税込3~5万円台で買えるおすすめの格安デスクトップPCをまとめました。仕事や普段使い用に安いパソコンを探している人は、ぜひ参考にしてください。
なお取り上げる機種は、以下の条件で選んでいます。
選定基準
- 正規版のソフトウェアが使われていること
- 新品であること
- 日本国内向けであること
- メーカーの保証期間が付いていること
- 国内でメーカーのサポートを受けられること
タイミングによっては価格やスペックが変わることがあります。あらかじめご了承ください。
目次
- ▶ 安いデスクトップPCを選ぶときの注意点
- ▶ コンパクト型
- ▶ スリム型
- ▶ タワー型
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安いデスクトップPCを選ぶときの注意点
3~5万円台の格安デスクトップPCには普通に使えるものもあれば、少し手を加えることで高性能PCに生まれ変わるものもあります。そのまま使うのか、それとも改造するのかによって、パーツ構成を選ばなくてはなりません。
そこでまずは格安デスクトップPCの傾向と、どんな機種を選ぶべきかについて解説します。
初心者が選んではいけない構成
パソコンに詳しくない人は、CPUがCeleron、メモリーが4GB、ストレージがHDDの機種だけは選ばないでください。
これらの機種はアマゾンや楽天などで非常に安く販売されていたり、企業が運営するおすすめサイトで取り上げられていたりしますが、遅くて使い物になりません。パソコンに詳しい人が改造やチューニングを施した上で、割り切って使うためのものです。
パソコンが遅いことから生じるトラブルを避けるなら、CPUはCore i5またはRyzen 5以上、メモリーは8GB以上、ストレージはSSDの機種を選んでください。
またメーカーとしての実態がない団体または個人が、激安パソコンを販売していることがあります。なんらかの不具合が生じた際にトラブルが生じる可能性があるためできればこれらのパソコンは避け、信頼できるメーカーの製品を購入してください。
信頼できるPCメーカー
富士通 / NEC / Dynabook(東芝) / VAIO / パナソニック / マウスコンピューター / パソコン工房(ユニットコム) / ドスパラ / TSUKUMO / フロンティア / HP / デル / レノボ / エイサー / ギガバイト / MSI / マイクロソフト / エプソンダイレクト (順不同)
※国内向けPCの場合
サイズについて
デスクトップPCは、大きさによって何種類かに分類されます。一般的なのは「ミドルタワー型」と「ミニタワー型」、「スリム型」、「コンパクト型」の4種類です。このうち、もっとも多いのは「ミニタワー型」。ただし格安モデルでは一般的なミニタワー型よりもやや小さい筐体がよく使われます。
デスクトップの主な分類
ミドルタワー型 | ミニタワー型 | スリム型 | コンパクト型 |
機能:◎ 拡張性:◎ 省スペース性:× 冷却性能:◎ |
機能:◎ 拡張性:○ 省スペース性:△ 冷却性能:○ |
機能:○ 拡張性:△ 省スペース性:○ 冷却性能:△ |
機能:△ 拡張性:× 省スペース性:◎ 冷却性能:△ |
パーツカスタマイズについて
機種によっては、購入前にCPUの種類やメモリー/ストレージの容量などを変えられます。パーツをアップグレードすればそのぶん追加料金が必要ですが、逆にダウングレードしたり省略することで料金を安く抑えることも可能です。パーツ構成は必要に応じて変更してください。
CPU性能について
CPUは、デスクトップPCの総合的な性能を左右する重要な要素です。CPUの性能が高いほど処理にかかる時間が短くなり、作業をストレスなく進められます。
以前は安いデスクトップPCでは、性能の低いCPUばかり使われていました。しかし最近は、驚くほど高性能なCPUが使われています。たとえば5万円台で買える機種でRyzen 7 4700GというCPU(APU)が使われていますが、これは10万円オーバーのゲーミングPCで使われているCore i7-10700KFと同程度の性能です。
デスクトップPC向けCPUの性能比較
CPU | CINEBENCH R20 CPUスコア |
---|---|
Ryzen 7 4700G |
4953
|
Core i7-10700KF |
4922
|
Ryzen 7 PRO 4750G |
4705
|
Ryzen 7 PRO 4750GE |
4093
|
Core i7-10700 |
3856
|
Ryzen 5 PRO 4650G |
3509
|
Ryzen 5 PRO 4650GE |
3291
|
Core i5-10400 |
3176
|
Ryzen 5 3500 |
2594
|
Ryzen 3 PRO 4350G |
2343
|
Ryzen 5 3400G |
1884
|
Core i3-9100 |
1587
|
Celeron G4930 |
535
|
※スコアは当サイト計測値の平均
