MINISFORUM公式サイトにて、次期新製品の3-in-1 Windowsタブレット『MINISFORUM V3』が公開されました。発売日は未定ですが、公式サイトによると「近日発売予定(Coming soon in store)」とのこと。
特徴を確認すると、かなりスゴイことが書かれています。本当に実現するなら、Windowsタブレットとしては最強クラスではないでしょうか。
ポイント
- ✅Zen4世代のRyzen 7搭載
- ✅iGPUはRDNA3
- ✅Ryzen AI対応
- ✅USB4×2
- ✅2.5K/165Hz/100% P3
- ✅映像入力対応
なんのことかわからない人も多いとは思いますが、要は「Surface Proよりもはるかにスゲエ」と考えればよろしいかと。お値段はまだ公開されていませんが、Surface Pro 9(16万8202円から)と同等クラスでもおかしくないほどのバリューです。
CPUに関しては、Zen4世代のRyzen 7(8コア16スレッド、28W、3.3Ghz/5.1GHz)で内蔵グラフィックスはRadeon 780M(RDNA3、12コア)、AMD XDNA対応(NPU搭載、AI対応)とのこと。該当するのはRyzen 7 7840UとRyzen 7 8840U、Ryzen 7 8840HSの3種類ですが、最新版が使われるのであればRyzen 7 8840Uの可能性が高いでしょう。
スペックだけで考えるならクリエイティブワークにも利用できそうですし、リフレッシュレート165Hzのディスプレイでゲームを楽しめそうな雰囲気です。実際には熱対策もありますから多少はパフォーマンスが下がるはずですが、それでも期待は高まります。
またType-C端子は映像入力用にも利用可能。外部ディスプレイとしても利用できます。タッチ操作やバッテリーの扱いがどうなのかは不明ですが、バッテリー内蔵で給電も可能なタッチ対応モバイルディスプレイとしても使えるなら便利ですよね。
スペック
OS | Windows 11 Pro |
---|---|
ディスプレイ | 14インチ、2560×1600(16:10)、165Hz、100% P3、500nit、タッチ / ペン入力対応 |
CPU | Ryzen 7(8コア16スレッド、最大5.1Ghz、28W) |
メモリー | LPDDR5-6400 最大32GB |
ストレージ | M.2 PCIe SSD 最大2TB |
インターフェース | USB4×2、USB-C(DP入力対応)、SDカードスロット、3.5mmヘッドホン端子×1 |
通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3 |
サイズ / 重量 | 幅318×奥行き213.8×高さ9.8mm / 946g ※タブレット時 |
値段はかなりお高くなりそうですが、スペック的には10万円オーバーでもアリかなと思います。近日発売とのことなので、気になる人は公式サイトちょくちょくチェックしてみてください。
*
当サイトでは、パソコン・ガジェット関係のお買い得情報やレビューを公開しています。最新のお買い得情報はSNSやGoogleニュースでお知らせしているので、ぜひフォローをお願いします。
X(旧Twitter)でこまめブログをフォローする
Googleニュースでこまめブログをフォローする
関連記事