楽天レノボにて、Ryzen 5 5500U搭載の「IdeaPad Slim 170」が5万7602円(1万1000円オフクーポン使用時)で販売されています。さらにいまなら2615円ぶんのポイントをもらえるので、実質的には5万4987円。SPUやキャンペーンしだいでは、もっと多くのポイントをもらえます。
品質はあまり高くはありませんが、しっかり使える性能で実質5万円台前半はお買い得です。ノートPCを安く入手したい人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

IdeaPad Slim 170の外観
スペック
OS | Windows 11 Home |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 TN 60Hz 非光沢 タッチ非対応 |
CPU | Ryzen 5 5500U |
メモリー | 8GB DDR4-3200 ※オンボード |
ストレージ | 256GB NVMe SSD |
グラフィックス | Radeon Graphics(CPU内蔵) |
通信 | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-C(データ通信のみ)×1、USB3.2 Gen1×2、USB2.0×1、HDMI、SDカードスロット、ヘッドホン端子 |
生体認証 | なし |
サイズ / 重量 | 幅360×奥行き236×高さ17.9mm / 約1.6kg |
バッテリー | 約12.8時間 |
IdeaPad Slim 170のウィークポイントは、TNパネルの映像がやや見づらい点です。映像は色にメリハリがなく、やや青みがかって見えます。斜めらか見ると色や明るさが変わるので、さらに見づらく感じるかもしれません。

ディスプレイは15.6インチのフルHD。画面は大きくて高精細ですが、映像はやや暗く青みが強めです。映像品質を気にしないなら、文字中心の作業で問題なく使えるでしょう

TNパネルは視野角が狭く、画面の角度を変えると色や明るさが大きく変わります
とは言え真正面からみるぶんには普通に使えますし、映像品質を気にしない人なら問題なく使えるでしょう。ただしスマホやタブレットに慣れた人だと、色が全然違って見えるのでその点を意識してください。
そのほかの部分はやや安っぽいながらも、普通に使えます。ただキーボードの使用感や見た目の印象などは、人によって感じ方が違うかもしれません。

キーボードはテンキーありの日本語配列

Enterキー周辺で一部のキーが隣接しているほか、「¥」キーがかなり小さく作られています

インターフェースは多くはないものの十分な構成です
5万円台PCとしては外観面が安っぽいものの、性能面は非常に優秀です。最新の上位CPUにはかないませんが、ノートPC向けCPUのなかでは高性能な部類に入ります。メモリー容量が8GBのため重い処理には向かないものの、普段使いや学習、ビジネス作業には問題なく使えるでしょう。
CPUの性能差 (マルチコア性能)
CPU | CINEBENCH R23 CPUスコア |
---|---|
Core i7-1280P | 12396 |
Ryzen 7 6800U | 9214 |
Ryzen 7 5800U | 9195 |
Core i7-1260P | 8447 |
Ryzen 5 5600U | 8411 |
Ryzen 7 5700U | 8304 |
Ryzen 5 5500U | 6779 |
Core i7-1185G7 | 5668 |
Core i5-1135G7 | 4932 |
Core i7-1165G7 | 4711 |
※10分間実行し続けた際の最終スコア。スコアは当サイト計測値の平均
IdeaPad Slim 170の詳細については、レビュー記事でご確認ください。なお記事で試用しているのは、Ryzen 5 3500Uモデルです。
https://little-beans.net/review/ideapad-slim170/
外観のチープさが気にならないなら、コスパの高い機種です。安さと性能を重視したい人は、ぜひ検討してみてください。

筐体やディスプレイは安っぽいものの、性能面でのコスパは優秀
なおレノボ公式サイトでは、同じRyzen 5 5500Uを搭載する「ThinkBook 14 Gen3」が5万7750円で販売されています。映像がキレイで見やすい上に頑丈かつ高級感のあるボディで、筆者としてはこちらのほうがおすすめです。
https://little-beans.net/bargain/thinkbook20220806/
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