU内蔵のRadeon Graphicsが使われます。3Dベンチマークのスコアは旧世代のエントリークラスにも及びません。
ノートPC向けGPUの性能(DirectX 12)
GPU | 3DMark Time Spy Graphics |
---|---|
RTX 3050 | 4852 |
RTX 2050 | 3531 |
GTX 1650 | 3445 |
ROG Ally(Radeon) | 2862 |
※そのほかのスコアはUL Solutionsによる平均値
しかし専用GPUを使わない内蔵グラフィックスとしては、非常に高性能です。
内蔵グラフィックスの性能差(DirectX 12)
GPU | 3DMark Time Spy Graphicsスコア |
---|---|
ROG Ally(Radeon) | 2862 |
Radeon 680M(Zen3+) | 2211 |
Iris Xe(Core i7+LPDDR4) | 1528 |
Iris Xe(Core i5+LPDDR4) | 1302 |
Radeon (Zen3) | 1204 |
Iris Xe(Core i7+DDR4) | 1149 |
Radeon (Zen2+) | 1000 |
Iris Xe(Core i5+DDR4) | 977 |
UHD(Core i3) | 900 |
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
ゲーム中のフレームレートを計測してみましたが、画質を下げればフルHDでもけっこう普通に遊べそうです。
エーペックスレジェンズ 射撃訓練場(中量級)

※DLSS非対応
画質 | 平均FPS / 低位1% |
フルHD 最低画質 | 118.6 / 73.8 |
※実際のプレーではこの結果よりもFPSが低下します
CS:GO FPS Benchmark(軽い)

※DLSS非対応
画質 | 平均FPS |
フルHD | 162.97 |
※ワークショップ内のマップ「FPS Benchmark」を使用、画質は最高設定
大人気の携帯ゲーミングPCで、一般価格は11万円前後。リファービッシュ品とは言え普通に使える状態で7万9800円は非常にお買い得です。値段で購入をためらっていた人は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
※売り切れる可能性があるので、ご注意ください

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