おすすめはAMDの「Ryzen」シリーズを搭載した機種です。インテルの「Celeron」は、特別な事情がない限り選ばないでください。特にCleron+4GBメモリー+HDDの構成は作業効率が悪く、業務に支障をきたします。
メモリーについて
Windows 10を普通に使うなら、最低でも8GBのメモリーが必要です。処理の重いソフトを使ったり大容量のデータを扱うなら、16GB以上をおすすめします。
デスクトップPCでは、比較的簡単にメモリーを増設可能です。たとえば4GBメモリー搭載機種を安く買って、自分で買ったメモリーを追加するといった使い方ができます。メーカーのパーツカスタマイズでメモリー容量をアップグレードするよりも安くすむのが魅力です。ただし機種によってはメモリーを増設するために、パソコンをある程度分解する必要がある点に注意してください。
メモリースロットに自分で買ったメモリーを増設可能
またメモリーを自分で購入する際は、メモリーの形状と規格をよく確認してください。異なる規格のメモリーを使っても動くこともありますが、PC本体の規格と合わせるほうが無難です。
なお自分でメモリーを交換すると、メーカー保証のサポート外となる場合がある点にも注意してください。あくまでも自己責任で利用できる人向けです。
ストレージについて
PCはCPUの性能だけでなく、メモリー容量やストレージ (ファイルの保管場所)の性能によっても大きく変わります。特に最近大きく影響するのは、ストレージの種類です。
結論から言うと、おすすめはSSD搭載モデルです。HDDは安くて容量が大きいものの、ファイルの移動やコピー、ウィンドウズの起動に時間がかかります。HDDより高速なSSDであれば処理も速く、ウィンドウズやアプリの起動に時間がかかりません。
現在の主流はSSDですが、安い機種では低速なHDDが使われています。データ保存用としてならありですが、HDDしか搭載していない機種はおすすめしません。自分でパソコンを改造できる人以外は避けたほうが無難です。普通に使うなら、SSD搭載機種を選んだほうがいいでしょう。
あえてHDDのみの機種を安く買って、SSDを自分で追加することも可能です。しかしこの場合HDD→SSDのクローン(コピー)や、インストールメディアを使ったクリーンインストールなどの作業が必要。ちょっと手間がかかる点に注意してください。
SSDのメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
◯ウィンドウズの起動時間が速い ◯ファイル関連の処理時間が速い ◯衝撃に強い (HDDよりは) |
×容量が少ない ×容量が大きいと値段が高い |
映像出力について
デスクトップPCでは、外付けディスプレイを利用します。PC側とディスプレイ側で同じ端子を利用する必要がある点に注意してください。アダプターを使えば解決できる場合もありますが、同じ端子を使うほうが無難です。
2台以上のディスプレイを使う際は、端子の対応解像度にも注意してください。規格の古い端子だと、高解像度に対応していない場合があります。たとえばVGA(D-sub15ピン)とHDMIとの組み合わせだと、4K 2画面では利用できません。またHDMIの規格によっては4Kが60Hzではなく30Hzだったり、そもそも4Kに対応していない場合があります。
映像出力端子別の対応解像度 ※HDMIは1.4以降で4Kに対応
無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothについて
デスクトップPCでは、無線LAN(Wi-Fi)とBluetoothに対応していない場合があります。なかにはパーツカスタマイズで追加できる機種もありますが、そのような場合は追加料金が必要です。
パーツカスタマイズにも非対応の場合は有線LANで利用するか、自分で無線LAN子機(Wi-FiアダプターやWi-Fiカードなど)を用意しなければなりません。アダプターは比較的簡単に追加できますが、Wi-Fiカードの場合はちょっとした工作が必要な場合があります。
アンテナ線を付けたWi-Fiカードをマザーボードに取り付ける場合もあり
インターフェースについて
インターフェースとは、周辺機器/メディアを利用するための端子類のことです。格安なデスクトップPCでも比較的十分な端子類が用意されているので、特に意識する必要はありません。ただし対応する映像出力と外付けディスプレイの対応端子については注意してください。
光学ドライブについて
光学ドライブとは、CDやDVD、ブルーレイディスクなどの再生/書き込みを行なうための装置です。最近は光学ドライブ非搭載のPCが増えていますが、格安デスクトップPCではよく使われています。ただし読み込み専用のDVD-ROMドライブが使われている場合もあるので、注文時によく確認してください。
キーボードとマウスについて
デスクトップPCには、たいていUSB接続のキーボードとマウスが付属しています。ただし品質は最低限で、使い勝手はあまりよくありません。お気に入りのキーボードやマウスがあるなら、購入時に省略するのもいいでしょう。
コンパクト型デスクトップPC
