ドスパラの公式サイトにて、240Hzの超高リフレッシュレート対応ゲーミングノートPC「GALLERIA UL7C-R36」および「GALLERIA UL7C-R37」(GALLERIA Uシリーズ)が販売されています。スペックはCPUが第11世代Core i7-11800Hでメモリーが16GB、ストレージは1TBまたは512GB SSD、専用グラフィックス(GPU)はミドルハイのRTX 3070またはミドルレンジのRTX 3060。ゲーミングノートPCとしては十分な構成です。
GALLERIA Uシリーズのスペック
型番 | UL7C-R37 | UL7C-R36 |
---|---|---|
OS | Windows 10 Home | |
ディスプレイ | 15.6インチ 2560×1600 非光沢 240Hz タッチ非対応 | |
CPU | Core i7-11800H | |
メモリー | 16GB (8GB×2) | |
ストレージ | 1TB SSD | 512GB SSD |
インターフェース | Thunderbolt 4×1、USB3.2 Gen2×3、HDMI、有線LAN(2.5GBps)、SDカードスロット、ヘッドホン端子 | |
通信 | Wi-Fi6、Bluetooth 5.1 | |
生体認証 | 顔認証用IRカメラ | |
サイズ / 重量 | 幅356×奥行き234×高さ(最薄部)21.6mm / 約1.96kg | |
バッテリー | 約8.8時間 | 約9.6時間 |
オフィス | なし ※オプションで追加可能 | |
価格(送料別) | 22万9980円 | 17万9980円 |
※2021年11月25日時点
GALLERIA Uシリーズのチェックポイント
GALLERIA Uシリーズの価格はRTX 3070搭載モデルが22万9980円(送料込み23万3280円)で、RTX 3060搭載モデルが17万9980円(送料込み18万3280円)。それぞれ240Hz対応ゲーミングノートPCとしては、標準的な値段です。
しかしGALLERIA UL7C-R36/37は、以下の点で他社製品よりも優れています。
冷却性能の高い液体金属グリスを使用
CPUと冷却部品との接合部に、従来よりも熱伝導率が5~6倍高い液体金属グリスを使用。CPUをより効果的に冷やすことで、高いパフォーマンスを発揮できます。
以下は別の機種(デスクトップPC)ですが、液体金属グリスと通常グリスとの効果の違いを比較したもの。液体金属グリスのほうでは芸金温度が25%前後抑えられていることがわかります。GALLERIA Uシリーズは未検証なので実際の効果は不明ですが、高いパフォーマンスを期待していいでしょう。
軽量なマグネシウムボディ
ゲーム用の高性能なCPU / GPUを搭載するゲーミングノートPCは、本体が大きくて重くなりがちです。厚さが3cmを超えたり、重さが2kgを大きく超えたりすることもよくあります。
しかしGALLERIA Uシリーズではボディの素材に軽量かつ強度の高いマグネシウム合金を使用することで、ゲーミングノートPCとしては軽量スリムなボディを実現しました。見た目は一般的なスタンダードノートPCと変わりません。シーンを選ばず、どこでも利用できる点が魅力です。
光学式キーボードを採用
耐久性と反応速度に優れる光学式スイッチのキーボードを採用。メカニカルほどではありませんが、カチッとしたタイプ感に優れるキーボードです。バックライトは個々のキーが個別に発色可能なPerキーRGB仕様。このモデルでは未確認ですが過去の同スイッチ搭載機種ではほぼnキーロールオーバーだったため、GALLERIA Uシリーズでも同様かと思われます。
以上のように、GALLERIA UシリーズはゲーミングノートPCとして高い完成度を実現しています。さらに納期が短い点も魅力。ガッツリ遊べるゲーミングノートPCを探している方は、検討してみてはいかがでしょうか。
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