アマゾンにて、マイクロソフトオフィス付きノートPCが格安価格で販売されています。Ryzen 5 5500U / 8GB / 256GB SSDの普通に使える構成で、価格は7万3000円から。同クラスのオフィス付きノートPCは安くても8万円台で、7万円台は非常にお買い得です。
IdeaPad Slim 170(14インチ)
価格:7万3000円
主なスペック
ディスプレイ | 14インチ 1920×1080 TN 非光沢 タッチ非対応 |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5500U |
メモリー | 8GB DDR4-3200 ※オンボード |
ストレージ | 256GB NVMe SSD |
サイズ / 重量 | 幅325×奥行き216.5×高さ17.9mm / 約1.4kg |
バッテリー | 約11.2時間 |
オフィス | Office Home & Business 2021 |
IdeaPad Slim 170(15.6インチ)
価格:7万5000円
主なスペック
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 TN 非光沢 タッチ非対応 |
---|---|
CPU | Ryzen 5 5500U |
メモリー | 8GB DDR4-3200 ※オンボード |
ストレージ | 256GB NVMe SSD |
サイズ / 重量 | 幅360.2×奥行き236×高さ17.9mm / 約1.6kg |
バッテリー | 約9.8~12時間 |
オフィス | Office Home & Business 2021 |
ただし安いだけあって、品質はほどほどです。特にディスプレイで使われているTNパネルは、映像がやや見づらく感じるかもしれません。
とは言え真正面からみるぶんには普通に使えますし、映像品質を気にしない人なら問題なく使えるでしょう。ただしスマホやタブレットに慣れた人だと、色が全然違って見えるのでその点を意識してください。
TNパネルが使われている15.6インチのIdeaPad Slim 170。映像がやや暗く、青みがかって見えます
TNパネルは視野角が狭く、画面の角度を変えると色や明るさが大きく変わります ※写真は別の機種
IdeaPad Slim 170の外観 ※写真は15.6インチモデル
キーボードはテンキーありの日本語配列。バックライトは非対応です。15.6インチモデルはテンキー付きですが、Enterキーまわりがやや窮屈です ※写真は15.6インチモデル
インターフェースは十分な構成。Type-Cはデータ通信のみ ※写真は15.6インチモデル
この機種のポイントは、CPU性能がそこそこ高い点です。10万円以上の最新CPU搭載機にはさすがに及びませんが、オフィス付きで7万円台(オフィスなしなら5万円台相当)としては相当健闘しています。
CPUの性能差 (総合性能)
CPU | PassMark 10 CPU Markスコア |
---|---|
Ryzen 7 6800U |
22327
|
Ryzen 7 5825U |
20302
|
Core i7-1260P |
20058
|
Ryzen 5 5625U |
18897
|
Core i5-1240P |
18571
|
Core i7-1255U |
17176
|
Core i5-1235U |
14919
|
Ryzen 5 5500U |
12362
|
Core i7-1165G7 |
11723
|
Core i3-1215U |
11681
|
Core i5-1135G7 |
11249
|
※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
メモリー容量は8GBで増設には非対応ですが、この価格帯であれば性能的には申しぶんありません。大規模なデータや高度なソフトを使わないのであれば、問題なく使えるでしょう。
外観面については格安モデル相当ですが、こだわりがなければ普通に使えます。外観のチープさが気にならないなら、コスパの高い機種です。
性能面でのコスパは非常に優秀
*
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