ThinkCentre M75q Tiny Gen2 限定モデル
最安4万4440円~
- メーカー:レノボ
- パーツカスタマイズ:対応
- APU:Ryzen 4000シリーズ
- メモリー:4~64GB
- ストレージ:SSD / HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、DisplayPort
- 無線通信:オプション
- オフィス:なし ※追加可能
非常に高性能なRyzen PRO / Ryzen 4000GEシリーズを搭載。通常価格は5~7万円台ですが、「限定モデル」のパーツをダウングレードおよび省略することで、価格を大きく下げられます。なかでも、スタンダードPC向けとしてはトップクラスのパフォーマンスを誇るRyzen 7モデルが5万円台で入手できるのは驚きです。さらに自分でメモリーやストレージを追加 / 交換すれば、安く超高性能PCに仕上げられます。
最安構成の値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Ryzen 3 / 4GB / 256GB SSD / キーボード & マウス & スタンド & ツールレス→なし | 4万4440円 |
Ryzen 5 / 4GB / 256GB SSD / キーボード & マウス & スタンド & ツールレス→なし | 4万7850円 |
Ryzen 7 / 8GB / 256GB SSD / キーボード & マウス & スタンド & ツールレス→なし | 5万9290円 |
※2021年4月3日時点、パーツダウングレード時の価格
HP ProDesk 405 G6 DM 限定モデル
税込3万2780円~
- メーカー:HP
- パーツカスタマイズ:非対応
- CPU:Athlon / Ryzen PRO
- メモリー:4 / 8GB
- ストレージ:128 / 256GB SSD
- 映像出力:HDMI、DisplayPort、Type-C
- 無線通信:Wi-Fi 6 / Bluetooth
- オフィス:なし
HP製のコンパクトデスクトップPC。大きさやスペックがThinkCentre M75q Tiny Gen2にそっくりですが、こちらは標準でWi-Fi 6 / BluetoothとUSB Type-CのPD給電および映像出力に対応しています。トータルではコチラのほうがお得。さらに在庫があれば1週間程度で届く納期の早さも魅力です。
限定モデルの値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Athlon PRO 3150GE / 4GB / 128GB SSD / Win10 Home | 3万8100円 |
Ryzen 3 PRO 4350GE / 8GB / 256GB SSD / Win10 Home | 4万8100円 |
Ryzen 5 PRO 4650GE / 8GB / 256GB SSD / Win10 Home | 5万4100円 |
Ryzen 5 PRO 4650GE / 8GB / 256GB SSD / Win10 Pro | 5万9100円 |
※2021年3月18日時点
※平日21時から翌8時または土日に商品ページを開くと、限定クーポンを利用できます
画面にこの画像が表示されたらタップまたはクリック
スリム型デスクトップPC
ThinkCentre M75s Small Gen2 限定モデル
税込5万1700円~
- メーカー:レノボ
- パーツカスタマイズ:対応
- APU:Ryzen PRO 4000Gシリーズ
- メモリー:8~128GB
- ストレージ:SSD / HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、DisplayPort
- 無線通信:オプション
- オフィス:なし ※追加可能
非常に高性能なRyzen PRO / Ryzen 4000Gシリーズを搭載。「限定モデル」のパーツをダウングレードおよび省略することで、価格を大きく下げられます。ただしHDDのみの構成ではSSDの取り付けに必要なブラケットが付いていないため、SSDの追加に手がかかるので注意。最低容量の128GB SSDを選び、自分で大容量のSSDに変更してください。同じくブラケットの理由でWi-Fiも追加することをおすすめします。
M75s Gen2おすすめ構成の値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Ryzen 5 / 8GB / 128GB SSD / マウス & キーボード & 本体スタンドなし、Wi-Fiあり | 5万1700円 |
Ryzen 7 / 8GB / 128GB SSD /マウス & キーボード & 本体スタンドなし、Wi-Fiあり | 5万5660円 |
※2021年3月19日時点、パーツカスタマイズ時の価格
毎週金曜日の17時ごろから翌週月曜日の6時まで、Ryzen 5モデルのおすすめ構成が4万8950円、Ryzen 7モデルのおすすめ構成が5万4560円に値下げされます。
