レノボ公式サイトにて、14インチのChromeOS搭載ノートPC「Lenovo Chrombook S330」が税込2万円台の激安価格で販売されています。安心のメーカー直販サイトで、1年間の保証サービス付き。
Lenovo Chromebook S330
ラインナップ
CPU/メモリー/ストレージ/解像度 | 税込価格 |
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MediaTek MT8173C / 4GB / 32GB eMMC / 1366×768 | 2万2110円 |
MediaTek MT8173C / 4GB / 64GB eMMC / 1920×1080 | 2万5806円 |
MediaTek MT8173C / 4GB / 32GB eMMC / 1920×1080 | 2万9225円 |
※2020年10月27日時点
もっとも安いモデルはまだ在庫があるものの、納品まで2ヵ月以上の予定です。もっとも高コスパでおすすめの64GBフルHDモデルは納品まで3~4週間程度ですが、残りわずかとのこと。早々に売り切れてしまうかもしれません。
各モデルの価格と納期
実機については格安モデルだけあって、それほど仕上がりがいいわけではありません。本体のボディはプラスチック製でいまひとつな感じですし、ディスプレイの解像度が低く映像は青みがかっています。
またOSはWindowsではなく、Chrome OSである点に注意してください。Chrome OSはGoogleが開発したOSで、スマホ / タブレット向けのAndroid OSとの共通点が多々あります。Google Playも利用可能でAndroid端末向けのアプリを使えるため (非対応の場合もあり)、「Android風のノートPC」と考えていいかもしれません (厳密には異なりますが)。
ChromOSを搭載したノートPC。インターフェースや機能はWindows 10と異なります
Chrome OSを搭載したChromebookの最大のメリットは、Windows 10搭載ノートPCよりも動作が軽い点です。本体の起動やアプリの起動が速く、特に立ち上がりは10秒程度と非常に高速。低スペックのウィンドウズPCのように、処理時間が長くてイライラする場面は (あまり)ありません。
Lenovo Chromebook S330の外観。本体は樹脂製
キーボードは英字配列
液晶ディスプレイの映像はやや青みがかっていますが、内容は問題なく確認できます
Androidアプリにも対応していますが、タッチ操作非対応なので一部のアプリはうまく操作できません。また動作しないアプリもありました
Lenovo Chromenook S330の詳細については、当サイトのレビュー記事でご確認ください。
Chromebook S330は低価格でも、文書作成やネットの利用、動画視聴などのちょっとした作業には十分使えます。ウィンドウズやマックに慣れている人にはちょっと違和感があるかもしれませんが、使い続けるうちに慣れるでしょう。普段の作業はブラウザーで事足りるという人には特におすすめです。価格も安いので、Chromebookのお試しにいかがでしょうか。
※2020年10月27日時点
アマゾンなら短納期で手に入りますが、値段が若干高めです。
同じレノボの格安Chromebookとしては、11.6インチの「IdeaPad Slim 350i Chromebook」も販売中です。こちらはCPU性能がやや高く、値段は3万円前後。
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