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ベンキュー GS2 LED モバイルプロジェクター レビュー:コンパクト&豊富な機能で手軽に使える!【PR】

ベンキュー GS2 LED モバイルプロジェクター レビュー

プロジェクターって、デカくて熱くてうるさいものだとイメージしている人は多いのではないでしょうか。ちなみに筆者は最近まで、そう考えていました。

 

プロジェクター

普通のプロジェクターはこんなイメージ

 

しかし4K DLPプロジェクターで日本シェアNo.1を誇るベンキューのモバイルプロジェクター「BenQ GS2 (以下、”GS2″)」は軽量コンパクトで静かな上に、まったく熱くなりません。本体のデザインがかわいいので、普段使いにもピッタリ。取り回しやすいプロジェクターです。

 

BenQ GS2

BenQ GS2

 

その上、機能も豊富。さまざまな映像入力に対応するほか、スマホやPCからのワイヤレス投影にも対応しています。システム的にはAndroid OSベースで動いており、単体でも動画配信サービスに接続可能。Bluetoothスピーカーを利用できるほか、内蔵バッテリーで約3時間駆動します。

 

BenQ GS2 バッテリー

内蔵バッテリーで約3時間の駆動が可能。屋外でも利用できます

 

ただし家庭用のモバイルプロジェクターということもあって、ビジネス向け本格派プロジェクターほど明るくはありません。部屋の照明を消して暗くした状態であれば映像が美しく投影されますが、少し明るい部屋では映像がやや薄く見えます。小さくて音が静かであることを考えれば、仕方がないでしょう。

 

BenQ GS2 明るさ

明るさは最大500ルーメン。少しくらい程度の部屋だと、映像がやや薄く見えます

 

BenQ GS2 投影

完全に暗くした状態であれば、映像は鮮やかに映し出されます

 

BenQ GS2 映像

解像度は1280×720ドット。映像は高精細ではありませんが、動画鑑賞中は気になりません

 

GS2は、屋内や屋外において大画面で映像を楽しむのにピッタリです。そこで今回はメーカーからご提供いただいた実機を使って、実際の使い勝手をレビューします。屋内や屋外で気軽に使えるプロジェクターを探している人は、ぜひ参考にしてください。

BenQ GS2

BenQ GS2

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※2020年8月31日時点

BenQ GS2の主なスペック

投写方式 DLP
最大投影サイズ 100インチ
明るさ 500ルーメン
解像度 1920×1080
アスペクト比 16:9
投写比 1.3 (約2.3mで80インチ)
サイズ 幅139×奥行き139×高さ144mm
重さ 1.6kg
OS Android 6.0
無線 11a/b/g/n/ac
映像入力 USB Type-C (DP Alt)
HDMI 1.4a

※2020年9月11日時点

デザインと使いやすさ

GS2は、プロジェクターとしてはとてもコンパクトです。大きさはほぼ14cmの立方体程度で、重さは1.6kg。片手でも楽々と持ち上げられます。本体カラーはベージュとブラウンのツートン構成で、ビジネス向けプロジェクターのような無骨さは感じられません。

 

また安全性を意識して作られている点も特徴です。投影の光で直接観て眼を痛めることがないようランプの自動消灯機能が用意されていたり、やけどしないよう発熱を抑えたりしています。IPX2相当の防滴機能や、0.5mの落下衝撃にも耐える高い耐久性もポイント。子供のいる家庭でも安心して利用できるでしょう。

 

BenQ GS2 正面

BenQ GS2の正面。幅は139mm。レンズの前30~50cmの範囲で動きを感知すると自動的にライトが消えるオートブランク機能に対応。光をのぞき込んで眼を痛めることがありません

 

BenQ GS2 背面

背面には電源コネクターと排気口

 

BenQ GS2 熱

もっとも熱い排気口部分でも45度程度。ちょうっと触れた程度ならやけどはしません

 

BenQ GS2 熱

本体や排気が当たる部分の熱も控えめ

 

BenQ GS2 左側面

左側面

 

BenQ GS2 チルト

底面部のヒンジによって角度を調整可能

 

BenQ GS2 右側面

右側面

 

BenQ GS2 端子

カバー下には各種端子類が配置されています

 

BenQ GS2 天面

天面部には電源ボタンとリモコン用赤外線センサー、操作用ボタン

 

BenQ GS2 底面

底面部には角度調整用のヒンジ。ネジ穴を使うことで対応する三脚にもセットできます

 

BenQ GS2 リモコン

付属のリモコン

 

BenQ GS2 電源アダプター

電源アダプター

 