ページが表示されないときはコチラ
ThinkCentre M75s Small Gen2 限定 Ryzen 5モデル
ThinkCentre M75s Small Gen2 限定 Ryzen 7モデル
HP Slim Desktop S01
税込3万6080円~
- メーカー:HP
- パーツカスタマイズ:非対応
- APU:Celeron / Core i3/i5
- メモリー:8GB
- ストレージ:HDD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:Wi-Fi 5 / Bluetooth
- オフィス:なし ※追加可能
DVDの再生と書き込みが可能なDVDライター搭載のスリム型デスクトップPC。メモリーは8GBで十分ではあるものの、ストレージがHDDのみなのでSSDの増設推奨です。CeleronモデルとCore i3/i5モデルでは電源やメモリーの規格、拡張スロットの有無などが異なるので注意してください。
価格
構成 | 税込価格 |
---|---|
Celeron J4025 / 8GB / 1TB HDD | 3万6080円 |
Core i3-10110 / 8GB / 1TB HDD | 5万4780円 |
Core i5-10400 / 8GB / 1TB HDD | 6万5780円 |
※2021年3月19日時点
毎週金~日曜日に行なわれる週末セールで、通常よりも安く販売されていることがあります。
リンク
HP 280 G5 SF
税込3万2780円~
- メーカー:HP
- パーツカスタマイズ:非対応
- APU:Celeron / Core i3/i5
- メモリー:4 / 8GB
- ストレージ:SSD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:非搭載
- オフィス:なし ※追加可能
ビジネス向け機種ですが、個人でも購入可能。Core i5モデルでも税込5万円台前半の安さが魅力です。ただしパーツカスタマイズには非対応である点に注意。メモリーやストレージの容量を変えるには、自分でパーツを交換しなければなりません。またWi-Fi/Bluetoothにも非対応です。自分で改造できる人向け。
価格
構成 | 税込価格 |
---|---|
Celeron G5905 / 4GB / 128GB SSD | 3万2780円 |
Core i3-10110 / 8GB / 256GB SSD | 4万5980円 |
Core i5-10400 / 8GB / 256GB SSD | 5万2580円 |
※2021年3月19日時点
※平日21時から翌8時または土日に商品ページを開くと、限定クーポンを利用できます
画面にこの画像が表示されたらタップまたはクリック
Vostro 3000 シリーズスモールデスクトップ (3681)
税込4万1342円~
- メーカー:デル
- パーツカスタマイズ:非対応
- APU:第10世代Core i3 / i5
- メモリー:4 / 8GB
- ストレージ:SSD / HDD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:Wi-Fi 5 / Bluetooth
- オフィス:なし ※付属モデルあり
標準でWi-Fi&DVDスーパーマルチドライブ搭載のスリム型PC。パーツカスタマイズには非対応ですが、SSD + HDDのデュアルストレージ構成を選べます。購入時に20%オフクーポンコードを入力することで、通常よりも安く購入可能です。
リンク
価格
構成 | 税込価格 |
---|---|
Core i3-10110 / 4GB / 1TB HDD | 4万1342円 |
Core i3-10110 / 8GB / 256GB SSD | 5万1022円 |
Core i3-10110 / 8GB / 256GB SSD + 1TB HDD | 5万3662円 |
Core i5-10400 / 8GB / 1TB HDD | 5万5422円 |
Core i5-10400 / 8GB / 256GB SSD | 5万7182円 |
Core i5-10400 / 8GB / 256GB SSD + 1TB HDD | 6万4222円 |
※2021年3月19日時点、20%オフクーポン適用時
IdeaCentre 350(AMD)
税込3万8738円~
- メーカー:レノボ
- パーツカスタマイズ:非対応
- APU:Athlon / Ryzen
- メモリー:4 / 8GB
- ストレージ:HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:Wi-Fi 5 / Bluetooth
- オフィス:なし ※付属モデルあり
AMD製プロセッサーを搭載するスリム型PC。ノートPC向けAPU(CPU)なので性能は高くはありませんが、普段使いや軽めの作業には十分です。ただしHDDのみのモデルは処理が遅いため、SSDを追加して利用することをおすすめします。Wi-Fiと光学ドライブ標準搭載。
