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NECのゲーミングPC「LAVIE GX」登場! Xbox Game Pass Ultimate 3ヵ月ぶん付属で買ってスグ遊べる

LAVIE GX 2022年夏モデル
NECは7/5に、ゲーミングデスクトップPC「LAVIE GX」シリーズを発表しました。主なパーツ構成はCPUが第12世代Core i5 / i7で、グラフィックス機能はRadeon RX 6400またはGeForce RTX 3060。発売は2022年7月5日で、価格は直販モデルが19万円台から、店頭モデルはオープンプライス(市場想定価格は21万円台から)。すでに量販店およびNECの直販サイト「NECダイレクト」で販売されています。

 

LAVIE GX

LAVIE GX

 

LAVIE GXシリーズは、「買ってスグに遊べる」点が特徴とのこと。マイクロソフトのサブスクリプションサービス「Xbox Game Pass Ultimate」3ヵ月ぶんの利用権が付属するほか、レトロゲーム配信サービス「Project EGG」(月額550円)に加入すると3000ポイントをもらえたり、発売記念コラボとして「モンスターハンターライズ:サンブレイク」(先着500名まで)をもらえるなどのキャンペーンが行なわれています。LAVIE GXを購入すれば、とりあえずは急いでゲームを買わなくてもいい、というわけです。

 

LAVIE GX 発表会

7/5に都内で行なわれたLAVIE GX発表会

 

さらにゲームに関することを365日24時間いつでも電話で問い合わせできる「LAVIEゲーミングサポート」にも対応。「Corel VideoStuio Pro 2021 SE」や「筆ぐるめ for NEC」といったソフトも付属しています(直販モデルは付属ソフトを省略可能)。

 

ちなみにNECとしては、PCゲーミング市場へは「再参入」であると認識しているとのこと。「PC-98」シリーズが日本国内ではじめのゲーミングPCであったと主張しています。「PC98はビジネス向けでは?」や「それならPC88のほうがゲーミングPCでは?」といった意見はあると思いますが、この点についてはスルーしていいでしょう。ちなみに「PC-FX」とは、なんの関係もないそうです。

 

LAVIE GX 発表会

発表会の会場ではPC-9801VMで「ハイドライド」が動いていました。懐かしい!

 

LAVIE GX 発表会

店頭モデルではXboxワイヤレスワイヤレスコントローラーと、エレコム製のヘッドセットが標準で付属。直販モデルではオプションです

 

スペック ※直販モデル

OS Windows 11 Home / Pro
CPU Core i5-12400F / Core i7-12700F
チップセット B660
グラフィックス RTX 3060(12GB) / RX 6400(4GB)
メモリー 8~32GB ※DDR4-3200、最大32GB、スロット×2
ストレージ 256GB~1TB SSD / HDD
拡張スロット PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、M.2×2
ドライブベイ 3.5インチ×1
通信 Wi-Fi 6(2.4Gbps)、Bluetooth5.0、有線LAN(2.5GBASE-T)
サイズ / 重量 幅170mm、奥行き308.6mm、高さ370mm / 約5.8/6.5kg
電源 500W 80PLUS Platinum

 

筐体はフロントパネルには独自デザインを取り入れているものの、レノボの「IdeaCantre」や「ThinkCentre」にかなり似ています。サイズやフレーム構造などが微妙に異なるかもしれませんが、基本的なレイアウトはほぼ同じです。

 

LAVIE GX 本体内部

LAVIE GXの本体内部。フレームやドライブベイの位置が異なるものの、ThinkCentre MシリーズやIdeaCentre 500シリーズにかなり似ています

 

LAVIE GX フロントパネル

「五崩し」と呼ばれる和柄を取り入れたフロントパネル

 

LAVIE GX フロントパネル

フロントのLEDはBIOS設定からオン/オフが可能

 

LAVIE GX フロントパネル

フロント部分のインターフェイス

 

グラボはミドルレンジのRTX 3060またはエントリーのRX 6400。ゲームをガッツリ楽しみたいなら、RTX 3060を選んだほうがいいでしょう。ちなみにRTX 3060モデルではPCI Express x1の空きが0になるのですが、これはスロットがなにかで埋まるわけではなく、単にボードが入るスペースがなくなるためです。

