マイクロソフトの次期Oiifce、通称「Office2013」の価格が発表されました。現段階ではまだ参考価格ですが、現バージョン「Office2010」とほぼ変わらない値段設定です。しかしアップグレード版が廃止されたようで、旧バージョンのユーザーでも新規ライセンスの通常版を購入しなければなりません。
アップグレード版は通常版に比べて価格が安いのが魅力なのですが、このラインナップがなくなるのはちょっと痛いですよね。しかし現在ならまだ、新しいOfficeを低価格で入手する方法があるのです。有効期間は新しいOfficeが発売される前日まで(追記:期日は2013年2月6日までに決定)。Officeユーザーは必見です!
Office2013の価格は?
2012年12月上旬の時点で発表された新しいOfficeの参考価格は以下のとおりです。
エディション | 価格 |
---|---|
Office Personal 2013 | 2万9800円 |
Office Home and Business 2013 | 3万4800円 |
Office Professional 2013 | 5万9800円 |
Office Professional Academic 2013 | 2万8381円 |
Office 発売記念 数量限定 Office Professional 2013 アップグレード優待パッケージ |
3万5800円 |
ちなみにOffice2010では、アップグレード版が以下の価格で提供されていました。
エディション | 価格 |
---|---|
Office Personal 2010 アップグレード優待 | 1万5800円 |
Office Home and Business 2010 アップグレード優待 | 2万5000円 |
Office Professional 2010 アップグレード優待 | 3万7800円 |
通常版とアップグレード優待版では1~2万円程度変わるので、アップグレード版がなくなるのは予算的に厳しいですよね。
でも、ご安心を。通常版を購入しなくても、Office2010のアップグレード版と変わらない値段で新しいOfficeを入手できるのです。
無償アップグレードプログラムを利用しよう!
マイクロソフトはOffice2010を購入したユーザー向けに、新しいOfficeに無償アップグレードできるキャンペーンを開催しています。
次期Office無償アップグレードプログラム
キャンペーンの対象となるのは、2012年10月19日以降にパッケージ版またはプリインストール版を購入したユーザー。対象製品は以下のとおり。
次期Office無償アップグレードプログラムより
なんと、アップグレード版も無償アップグレードの対象製品に含まれているのですね。つまり、Office2010のアップグレード版と同じ価格でOffice2013をゲットできるのです。
ではそのOffice2010アップグレード版の入手方法ですが、マイクロソフトのストアでは定価で販売されているためここで買うのは得策ではありません。PCショップなどでも販売されていますが、もっともお手軽なのはアマゾンでダウンロード版を購入する方法でしょう。たとえばHome and Businessのダウンロード版なら1万9816円で購入できるので、かなりお得です。
以下にアマゾンでのアップグレード優待ダウンロード版の価格を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
すでにOffice2010を持っている人は?
新規ライセンスでOffice2010を購入した人は、残念ながら正規の方法でOffice2013を買うしかありません。ですが、Office2010のアップグレード版とそれ以前のバージョンを持っているなら、Officeをインストールしなおすことでキャンペーンを適用できると思われます。
つまり、こういうことかと。
これってライセンス違反じゃないですよね?
キャンペーン期間は新しいOfficeが発売される前日までとのこと。まだ発売日は確定していませんが、2013年の上四半期、つまり1~3月あたりに予定されています。Office2010のアップグレード版がひとつ余ることになりますが、Office2013を新規購入してもラインセンスがふたつわけなので同じことかと思います。
なお所有しているOfficeの種類やエディション、環境によっては無償アップデートできない場合があります。あらかじめマイクロソフトのサイトで利用条件をよく確認しておいてください。期日間近になって慌てて購入すると、大きな間違いをしてしまう可能性がありますよ。そこまでは責任をもてませんので、くれぐれもよろしくお願いいたします。