BenQ GS2 バッグ

収納用のバッグも付属

 

BenQ GS2 バッグ

付属品やちょっとしたケーブルなどもスッポリ入ります

 

BenQ GS2 重さ

本体の重さは1.633kg

 

BenQ GS2 重さ

本体や付属品を入れたバッグは2.231kg

映像について

GS2を利用するには、まず付属のUSBドングルをセットする必要があります。本体にセットしたあと、必要に応じてWi-Fi設定などを行なってください。

 

BenQ GS2 USBドングル

付属のUSBドングル

 

BenQ GS2 USBドングル

右側面のスロットにUSBドングルをセットします

 

電源を入れれば、映像が投影されます。プレーヤーやスマホなどの映像出力機器を使う場合は、端子を接続したりワイヤレスで接続すればOKです。場所や角度を変えながら、画面の大きさを調整しましょう。なおGS2の投影サイズは30~100インチとのこと。しかしスクリーンからの距離が短くても、ボケることなくハッキリと映し出されました。

 

BenQ GS2 投影サイズ

17.5cmの距離で6.9インチ相当

 

BenQ GS2 明るさ

72cmで25インチ程度

 

BenQ GS2 投影サイズ

2.45mで84インチ程度。公称値では2.3mで80インチなので、だいたいそんな感じ

 

BenQ GS2 投影サイズ

100インチを目指したのですが、6畳程度の大きさでは部屋の外に出る必要があります

 

BenQ GS2 メジャー

途中でメジャーを壊してしまったので、これ以上の計測を断念 (涙)

 

解像度は1280×720ドットです。最近は4K解像度のプロジェクターも出回っているので、それらと比べると解像感はやや低め。しかし実際に映像を見たところ、特に気になりませんでした。ただ筆者は4Kプロジェクターを体験したことがないので、映像を比べると全然違うと感じるかもしれません。とは言え、映画やドラマ、アニメをカジュアルに楽しむには十分だと思います。

 

BenQ GS2 映像

投影した実際の映像。スクリーンの状態や周囲の明るさにもよりますが、PCの画面で見るよりも少し薄く感じる程度で十分な品質です

 

BenQ GS2 映像

映像は60Hzディスプレイよりもわずかにカクつきを感じました。60Hzは出ていないかもしれません。また若干の残像感があるので、動きの速いゲームには向いていないと思います

 

BenQ GS2 映像

映像ソースは1920×1080ドットまで対応。GS2とアスペクト比が異なる場合は、画面の両脇に黒い帯が表示されます

 

専用のスクリーンがなくても、部屋の壁に投影すれば映像を楽しめます。壁の色が白であれば、特に調整は必要ないでしょう。薄い色が付いているなら、本体のメニュー画面から色味を調整することで違和感は抑えられます。ただし壁が濃い色だったり模様があったりする場合は、専用のスクリーンを用意したほうがいいかもしれません。

 

BenQ GS2 メニュー

GS2の設定メニュー

 

BenQ GS2 映像

明るさや色温度、あるいは「壁の色」設定を変更することで映像の色合いを調整できます

 

駆動音についてはほとんど気になりません。1時間使用した際の駆動音を簡易騒音計で計測したところ、43.8dBAという結果でした。ブーンという低い音が少し聞こえるものの、映像コンテンツの音が再生されていればまったく気になりません。高輝度のビジネス向けプロジェクターでは音が大きいものも多いので、このあたりは非常に優秀だと思います。

 

映像面で気になるのは、解像度の低さかもしれません。ただし繰り返しますが、映画やゲームをカジュアルに楽しむならほとんど気になりませんでした。映像の精細さついては本体の大きさや音などとのトレードオフですので、コンパクトで静かという点を考えれば十分な品質に感じます。

 

BenQ GS2 使用シーン

実際にGS2を使っている様子。屋内であればゴロ寝で気楽に映画館気分を味わえます

機器の接続について

映像入力端子としてはHDMIとUSB Type-Cが用意されています。基本的にHDMIであればどんな機器でも利用可能です。またバッテリー内蔵機器やモバイルバッテリーを利用すれば、コンセント不要で映像を楽しめます。

 

BenQ GS2 Fire TV Stick

アマゾンのFire Stick TVでは付属の延長ケーブルを使ってHDMI端子に取り付け。Fire TV Stick用にmicroUSBの電源が必要ですが、モバイルバッテリーで代用できます

 

USB Type-Cによる映像出力は、すべての機器で利用できるわけではありません。機器によっては相性の関係でうまく出力されないこともあるようです。できる限り動作の保証された、品質の高いアクセサリーを使うことをおすすめします。

