セールは終了
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レノボの公式サイトにて、Ryzen PRO 5000G搭載PCが週末価格で販売中です。期間は3/14(月)早朝まで。納期は「最短6週間以上で出荷予定」で、予定どおり進めば4月下旬あたりに到着するでしょう。気長に待てる人向きです。ちなみに先日まで「3ヵ月以上で出荷予定」とされていました。
なお上位モデルで使われているRyzen 7 PRO 5750Gは、かなり高性能です。第12世代のCoreプロセッサほどではありませんがそのぶん価格が安く、コスパに優れています。
CPUの性能(マルチコア)
CPU | CINEBENCH R20 CPUスコア |
---|---|
Core i7-11700K |
5741
|
Ryzen 7 PRO 5750G |
5380
|
Ryzen 7 4700G |
4953
|
Core i7-10700KF |
4922
|
Ryzen 7 3700X |
4885
|
Ryzen 7 PRO 4750G |
4705
|
Ryzen 7 PRO 5750GE |
4550
|
Ryzen 7 PRO 4750GE |
4093
|
Core i7-10700 |
3856
|
Ryzen 5 PRO 4650G |
3507
|
Core i5-11400 |
3397
|
Ryzen 5 PRO 4650GE |
3291
|
Core i5-10400 |
3176
|
Ryzen 3 PRO 5350G |
2712
|
Ryzen 5 3500 |
2594
|
Ryzen 3 PRO 4350G |
2343
|
※スコアは当サイト計測値の平均
ThinkCentre M75s Small Gen2
スリム型のデスクトップPC。縦向きであれば、設置に場所を取らない点が特徴です。ただし筐体が小さいぶん、本体の拡張性はやや控えめ。利用できるパーツの種類や構成が限られる点に注意してください。
縦置きで設置に場所を取らないスリム型 ※ディスプレイは別売り
ベースにするのは、Ryzen 7 RPO 5750G / 16GBメモリー搭載の「限定プレミアム」モデル。本体価格は8万6900円でそのままでも十分安いのですが、パーツを省略 / ダウングレードすると5万円台で購入できます。
最小構成で5万9400円!
変更するパーツ
- ●メモリー → 8GB×1
- ●SSDー → 128GB
- ●キーボード → なし
- ●マウス → なし
- ●スタンド →なし
あとは必要に応じてWi-Fiや光学ドライブなどを追加してください。ちなみにWi-Fiカードの取り付けには専用のブラケットが必要なので、注文時に追加しておいたほうがなにかと有利です。
M75s Gen2のM.2スロット。SSDやWi-Fiカードの取り付けには別途専用のブラケットが必要
またメモリーやSSDの容量が少ないままでは、せっかくの高性能CPUを活かしきれません。自分でメモリーを増設したり、大容量のSSDに交換するなどしてください。
電源については、180Wのままで問題ないと思います。電源容量が高ければグラボを利用できますが、ロープロファイルで推奨電源300Wのグラボが手に入りにくい状況です。そのほかの拡張カードや追加のストレージを使うつもりなら、260Wあたりにしておくと心配がないかもしれません。
ちなみにRyzen 7 PRO 4750G搭載の限定モデルであれば、もっと安く購入できます。ただし納期が「2ヵ月以上で出荷予定」とされているので、気長に待てるならアリでしょう。
ThinkCentre M75s Small Gen2
ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2
ミニタワー型のデスクトップPC。一般的なミニタワー型よりもコンパクトですが、スリム型よりも筐体が大きいぶん拡張性に優れています。拡張カードを利用するつもりなら、こちらがおすすめ。
ThinkCentre M75t ※ディスプレイは別売り
ベースにするのは、8万6900円の「限定プレミアム」モデルです。Ryzen 7 RPO 5750G / 16GBメモリーの構成ですが、パーツを省略 / ダウングレードすると5~6万円台で購入できます。
おすすめは6万0500円の構成
変更するパーツ
- ●メモリー → 8GB×1
- ●SSDー → 128GB
- ●キーボード → なし
- ●マウス → なし
あとは必要に応じてWi-Fiや光学ドライブなどを追加してください。ちなみにWi-Fiカードの取り付けには専用のブラケットが必要なので、注文時に追加しておいたほうがなにかと有利です。
M75t Gen2のM.2スロット。SSDやWi-Fiカードの取り付けには別途専用のブラケットが必要
またメモリーやSSDの容量が少ないままでは、せっかくの高性能CPUを活かしきれません。自分でメモリーを増設したり、大容量のSSDに交換するなどしてください。
電源容量を310Wに変更すれば、GeForce GTX 1650あたりまでのグラボを利用できます。使える拡張ボードの長さは21.5cmまで。ただしグラボの幅が12cm程度を超えると内部フレームと干渉してカバーを閉められなくなるので注意してください。
幅が12cmを超える拡張ボードはフレームと干渉します
そのほかの注意点および解決方法については別の記事にまとめています。購入前にチェックしておいてください。
納期は「最短4週間以上で出荷」とされているので、海外からの輸送を含めて1ヵ月ちょっと程度でしょう。さらに安いRyzen 7 PRO 4750G搭載の限定モデルは「最短6週間で出荷」とのことなので、予算を抑えたいなら選ぶのもアリです。
拡張性を重視するなならコレ
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