価格
構成 | 税込価格 |
---|---|
Athlon 3050U / 4GB / 1TB HDD | 3万8738円 |
Ryzen 3 3250U / 8GB / 1TB HDD | 4万5019円 |
Ryzen 5 3500U / 8GB / 1TB HDD | 5万1550円 |
Ryzen 5 3500U / 8GB / 256GB SSD + 1TB HDD | 6万0562円 |
※2021年3月19日時点
タワー型デスクトップPC
ThinkCentre M75t Tower Gen2 限定モデル
税込5万5000円~
- メーカー:レノボ
- パーツカスタマイズ:対応
- APU:Ryzen PRO 4000Gシリーズ
- メモリー:4~128GB
- ストレージ:SSD / HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、DisplayPort
- 無線通信:オプション
- オフィス:なし ※追加可能
非常に高性能なRyzen PRO 4000Gシリーズを搭載。「限定モデル」のパーツをダウングレードおよび省略することで、価格を大きく下げられる点が特徴です。ただしHDDのみの構成ではSSDの取り付けに必要なブラケットが付いていないため、SSDの追加に手がかかるので注意。最低容量の128GB SSDを選び、自分で大容量のSSDに変更してください。同じくブラケットの理由でWi-Fiも追加することをおすすめします。
スリム型のM75sとの違いは、本体が大きいためフルハイトの拡張ボードを利用できる点です。奥行き215mm以内で幅120mm以内の拡張ボードを利用できます。グラボについてはGTX 1650あたりまで。なおその場合は、電源容量を310Wにアップグレードしてください。
M75t Gen2おすすめ構成の値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Ryzen 5 / 8GB / 128GB SSD / マウス & キーボードなし、Wi-Fiあり | 5万5000円 |
Ryzen 7 / 8GB / 128GB SSD /マウス & キーボード & 本体スタンドなし、Wi-Fiあり | 5万9400円 |
※2021年3月19日時点、パーツカスタマイズ時の価格
毎週金曜日の17時ごろから翌週月曜日の6時まで、Ryzen 5モデルのおすすめ構成が5万0050円、Ryzen 7モデルのおすすめ構成が5万6870円に値下げされます。
ページが表示されないときはコチラ
ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2 限定 Ryzen 5モデル
ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2 限定 Ryzen 7モデル
Lenovo V55t Mini-Tower 限定モデル
税込3万8500円~
- メーカー:レノボ
- パーツカスタマイズ:対応
- APU:Ryzen 4000Gシリーズ
- メモリー:8~32GB
- ストレージ:SSD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:オプション
- オフィス:なし ※追加可能
Ryzen 4000Gシリーズを搭載するデスクトップPC。「Ryzen PRO」との違いは、ビジネス向けの管理機能に対応していない点。個人で利用するぶんには問題ありません。
「限定」モデルのパーツをダウングレード / 省略することで、Ryzen 5モデルなら3万円台、Ryzen 7モデルなら4万円台まで価格を引き下げられます。自分で大容量のメモリーやSSDを増設するのがおすすめです。カスタマイズで追加できるワイヤレス機能はWi-Fi 5までなので、自分でWi-Fi 6対応カードを増設するといいでしょう。電源容量が少ないためグラボの追加には向いていませんが、コスパの高さはピカイチの機種です。
最小構成時の値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Ryzen 5 / 8GB / 128GB SSD /メディアカードリーダー & マウス & キーボードなし | 3万8500円 |
Ryzen 7 / 8GB / 128GB SSD /メディアカードリーダー & マウス & キーボードなし | 4万9500円 |
※2021年3月19日時点、パーツカスタマイズ時の価格
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HP ProDesk 405 G6 SFF
税込3万6630円~
- メーカー:HP
- パーツカスタマイズ:対応
- APU:Ryzen PRO 4000Gシリーズ
- メモリー:4~32GB