 

BenQ GS2 PC接続

USB Type-Cの映像出力に対応するPCなら、Type-Cケーブルの接続で利用可能。Type-C出力非対応の機器ではHDMIを利用すればいいでしょう

 

BenQ GS2 iPad

iPhone/iPadは公式には非対応なのですが、iPad Pro 11インチモデルではType-C接続で利用できました

 

BenQ GS2 uiPad

ただし万が一のことを考えて、Type-C to HDMI変換ケーブルなどを利用したほうがいいかもしれません

 

BenQ GS2 Switch

ニンテンドースイッチはType-Cで接続しても投影されませんでした。これはスイッチで外部機器に映像を出力するには電源が必要なため

 

BenQ GS2 スイッチ

そこでType-Cハブ経由でモバイルバッテリーから電源をつなぎ、さらにType-CハブのHDMI出力でGS2に接続。これでコンセントなしでもスイッチの映像を投影できます。自宅でならスイッチのスタンドのHDMIを挿せばOK

 

GS2ではWi-Fiルーター経由でスマホやPCと接続することで、ワイヤレスでの投影が可能です。ケーブルを接続する必要がないので、機器の取り回しがとても楽な点がメリット。設定も簡単なので、試してみるといいでしょう。

 

BenQ GS2 ワイヤレス投影

本体のメニュー画面からワイヤレス投影を選択可能

 

BenQ GS2 ワイヤレス投影

ワイヤレス投影する機器は同じ無線LANネットワーク (Wi-Fi)に接続されている必要があります

 

筆者の環境でも試してみたのですが無線の状態があまり良くなかったためか、映像が途切れる場面が多々ありました。無線ルーターを買い換えたり、接続している機器の電源を切ったりすれば、スムーズに利用できると思います。

 

ただしワイヤレス接続では、一部のコンテンツやサービスを利用できない場合があります。特にiPhoneやAndroidスマホでは、iTunesストア / Google Movie / Hulu / Netflix / アマゾン プライム・ビデオのコンテンツをアプリから投影できません。PCのブラウザーからキャストしたりケーブルを接続すれば投影できます。

 

またGS2では、Bueltoohスピーカーを利用可能です。本体にスピーカーが付いていますが、音はあまり良くありません。外付けのワイヤレスBluetoothスピーカーを使えば、迫力のあるサウンドで映像を楽しめます。また逆にGS2をBluetoothスピーカーとして使って、スマホやタブレット、PCの音を再生することも可能です。

 

BenQ GS2 Bluetoothスピーカー

Bluetoothスピーカーを接続すれば、映画やドラマを迫力のあるサウンドで楽しめます

 

さらに専用のアプリをダウンロードすれば、スマホからGS2を直接操作できます。このようにGS2は、さまざまな機器と接続して利用可能です。

そのほかの機能について

本体右側面のUSB端子にUSBメモリーなどを挿入することで、GS2で動画や写真、音楽を再生可能です。

 

BenQ GS2 USBメモリー

USBメモリー内のメディアを利用可能

 

GS2の基本システムはAndroid OSベースですが、Google Playには対応していません。その代わりに「Aptoide TV」と呼ばれる機能からさまざまなアプリを登録可能です。動画サービスやちょっとしてゲームなどを利用できますが、一部利用できないものもあるので注意してください。

 

BenQ GS2 Aptoide TV

さまざまなアプリを利用できる「Aptoide TV」

 

BenQ GS2 YouTube

Aptoide TVからYouTubeを利用したところ。GS2本体のみで利用可能です

 

Aptoide TV アプリ

国内では展開されてないサービスもあるほか、既存のサービスでも地域設定の関係で利用できない場合があります

 

ペアレンタルコントロール機能も用意されています。利用にパスワードを設定しておけば、子供が勝手に動画を観ることを防げます。

 

BenQ GS2 ペアレンタルコントロール

利用時のパスワードを設定可能

 

このように、GS2はとてもたくさんの便利機能が用意されています。映像の投影も非常にお手軽ですし、持ち歩きや収納も簡単。さまざまなシーンで利用できるでしょう。映像品質よりもお手軽さを重視したい人におすすめのモバイルプロジェクターです。

 

BenQ GS2 まとめ

軽量コンパクトで扱いやすいお手軽なモバイルプロジェクター

BenQ GS2

BenQ GS2

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※2020年8月31日時点

記事を書いた人
こまめブログ

元雑誌・書籍編集者からPC系フリーライターを経て、レビューブロガーとして活動しているオジサンです。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月。安いガジェットやPCをよく買いあさっています

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