ノートパソコンを学割でお得に買いたいなら、レノボの「学生ストア」がおすすめです。小学生向けのコンパクトなノートPCから大学生の研究にも使える超高性能PCまで、さまざまな機種が特別価格で販売されています。
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ただし、誰でも学割価格で買えるわけではありません。対象は小学生から大学生までの本人か保護者、または予備校生や学校の教職員に限定されているので注意してください。
学生ストアの利用できる人
- 小学生
- 中学生
- 高校生
- 大学生
- 大学院生
- 専門学校の学生
- 上記の保護者
- 予備校生
- 小・中・高・大学・専門学校の教職員
学生ストアでは、対象のノートPCやデスクトップPCを安く購入できます。通常価格との差額は機種によって異なりますが、機種によっては5000円近く変わることもあるのでお得です。
学生ストアの登録方法
学生ストアを利用するには、まずは無料の会員登録を行なってください。登録は名前や住所、学校名などを記述する程度。メーカーから学校側への所在確認はありませんが、後々に学生証などの提示を求められる場合があります。
登録手続きは、以下の手順で行ないます。
登録ページで名前や住所、学校名などを入力
入力が終わったら、同じページ内の「送信する」を押します
表示されたパスコード(英数字)をコピー ※パスコードはメールでも送られてきます
ログイン画面でコピーしたパスコードを貼り付け、「ログイン」を押す
表示されたページの左上に「学生ストア」と表示されていればOK
学生用パソコンの選び方
壊れにくいパソコンを選ぶ
パソコンの扱いに慣れていない人は、なるべく頑丈な機種を選んでください。落下や水こぼしなどで壊れる場合もあれば、普段の雑な扱いが劣化や故障の原因となる場合もあります。頑丈な機種であれば壊れる心配は少ないのですが、決して壊れないわけではありません。パソコンは高額商品なので、できる限りていねいに扱いましょう。
しっかりした保証を選ぶ
パソコンは大事に使っていても、いつかは壊れるものです。使用頻度が高いほど、そのタイミングは早く訪れます。パソコンは必ず壊れるものとして考え、普段からバックアップなどの作業を行なっておきましょう。
パソコン購入時には、長期間の保証サービスに加入することをおすすめします。通常は1年間ですが、学生生活で使うなら4~5年間の保証を選んでください。また通常保証は自然故障(特に原因のない故障)のみ対象ですが、アクシデント保証に加入すると落下や水こぼし、盗難 / 紛失にも対応できます。
長期保証やアクシデント保証に加入するには、パソコン本体とは別に追加料金が必要です。しかし故障時の修理代は5~10万円程度かかる場合があるので、有料サービスの利用を強くおすすめします。
高性能な機種を選ぶ
パソコンは長期間使い続けるうちに、だんだん遅く感じるようになります。購入時に「なんとか使えるレベル」だと、2~3年後には「遅くてイライラするレベル」になっているかもしれません。予算の許す範囲内で、高性能な機種を選んでください。
性能の目安
CPU | Core i7(第11世代以降)、Ryzen 5 / Ryzen 7(4000シリーズ以降) |
---|---|
メモリー | 16GB以上 |
ストレージ | SSD 512GB以上 ※外部ストレージを使うなら256GBでもアリ |
おすすめの学割ノートPC
一部の機種は購入時に、オフィスの有無やメモリー / ストレージ容量などを選べます。必要に応じてアップグレードしてください(要追加料金)。
注文時にソフトや機能のアップグレードが可能
保証サービスの変更も、注文時に行ないます。通常は1年間の基本保証のみですが、できれば4年間のアクシデント保証に変更してください。
注文時に保証サービスも変更できます(要追加料金)
ThinkPad E14 Gen 3(AMD)
- CPU:Ryzen 5 5500U
- 画面:14インチ 非光沢
- 解像度:フルHD (IPS) ※カスタマイズ
- メモリー:16GB ※カスタマイズ
- ストレージ:512GB SSD ※カスタマイズ
- 重量:約1.64kg
- バッテリー:14.8~17.7時間
価格
構成 | 価格 |
---|---|
通常保証(1年間) / オフィスなし | 9万3687円 |