 

LAVIE GX 拡張スロット

RTX 3060モデルでは拡張ボードをセットするスペースがないため、PCI Express x1を利用できません。グラボのベンダーは非公開

 

LAVIE GX M.2スロット

ストレージとWi-Fiカード用のM.2スロット。一部のレノボ製デスクトップPCと同じ仕様です

 

LAVIE GX ドライブベイ

3.5インチドライブベイ。レノボの機種だと内部フレームにドライブベイが組み込まれているのですが、LAVIE GXでは専用のスペースが用意されています

 

LAVIE GX メモリー

メモリースロットは2基で、最大容量は32GB

 

公式スペックには記載されていませんが、電源はRTX 3060モデルで500W 80PLUS Platinumでした。RTX 3060の推奨電源は550Wで若干足りないのですが、NECが計算 / 計測したRTX 3060モデルの最大消費電力は約339Wなので動作には問題ないとのことです。もしかするとメーカー側のチューニングにより、CPUやGPUの消費電力が抑えられているのかもしれません。

 

LAVIE GX 電源

電源容量は500Wで80PLUS Platinum適合

 

冷却機構は小型のCPUクーラーと8cmサイズの空冷ファンがふたつ。若干心許ない気がしますが、CPUやGPUのクロックが抑えられているのであれば許容範囲内である可能性はあります。動作音は展示会場ではほとんど聞こえませんでしたが、電源を入れた際に一瞬フル稼働してかなり大きく聞こえました。

 

LAVIE GX CPUクーラー

CPUクーラーと背面ファン

 

LAVIE GX 空冷ファン

フロント部分にも空冷ファンが設置されています

 

LAVIE GX 背面

本体背面

 

レノボ製デスクトップPCと構造は似ているものの、LAVIE GXでは「より上位の部品」が使われているとのこと。どの程度のレベルの部品からなのか聞いたところ「コンデンサーレベルで高品質」ということだったので、このあたりが価格に反映されているのかもしれません。実際に国内のBTOメーカーでも、コンデンサーレベルで品質を重視する機種はそこそこ高額です。

 

さてその値段ですが、量販店向けRTX 3060モデルの市場想定価格30万2280円が「高すぎる」との声があります。実際のところ非常に高いわけですが、現実的に発売直後の定価で購入することはないですよね? 量販店で10%のポイントをもらったり、型落ちしたら20~30%オフとかあるいはそれ以上で買うわけじゃないですか。「いまはまだ買いどきではない」だけのことです。しばらく時間がたったら大きく値引きしてお得感を出すのはアリなのかというのもありますが、それはまた別のお話。

 

また直販モデルの「LAVIE Direct GX」なら、もっと安く購入できます。無料のメルマガ会員に登録すれば、Core i7-12700F / 8GB / 512GB / RTX 3060モデルが24万1340円です。自分で8GBメモリーを増設すればさらにプラス4000円くらいですが、オプションで16GBに増設すれば25万2010円。それでもやや割高ですが、国内BTOメーカーの同スペック商品が20万円前後であることを考えれば無茶な値段設定ではありません。

 

LAVIE GX

直販モデルならCore i7 + RTX 3060 + 8GBメモリーで24万円台から ※メルマガ会員価格

 

LAVIE GX

Core i5 + RTX 3060 + 16GBメモリーの構成でも24万円台 ※メルマガ会員価格

 

それでもまだ高いとは思いますが、あとはどこに価値を見いだすかしだいでしょう。国内大手ブランド & 24時間365日の電話サポート付き & コンデンサーレベルで高品質なら、プラス4~5万円は安いと感じる人もいるかもしれません。半年待ってみれば、値下がりする可能性もあります。買いどきを見極めるためにも、まずは無料の会員登録を行なってみてはいかがでしょうか。

 

LAVIE GX

いまはやや割高。どうしても欲しいならいま買うのはアリですが、迷っているなら無料の会員登録だけ行なって様子を見るのが吉です

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元雑誌・書籍編集者からPC系フリーライターを経て、レビューブロガーとして活動しているオジサンです。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月。安いガジェットやPCをよく買いあさっています
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