2020年10月ごろから販売休止中だったThinkPad E14 Gen2(AMD)の販売が再開されました。正確には4月下旬から通常価格で販売されていましたが(おそらく景表法の二重価格表示対策)、ようやく5/14より以前の販売価格に戻ったというわけです。現在はRyzen 5 4500U搭載の固定スペックモデルのみ販売されています。
オフィスなしモデル
CPU | メモリー | ストレージ | 税込価格 |
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Ryzen 5 4500U | 8GB | 256GB SSD | 6万8860円 |
Ryzen 5 4500U | 8GB | 256GB SSD | 7万6890円 ※Win10 Pro |
※2021年5月14日時点
Office Home & Business 2019付きモデル
CPU | メモリー | ストレージ | 税込価格 |
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Ryzen 5 4500U | 8GB | 256GB SSD | 9万3500円 |
Ryzen 5 4500U | 8GB | 256GB SSD | 10万1200円 ※Win10 Pro |
※2021年3月30日時点
納期は3ヵ月以上とされていますが、短縮されるかもしれません。4月に販売が再開したThinkPad E15 Gen2(AMD)は現在2~3日で発送されるとのことです。長く待つ可能性もありますが、その価値はあるでしょう。
今回復活したのはRyzen 5 4500U搭載モデルのみ。より高性能なRyzen 7 4700U搭載モデルが販売されないのは残念ですが、Ryzen 5 4500Uでも非常に高性能です。
CPUの性能比較(総合性能) ※そのほかのスコアは当サイト計測の平均値
ThinkPad E14 GEN2(AMD)の外観
キーボードはテンキーなしの日本語配列のみ
ディスプレイは180度程度まで開きます
ディスプレイは14インチのフルHD
インターフェース類はやや少なめ
ThinkPad E14 Gen2(AMD)の詳細については、以下のリンクからレビュー記事をご確認ください。
復活したモデルで使われているRyzen 5 4500UはAPU(CPU)としては前世代ですが、現行世代のCore i5やCore i7を上回るほど高性能です。Thunderbolt 4には非対応なので、その点が気にならないならアリ。Thunderbolt 4が必要なら、インテルCPU版を選んでください。
販売モデルはメモリー容量が8GBであるものの、自分でさらに8GBを増設すればより快適に利用できるでしょう。その上キーボードが使いやすく、さらに本体はとても頑丈に作られています。ガッツリ使えるスタンダードノートPCとしておすすめです。
高性能なのに安い高コスパな14インチノートPC
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