アマゾンにて、RTX 4050 / Core i5-12500H / 8GBメモリー / 512GB SSD搭載のゲーミングノートPC『GIGABYTE G5(2023)』が、12万9600円(10%オフクーポン使用時)で販売されています。クーポンの有効期間は4/29まで。最新のRTX 40シリーズ搭載ノートPCとしては、最安クラスです。
GIGABYTE G5(2023)
スペック
OS | Windows 11 Home |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 144Hz |
CPU | Core i5-12500H |
メモリー | DDR4-3200 8GB×1 ※空きスロット1、最大64GB |
SSD | 512GB SSD ※空きM.2スロット1 |
グラフィックス | RTX 4050 (6GB)※最大グラフィックスパワー 75W |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、1Gbps LAN |
サイズ / 重量 | 幅360×奥行き238×高さ22.7mm / 約1.9kg |
バッテリー | 54Wh ※駆動時間は非公開 |
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ポイントは、最新のRTX 4050を搭載している点です。40シリーズのなかではエントリー(入門)向けですが、3DMarkの集計によると旧世代のミドルレンジであるRTX 3060と同等クラスとのこと。フレームを生成するDLSS3に対応しているので、対応ゲームでの体感速度はRTX 3060を上回るかもしれません。
ノートPC向けGPUの性能(DirectX 12,WQHD)
GPU | 3DMark Time Spy Graphics |
---|---|
RTX 4090 |
21611
|
RTX 4080 |
18884
|
RTX 3080 Ti |
13004
|
RTX 4070 |
12148
|
RTX 3080 |
12032
|
RTX 3070 Ti |
11398
|
RTX 3070 |
10497
|
RTX 4060 |
10495
|
RTX 4050 |
8404
|
RTX 3060 |
8352
|
RTX 3050 Ti |
5342
|
RTX 3050 |
4852
|
GTX 1650 |
3445
|
※スコアはUL Solutionsによる平均値で、実機の結果ではありません
ただしTGP(最大グラフィックスパワー)は75Wで、サブシステム電力の35~115Wの範囲内ではちょうど中間くらい。機種によってはDynamic Boost 2.0でTGPを底上げする場合があるので、実際のところはそれほど伸びないかもしれません。とはいえ、最新のエントリー向けGPUがどの程度の性能なのか、気になるところではあります。
キーボードはバックライトとテンキー対応 ※写真は英字配列ですが、国内向けモデルは日本語配列
インターフェース構成。TB4/USB4には非対応
メモリーは8GBで、CPU性能はゲーミングノートPC向けとしては低めです。メモリースロットが2基あるので、自分で16GBに増設するといいでしょう。CPUは第13世代ではなく第12世代Core i5-12500Hですが、なかなか高性能なのでカジュアルプレーには問題ないはず。
ノートPC向けCPUの性能
CPU | 3DMark CPU Profile Max threads |
---|---|
Core i7-13700HX |
8648
|
Core i7-12700H |
7670
|
Core i5-13500H |
7026
|
Ryzen 7 6800H |
6839
|
Core i5-12500H |
6391
|
Ryzen 7 5800H |
6361
|
Ryzen 5 6600H |
5297
|
Core i5-12450H |
5258
|
Ryzen 5 5600H |
5094
|
※スコアはUL Solutionsによる平均値で、実機の結果ではありません
位置付け的にはエントリー(入門向け)向けとは言え、前世代ではミドルレンジ相当だと思われます。人気のFPS / TPSでも、画質調整しだいでは100~144Hzあたりで楽しめるでしょう。安いRTX 40搭載機として、チェックしてみてはいかがでしょうか。
実際の性能は未知数ですが、かなり気になる機種です
*
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