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【エクセル】Shiftキー+ドラッグでセルを瞬時に削除/挿入できる裏ワザ

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セルを削除したり挿入する場合、右クリックメニューを使うことが多いでしょう。しかしShiftキーとドラッグ操作を使えば、もっと手早く操作を行なうことが可能です。なお、このワザはExcel 2010/2013で利用可能です。

ドラッグで瞬時にセルを削除する

まずは、削除したいセルをドラッグで選択しましょう。この状態でShiftキーを押しながら選択範囲の右下にマウスカーソルを合わせると、カーソルの絵柄が下の図のように変化します。

 

Shiftキーを押しながら、選択範囲の右下にマウスカーソルを合わせる

Shiftキーを押しながら、選択範囲の右下にマウスカーソルを合わせると絵柄が変化

 

Shiftキーを押したまま上方向、または左方向にドラッグすると、選択範囲の色が変化します。

 

Shiftキーを押したまま、上方向にドラッグ

Shiftキーを押したまま、上方向にドラッグして削除したい部分を再選択する

 

マウスのボタンを離すと、色の変化したセルが削除されます。

 

再選択した部分が削除された

再選択した部分が削除された

 

消したくないセルまで選択範囲に含めてしまった場合、再選択部分を調整することで、消したくない部分を残すことができます。

 

残したいセルは、再選択しなければOK

残したいセルは、再選択しなければOK

セルを挿入する場合

表に新たなセルを挿入する場合も、Shiftキーを押しながら選択範囲の右下にマウスカーソルを合わせます。

 

Shiftキーを押しながら、選択範囲の右下にマウスカーソルを合わせる

下方向に挿入したい場合は、セルを横方向に選択。選択範囲は1行だけでも可

 

Shiftキーを押したままマウスカーソルを下または右方向へドラッグして、選択範囲を追加します。

 

選択範囲の下にセルを挿入する場合、下方向にドラッグ

選択範囲の下にセルを挿入する場合、下方向にドラッグ

 

選択範囲の下にセルが挿入されます。

 

選択範囲を拡張したぶん、セルが挿入される

選択範囲を拡張したぶん、セルが挿入される

 

上方向や左方向にもセルを挿入することもできますが、ちょっと変わった箇所に挿入されてしまうのでおすすめしません。そのような場合は、右クリックメニューからセルを挿入しましょう。

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