レノボのミニタワー型デスクトップPC「ThinkCentre M70t Mini-Tower(以下、”M70t”)」のCore i7モデルが激安価格で販売されています。標準価格はCore i7-10700 / 16GB / 512B SSDで8万7120円ですが、光学ドライブやキーボードなどを省略すると7万8980円で購入可能です。
最小構成時の値段
構成 | 価格 |
---|---|
Core i7-10700 / 16GB / 512GB SSD / 光学ドライブなし & マウスなし & オンサイト修理 基本保証1年 | 7万8980円 |
※2021年11月23日時点
パーツカスタマイズで光学ドライブとマウスを省略
次の画面で「おすすめプランのみを表示」をオフにしたあと、「オンサイト修理」の「基本保証 1年」を選択
Core i7+16GBメモリーのハイスペック構成を7万円台で購入可能
Core i7-10700はすでに2世代前のCPUですが、現在の基準でもまだまだ高性能です。普段使いやビジネスはもちろん、少々重めの作業でも問題なくこなせるでしょう。
CPUの性能差
CPU | CINEBENCH R20 CPUスコア |
---|---|
Core i7-11700K |
5741
|
Core i9-11900KF |
5345
|
Ryzen 7 4700G |
4953
|
Core i7-10700KF |
4922
|
Ryzen 7 PRO 4750GE |
4093
|
Core i7-10700 |
3856
|
Ryzen 5 PRO 4650GE |
3291
|
Core i5-10400 |
3176
|
Ryzen 5 3500 |
2594
|
※スコアは当サイト計測値の平均
電源は310Wですが、プラス1100円で380Wにアップグレードできます。310WならGTX 1650(推奨電源300W)、380WならGTX 1650 SUPER(推奨電源350W)を利用可能です。グラボが手に入れば(現在はやや割高ですが)、ちょっとしたエントリーゲーミングPCとしても利用可能です。
使えるグラボの奥行きは、最大215.5mmまで。ただし幅が大きいグラボでは、うまく設置できないかもしれません。ほぼ同型のRyzen搭載機種「ThinkCenter M75t」では、幅が120mm以上のグラボが内部フレームに干渉してしまいました(M70tは未確認なので、問題ない可能性もあります)。
M75tだと幅127mmのグラボが内部フレームに干渉してしまいます
現在はグラボが割高なので、しばらくして価格が落ち着いてから増設してもいいでしょう。もちろん、グラボなしで利用するのもアリです。なによりCore i7 + 16GBメモリーで7万円台は非常にお買い得。Wi-Fi 6などの有料オプションを必要に応じて追加しても、安く抑えられます。高性能PCを手軽に入手したい人におすすめです。
Core i7+16GBメモリーで7万円台は激安!
メモリー増設などの改造ありなら、Ryzen 7 4700G搭載のLenovo V55tがお得。
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