1月下旬から販売休止中だったThinkCentre M75q Tiny Gen2(ThinkCentre M75q-2 Tiny)が、本日より販売再開です。現在の納期は「最短4週間以上で出荷予定」とのこと(3/31時点)。海外の工場から出荷されるので、実際には5週間程度かかると思われます。それでも2ヵ月以上だった前回の販売に比べれば、大幅に短縮されました。
ThinkCentre M75q-2 Tiny
価格は販売休止前と変わりません。通常よりも安い限定モデルでパーツを省略 / ダウングレードすると、以下の価格で購入できます。
最安構成の値段
構成 | 税込価格 |
---|---|
Ryzen 3 / 4GB / 256GB SSD / キーボード & マウス & スタンド & ツールレス→なし | 4万4440円 |
Ryzen 5 / 4GB / 256GB SSD / キーボード & マウス & スタンド & ツールレス→なし | 4万7850円 |
Ryzen 7 / 8GB / 256GB SSD / キーボード & マウス & スタンド & ツールレス→なし | 5万6100円 |
※2021年3月31日時点、パーツダウングレード時の価格
最小構成ではメモリーとストレージの容量が少ないので、自分で購入したパーツを追加することをおすすめします。純正のパーツアップグレードよりも価格を安く抑えられますが、メーカー保証のサポート外となる場合があるので注意してください。
Wi-Fi / Bluetoothは対応していると便利です。パーツカスタマイズでWi-Fi 5 / Wi-Fi 6を追加できますが、自分で買ったWi-Fiカードを増設することもできます。自分で増設するほうがコストが安いものの、オプションの追加料金と700~1300円くらいしか変わりません。手間がかかることを考えれば、有料オプションを使うのもアリでしょう。
あとはUSB Type-Cの追加をおすすめします。追加料金として3300円かかりますが、USB PD対応機器からの給電やType-C対応ディスプレイへの映像出力に対応しているとなにかと便利です。キーボードやマウス、スタンドなどは必要に応じて選択してください。
キーボードはUSB接続で、かなり安っぽい作りです。持っていないなら追加したままでもOKですが、別のキーボードの利用をおすすめします
USB接続のマウスも安っぽい作りでした。別で用意したほうがいいでしょう。ただし本体は標準ではBluetoothに対応していない点に注意
バーティカルスタンドは縦置き時に本体を固定するために利用します。縦置きのほうがエアフロー的には好ましいかもしれませんが、横置きなら不要です
右がツールレス (オープンシャーシ)有効時のネジで、左が省略時の普通のネジ。固く締められているので、最初はドライバーを使う必要があります
実機の詳細についてはレビューでご確認ください。
ThinkCentre M75q-2 Tinyはとても小さいにも関わらず、非常にパワフルなPCです。しばらく売り切れることはないと思いますが、注文が殺到すれば納期が遅れる可能性があります。気になる方は、早めにチェックしてみてください。
場所を取らないのにパワフルな超小型PC
リンク
限定Ryzen7モデル
限定Ryzen5モデル
限定Ryzen3モデル
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