12/9まで実施されているアマゾンのサイバーマンデーにて、Fire HD 8タブレットが38%オフの5580円で販売されています。マンガなどの電子書籍やゲームを手軽に楽しめるほか、プライム会員であればプライムビデオのアニメやドラマ、プライムミュージックの音楽を再生し放題。コンパクトなので場所を選ばず手軽に使えます。
Fire HD 8
Fire HD 8の価格
ストレージ容量 | 通常価格 | セール価格 |
---|---|---|
16GB | 8980円 | 5580円 |
32GB | 1万0980円 | 7580円 |
※2019年12月9日まで。価格は税込
Fire HD 8は8インチサイズのタブレットで、基本的な使い方はiPadやAndroidタブレットと変わりません。ただしAndroid OSをベースとした「Fire OS」と呼ばれるOSを搭載しており、設定や利用できるアプリなどが異なります。
Fire OSによるホーム画面
アプリは独自のAmazonアプリストアを利用します。主要なアプリやゲームはラインナップされているものの、Android端末向けのGoogle PlayストアやiOS端末向けのApp Storeに比べると本数は少なめです。
Fireタブレットで利用できるアプリストアはアマゾンの独自ラインナップ
しかしFire HD 8タブレットの魅力は、アプリの本数ではありません。アマゾンが提供するアニメやドラマなどの動画コンテンツ、Kindleストアで購入した雑誌やマンガなどの電子書籍をどの端末よりも手軽に楽しめる点にあります。
たとえばホーム画面を右から左へスワイプすると、所有している電子書籍やおすすめの電子書籍がただちに表示されます。再度スワイプすると、次はおすすめのドラマやアニメなどです。このようにアマゾンが提供する電子書籍サービス / 動画配信サービス / 音楽配信サービスなどをすばやく切り替えながら、どんどん手軽に楽しめる点がFireタブレットの最大の魅力なのです。
ホーム画面から流れるような操作でおすすめのコンテンツが表示されます
プライム会員ならプライムビデオのコンテンツが見放題
Kindleストアで購入した書籍や雑誌も手軽に楽しめます
FireタブレットにはFire HD 8のほかに7インチの「Fire 7」と10.1インチの「Fire HD 10」がラインナップされています。それぞれ画面の大きさだけでなく細かな機能が異なりますが、値段とスペックのバランスに優れているのがFire HD 8です。
Fire 7 (左)とFire HD 8 (右)
Fireタブレットの違い
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 |
---|---|---|
7インチ | 8インチ | 10.1インチ |
1024×600ドット | 1280×800ドット | 1920×1200ドット |
モノラルスピーカー | デュアルステレオスピーカー | |
最大7時間 | 最大10時間 | 最大10時間 |
幅192mm 奥行き115mm 高さ9.6mm |
幅214mm 奥行き128mm 高さ9.7mm |
幅262mm 奥行き159mm 高さ9.8mm |
286g | 369g | 504g |
3280円~ | 5580円~ | 9980円~ |
※12/9までのセール価格 (税込)
あくまでも個人的な感想ですが、それぞれの品質は以下のとおりです。
Fireタブレットの品質面について
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 | |
---|---|---|---|
画面の精細さ | △ | ◯ | ◎ |
色の鮮やかさ | ◯ | ◯ | ◯ |
スピーカーの音質 | △ | ◯ | ◯ |
操作時の反応 | △ | △ | ◯ |
持ち運びやすさ | ◎ | ◯ | △ |
Fireタブレットでできることはほとんどスマホでも可能なのですが、スマホよりも画面が大きくて見やすく、なおかつアマゾンの動画や電子書籍を扱いやすいという点に大きなメリットがあります。なによりアニメやドラマ、映画をそこそこ大きな画面で楽しめるのは魅力ではないでしょうか。
アマゾンのサービスをよく利用する人、もしくはこれから利用しようよ考えている人にFireタブレットはピッタリです。すでに入手している人にも、買い換え用としておすすめします。
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