第11世代Coreプロセッサ搭載の14インチノートPC『ThinkPad T14 Gen 2』の4Kモデルが割引販売中です。100% Adobe RGBの色鮮やかな4Kディスプレイ搭載で、最安モデルは6万9960円から。ただしCPUが2世代古く、性能はやや控えめである点に注意してください。

ThinkPad T14 Gen 2
お買い得モデルの価格
スペック | 価格 |
---|---|
Core i5-1135G7 / 16GB / 512GB / 4K | 6万9960円 |
Core i7-1165G7 / 16GB / 512GB / MX450 / 4K | 7万9970円 |
※2023年9月22日時点
第11世代Coreプロセッサは、現時点で2世代前のCPUです。現行世代のCPUと比較すると、性能は控えめ。とは言え、重いソフトを使わないのであれば問題なく作業できるでしょう。16GBメモリーを搭載しているので、作業的にも比較的余裕があるはずです。
CPUの性能差 (総合性能)
CPU | PassMark CPU Mark Score |
---|---|
Ryzen 7 7735U | 21043 |
Core i5-1340P | 20760 |
Core i7-1360P | 19623 |
Ryzen 7 7730U | 18979 |
Core i5-1335U | 18240 |
Ryzen 5 7535U | 17163 |
Ryzen 5 7530U | 16196 |
Core i7-1355U | 15636 |
Core i3-1315U | 13033 |
Ryzen 3 7330U | 10909 |
Core i7-1165G7 | 10375 |
Core i3-N305 | 10265 |
Core i5-1135G7 | 9926 |
Ryzen 5 7520U | 9759 |
Ryzen 3 7320U | 9249 |
Intel N100 | 5638 |
※スコアはPassMark CPU Benchmarksによる集計値で、実機の結果ではありません
最大のポイントは、色鮮やかな4Kディスプレイを搭載している点。色域は100% Adobe RGB、輝度は500nit、さらにHDR 400対応は、ノートPCとしてはかなり高品質です。

広色域の4Kディスプレイを搭載。パネル表面は非光沢ではなく、アンチグレア(反光沢)。多少の写りこみはあるかもしれません
また上位のCore i7モデルには、専用グラフィックスとしてGeForce MX450が搭載されています。ゲームや動画編集で大きな効果は見込めませんが(Iris Xeの2~3割増し程度)、2GBの専用ビデオメモリー搭載しているぶん、グラフィックス周りの処理での負担は軽くなりそうです。
スペック
発売日 | 2023年7月19日 ※初期モデルは2021年6月発売 |
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OS | Windows 11 Home |
ディスプレイ | 14インチ、3840×2160、IPS、アンチグレア、500nit、100% Adobe RGB、HDR400 |
CPU | Core i5-1135G7 / Core i7-1165G7 |
メモリー | 16GB ※DDR4-3200、オンボード、空きスロット1 |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
グラフィックス | Iris Xe(Core i5) / GeForce MX450(2GB)(Core i7) |
通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth5 |
インターフェース | USB4 / Thunderbolt 4×2、USB3.2 Gen1×2、HDMI、microSDカードスロット、ヘッドホン端子 |
サイズ / 重量 | 幅329×奥行き227×高さ17.9mm / 約1.46kg~ |
バッテリー | 約9.2時間(Core i7) |
CPU性能がやや低いので重いソフトを使うのには向きませんが、普段使いやちょっとしたビジネス作業には問題なく使えるでしょう。なにより4KのThinkPadが7~8万円なのは、非常にお買い得です。この機会に、ぜひチェックしてみてください。

4KのThinkPadが7~8万円なのはお買い得
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