作業用にdGPU(グラボ)なしの32GBメモリー搭載ノートPCを探しているなら、ドスパラが販売する『THIRDWAVE DX-A5』はいかがでしょうか。スペックはCore i5-1240P / 16GBメモリー / 500GB SSD / 15.6インチ フルHDで、注文時に32GBメモリーへのアップグレードが可能。アップグレード後の価格11万9080円は、Core i5 + 32GBメモリーの組み合わせとしてはおそらく最安です。
THIRDWAVE DX-A5
標準スペック
OS | Windows 11 Home |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080ドット 非光沢 |
CPU | Core i5-1240P(12コア/16スレッド) |
メモリー | 16GB(8GB×2) ※DDR4-3200、最大64GB |
ストレージ | 500GB PCIe Gen3 SSD |
グラフィックス | Iris Xe(CPU内蔵) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth5.2 |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)×1、USB3.2 Gen2×2、HDMI2.1、microSDカードスロット、ヘッドセット端子 |
生体認証 | なし |
サイズ / 重量 | 幅359.3×奥行き236.7×高さ23.6mm / 約1.7kg |
バッテリー | 6.1時間 |
注文時に16GBメモリー→32GBメモリーへのアップグレードが可能
32GBメモリーにアップグレードしても、わずか11万9080円
ちなみに16GB×2 DDR4-3200 SO-DIMMのパーツ相場は、安くても1万円前後。32GBへのアップグレード料金は1万2800円なので、差額はそれほどありません。また自分でメモリーを増設するとメーカー保証を受けられない場合があるので、BTOで仕上げてもらうのにもメリットはあります。
CPUとして使われているCore i5-1240Pは、12コア(Pコア×4+Eコア×8)でなかなか高性能です。ゲーミングノートPC向けのHシリーズには及びませんが、薄型ノートPC向け(Pシリーズ / Uシリーズ)のなかでは「中の上」クラスと考えていいでしょう。
CPUの性能差 (マルチコア性能)
CPU | CINEBENCH R23 CPUスコア |
---|---|
Core i7-12700H |
16039
|
Ryzen 7 6800H |
13673
|
Core i7-1280P |
12396
|
Ryzen 5 6600H |
10237
|
Ryzen 7 6800U |
10183
|
Ryzen 7 5825U |
9740
|
Ryzen 7 7730U |
9293
|
Core i7-1260P |
9254
|
Core i5-1240P |
8928
|
Ryzen 5 5625U |
8376
|
Core i7-1255U |
7819
|
Core i5-1235U |
7664
|
Core i3-1215U |
6216
|
Ryzen 3 7330U |
5108
|
Ryzen 5 7520U |
5029
|
※10分間実行し続けた際の最終スコア。そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
生体認証には対応していないものの、インターフェース類は十分な構成です。ただしType-CはUSB PDに対応していない点に注意してください。またキーボードには数値入力に便利なテンキーが付いているものの、ちょっと特殊な3列構成です。
インターフェース構成
キーボード
THIRDWAVE DX-A5のキー配列。テンキーがちょっと特殊な3列構成
標準仕様のCore i5-1240P / 16GBメモリーで10万6280円でもなかなかお買い得ですが、32GBメモリーで11万9080円のほうがお買い得感はあります。これだけCore i5+32GBメモリーでこれだけ安く買える機種はなかなかないので、ぜひチェックしてみてください。
32GBメモリーで12万円切りはお買い得
なおドスパラでは、同型でCore i7-1260P / 16GBメモリー / 500GB SSD搭載の『THIRDWAVE DX-A7』が12万8280円で販売されています。32GBメモリーにアップしたときの価格は14万1080円。より高性能なCPUを使いたい場合は、こちらもチェックしてみてください。
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