モバイルRyzen 5000シリーズ搭載のThinkBook 14 Gen 3(AMD)がお買い得です。頑丈な筐体と十分なパフォーマンスを兼ね備えながらも、最安モデルは5万7750円とお手ごろ。高コスパなノートPCとしておすすめします。
ThinkBook 14 Gen3(AMD)
主なモデル
スペック | 価格 |
---|---|
Ryzen 5 5500U / 8GB / 256GB | 5万7750円 |
Ryzen 5 5600U / 8GB / 256GB | 6万4900円 |
Ryzen 5 5500U / 16GB / 512GB | 7万4910円 |
※2022年8月6日時点
おすすめは最安のRyzen 5 5500Uモデル。価格が安い上に、注文から1~2週間程度で出荷(到着まで2~3週間程度)とほかのモデルよりも早く届く点がポイントです。8GBメモリーじゃ少ないと感じる人もいるかもしれませんが、メモリースロットが1基空いているので増設にも対応しています。
メモリースロットは1基。8GBメモリーはオンボードなので、自分で8GB追加すれば16GBで利用できます ※自分で増設するとメーカー保証のサポート外となるので注意
2.5インチストレージを追加可能。M.2スロットは1基のみです
メモリーを増設しなくても、十分なパフォーマンスです。CPUとして使われているRyzen 5 5500U / 5600Uは最新ではないものの、普段使いやビジネス作業にはまったく問題ありません。むしろちょっと前のCore i5 / i7搭載ノートPCよりもはるかに高性能です。
CPUの性能差 (マルチコア性能)
CPU | CINEBENCH R23 CPUスコア |
---|---|
Core i7-1280P |
12396
|
Ryzen 7 6800U |
9214
|
Ryzen 7 5800U |
9195
|
Core i7-1260P |
8447
|
Ryzen 5 5600U |
8411
|
Ryzen 7 5700U |
8304
|
Ryzen 5 5500U |
6779
|
Core i7-1185G7 |
5668
|
Core i5-1135G7 |
4932
|
Core i7-1165G7 |
4711
|
※10分間実行し続けた際の最終スコア。そのほかのスコアは当サイト計測値の平均
性能的にはRyzen 5 5600Uのほうが上ですが、Ryzen 5 5600U搭載モデルは到着に時間がかかるので注意してください。
1点注意していただきたいのは、基本的に据え置き向けのスタンダードノートPCである点です。重量は約1.4kgとやや重く、快適に持ち運べるほどではありません。ただし据え置き用としてはコンパクトで、さらに十分なインターフェース類も備えています。
インターフェース構成
キーボードはテンキーなし
スペック
OS | Windows 11 Home / Pro |
---|---|
ディスプレイ | 14インチ 1920×1080 IPS 60Hz 非光沢 タッチ非対応 |
CPU | Ryzen 3 5300U / Ryzen 5 5500U / Ryzen 5 5600U / Ryzen 7 5700U |
メモリー | 4 / 8 / 16GB DDR4-3200 ※オンボード、スロット空き1、最大24GB |
ストレージ | 256GB~1TB NVMe SSD ※2.5インチ HDD増設可能 |
グラフィックス | Radeon Graphics(CPU内蔵) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、有線LAN(1Gbps) |
インターフェース | USB3.2 Gen2 Type-C(充電 / 映像出力対応)×2、USB3.2 Gen1×2、HDMI、有線LAN、SDカードスロット、ヘッド本端子 |
生体認証 | 指紋センサー |
サイズ / 重量 | 幅323×奥行き218×高さ17.9mm / 約1.4kg |
バッテリー | 最大 約10.7時間 |
ボーナス商戦の6~7月はほかにも安いPCがけっこうあったのですが、8月に入ってからはいろいろ値上がりしています。今後さらに値上がりする可能性があるので、安く買えるうちにチェックしてみてください。
比較的しっかりした作りと高いパフォーマンスでお買い得
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