- ストレージ:SSD / HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、DisplayPort
- 無線通信:非搭載
- オフィス:なし ※追加可能
Ryzen PRO 4000Gシリーズ搭載デスクトップPC。パーツのダウングレードや省略で値段を引き下げられますが、特別安いわけではありません。電源は210Wで、補助電源用のケーブルはなし。ロープロファイル用の拡張ボードを利用できますが、グラボについてはあまり意味がないので考えないほうがいいでしょう。
最大の魅力は、納期が早い点です。在庫があれば受注から最短5営業日で出荷。工場が東京の昭島にあるので、関東近辺であれば注文から1週間程度で届きます。レノボのThinkCentreシリーズは到着まで1ヵ月程度かかるので、早く入手したいならこの機種がおすすめです。
最小構成時の値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Ryzen 3 / 4GB / 128GB SSD / ODDなし & HDMI→VGA & タワースタンドなし | 3万6630円 |
Ryzen 5 / 4GB / 128GB SSD / ODDなし & HDMI→VGA & タワースタンドなし | 4万3230円 |
Ryzen 7 / 4GB / 500GB HDD / ODDなし & HDMI→VGA & タワースタンドなし | 5万7530円 |
※2021年3月19日時点、パーツカスタマイズ時の価格
※平日21時から翌8時または土日に商品ページを開くと、限定クーポンを利用できます
画面にこの画像が表示されたらタップまたはクリック
Inspironコンパクトデスクトップ(3881)
税込3万7414円~
- メーカー:デル
- パーツカスタマイズ:非対応
- CPU:第10世代Core i3 / i5
- メモリー:8GB
- ストレージ:HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:Wi-Fi 5 / Bluetooth
- オフィス:なし ※別途付属モデルあり
インテルのCoreプロセッサを搭載するミニタワー型PC。電源が360Wで6ピンの補助電源ケーブルが付いており、GTX 1650 SUPERあたりまでのグラボを利用できます。グラボを増設すれば、ちょっとしたゲーミングPCとしても利用可能です。SSDモデルが用意されているものの容量が多くないので、HDDのみ構成に自分で大容量SSDを追加して使うのがいいかもしれません。
価格
構成 | 税込価格 |
---|---|
Core i3-10100 / 8GB / 1TB HDD | 3万7414円 |
Core i5-10400 / 8GB / 1TB HDD | 4万6544円 |
Core i5-10400 / 8GB / 256GB SSD + 1TB HDD | 5万2935円 |
Core i5-10400 / 8GB / 256GB SSD + 1TB HDD / GTX 1650 SUPER | 7万6673円 |
※2021年3月19日時点
IdeaCentre 550i
税込3万6353円~
- メーカー:レノボ
- パーツカスタマイズ:非対応
- CPU:Pentium / Core i
- メモリー:4~8GB
- ストレージ:HDD / SSD + HDD
- 映像出力:HDMI、VGA
- 無線通信:Wi-Fi 5 / Bluetooth
- オフィス:なし ※付属モデルあり
インテルのPentium / Coreプロセッサ搭載。SSD搭載モデルも用意されていますが、コスパがよくない点に注意。HDDのみモデルにSSDを追加したほうが手間はかかりますがコストを安く抑えられます。Core i5 / i7モデルなら電源は380Wなので、エントリークラスのグラボなら利用できるでしょう(幅は200mm程度で8ピン対応)。Pentium / Core i3モデルの電源は260Wです。
価格
構成 | 税込価格 |
---|---|
Pentium G6400 / 4GB / 1TB HDD | 3万6353円 |
Core i3-10100 / 8GB / 1TB HDD | 4万6218円 |
Core i5-10400 / 8GB / 1TB HDD | 5万0490円 |
Core i5-10400 / 8GB / 256GB SSD + 1TB HDD | 6万3690円 |
Core i7-10700 / 8GB / 512GB SSD + 1TB HDD / Radeonと RX 550X | 8万8526円 |
※2021年3月19日時点
*
当サイトでは2~3万円台の格安ノートPCから高性能ノートPCまで、さまざまな最新モデルを検証・解説しています。記事の更新情報やお買い得情報を当サイトのツイッターアカウントでお知らせしているので、ぜひフォローをお願いします。
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