通常保証(1年間) / オフィスあり | 10万9956円 |
アクシデント保証(4年間) / オフィスなし | 13万3023円 |
アクシデント保証(4年間) / オフィスあり | 14万9292円 |
※2022年1月17日時点
画面サイズが14インチのスタンダードノートPC。頑丈なボディと使いやすいキーボードが特徴の機種です。購入時にはメモリーを8GBから16GBに、ディスプレイを見づらい「TN」から見やすい「IPS」に変更してください。予算が少し足りない場合は、SSDの容量は256GBのままでいいでしょう。
落ち着いたブラックのボディ
使いやすいキーボード ※テンキーには非対応
ディスプレイは明るくて自然な色合いのIPSパネルがおすすめ
処理が遅く感じるようになってきたら、自分で購入した大容量メモリーに付け替えるといいでしょう
持ち運びにはやや重く外観も地味ですが、オフィスや4年間のアクシデント保証を付けても値段が比較的安い点が魅力です。CPUとして使われているRyzen 5 5500Uは非常に高性能で、長期間問題なく使えるでしょう。
Yoga Slim 750i Carbon
- CPU:Core i7-1165G7
- 画面:13.3インチ 非光沢
- 解像度:2560×1600(IPS)
- メモリー:16GB
- ストレージ:1TB SSD
- 重量:966g
- バッテリー:約14時間
価格
構成 | 価格 |
---|---|
通常保証(1年間) / オフィスなし | 16万4956円 |
通常保証(1年間) / オフィスあり | 17万6242円 |
アクシデント保証(4年間) / オフィスなし | 22万4686円 |
アクシデント保証(4年間) / オフィスあり | 23万5972円 |
※2022年1月17日時点
重量わずか966gの超軽量モバイルノートPC。非常に薄くて軽いので、学校やカフェなどにも気軽に持ち運べます。これだけスリムでも、頑丈で壊れにくい点がポイントです。
1kg切りの超軽量ボディ
普通に使えるキーボード
2560×1600ドットの高精細ディスプレイ
値段がかなり高いのは、4年間の延長サポートで割引がないため。サポート期間を4年間から3年間に変更すると、3万円程度変わります。サポート期間を短くするのもアリですが、4年保証の追加料金が割引されるまで待ってもいいかもしれません。
ThinkPad X13 Gen 2 (AMD)
- CPU:Ryzen PRO 5650U
- 画面:13.3インチ 非光沢
- 解像度:1920×1200(IPS)
- メモリー:16GB ※カスタマイズ
- ストレージ:512GB SSD ※カスタマイズ
- LTE:なし ※カスタマイズ
- 重量:約1.19kg~
- バッテリー:約13.5時間
価格
構成 | 価格 |
---|---|
通常保証(1年間) / オフィスなし | 15万0194円 |
通常保証(1年間) / オフィスあり | 16万7101円 |
アクシデント保証(4年間) / オフィスなし | 19万2401円 |
アクシデント保証(4年間) / オフィスあり | 20万9308円 |
※2022年1月17日時点
13.3インチの軽量モバイルタイプ。上記Yoga Slim 750i Carbonよりもやや重くて見た目がゴツいのですが、CPU性能が高い上に値段を抑えられる点が魅力です。
1kgちょっとの軽量モバイル ※写真は同型のThinkPad X13 Gen2 インテル(以下同様)
キーボード
標準ではLTEに対応しているので、「ワイヤレスLANアダプター」を「Wi-Fi 6対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 & Bluetooth® Mediatek製」に変えて省略してください。スマホのテザリングを使ったほうが安上がりですが、必要なら追加したままでもいいでしょう。価格が高い場合は、SSDの容量を256GBのままにすると1万5000円程度抑えられます。
レノボのパソコンを学割価格で購入するには、学生ストアへの登録が必要です。手続きは無料で行なえるので、この機会にぜひ登録してみてください。
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