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FlexiSpot デスクバイク V9 レビュー:ゲームしながらのダイエットがはかどりすぎる!

FlexiSpot デスクバイク V9 レビュー
※この記事で使用しているFlexiSpot デスクバイク V9は、Loctek Japan様よりご提供いただいたものです

筆者とエアロバイクとダイエット

ダイエットや軽い運動にはエアロバイク(フィットネスバイク)が手軽でいいと聞いて購入したのがいまから2年前。


でも実際のところ、あまり続かなかったわけです。だって、エアロバイクを漕いでいるあいだヒマでしたし。映画を観ながらというのも試しましたけど、プライム・ビデオでポリスアカデミーを1から4まで観たところで、なぜか突然飽きてしまいました。ミスタービーンとかだったら、もう少し続いたのかも。

 

それからしばらく使っていなかったんですけど、突然ひらめいたんですよ。「エアロバイクを漕ぎながらゲームすればいいんじゃね?」って。それで用意した環境がコチラ。

 

 

このアイデアはなかなか良かったです。このときはFar Cry Primeというゲームをしてたんですけど、最終的にエンディングまでいきました。

 

でも使っていたノートPCがちょっと非力で、低解像度の低画質でもカクカクだったんですよね。なので、次にやるべきゲームも見つからなくてモチベーションも下がってしまって、また途中で止まってしまいました。

 

で、しばらくたってから「最新ゲームじゃなくて、軽~いカジュアルゲームでもいいや」と思い直して、また環境を用意したわけです。Celeron搭載の3万円台ノートPCを使って、こんな感じで。

 

 

わりとイケるかなと思っていたのですが思っていた以上にゲームがカクカクで、しかもWindowsストアでやりたいゲームが見つからなくて、スグにやめてしまいました。やっぱり、代替的なモノじゃだめなんですよ。本当はオープンワールドの大作RPGがやりたいのにPCが非力だからソリティアでいいやとか、一瞬納得できたような気がしても結局飽きてしまうんです。2年間かけて、そのことに気が付きました。

デスクバイクV9がキタ!

そんなこんなでエアロバイクが放置気味だったとき、Loctek Japanさんから「デスクバイクV9使ってみない?」というお話をいただきました。実は以前にデスクバイクV9のニュースを見たことがあって、そのときは「これがあればダイエットを続けられたのになー」と思ってたんですけど、まさか実際に使える機会がくるなんて! 「ぜひお願いします!」と即答しましたよ。

 

で、届いたのがコチラ。

 

ドンっ!

 

ちょっと大きさがわかりづらいかもしれないので、筆者が横に並んだときの写真もお見せしますね。

 

ドドンっ!

 

ちょっとデカすぎないですか? まあエアロバイクが入っているのである程度大きいのは仕方がないですが、ちょっとこれは……。しかも重量は34.5kg……。

 

重すぎて中身を引っ張り出せません(涙)

 

仕方がないので、ダンボールを切り開きました。開封の儀としては、なかなか見ない絵面です。

 

カッターでダンボールを切り開くの図

 

部品の数はそれほど多くありません。むしろ「こんだけしかないの?」と不安になるレベル。

 

箱の中身

 

組み立てはスゲー簡単で、キャスター付きの脚を広げてから全体を立てて、テーブルを挿してネジをキュッと締めればハイおしまい。好みに応じてペダルカバーを付けてネってなもんです。ひとりで作業したのですが、2~3分程度で終わりました。前のエアロバイクは、だいぶ時間かかったんだよな……。

 

組み立て完了。作業中に「本当にこんなに簡単でいいのか?」と思いながら説明書を何度も読み返したので、2~3分程度かかってしまいました

デスクバイクV9の外観をチェック!

デスクバイクV9の脚はキャスター付きで、わりと自由に動かせるのがイイ感じです。前のエアロバイクはハンドルを握って「フンっ!」と勢いをつけてから片側を浮かして動かそうとしたのに実は反対側にキャスターが付いていてもう一度同じ作業をやり直したりなんだりで大変でしたから、スイスイ動かせるのは地味にウレシイです。

 

キャスター付きの脚

 

キャスター付きでもグラグラ揺れることはなく、比較的安定しています。漕いでいるうちに動いて、いつの間にか向きが変わっていたなんてことはありませんでしたので、ご安心ください。

 

セッティングには、いろいろな箇所を動かします。

 

サドルは上下に動きます。実際にはもっと上に動きますが、撮影の都合上ここまでとしました

 

デスク部分は上下に昇降可能

 

また前後にも動かせます

 

ちょっと残念なのは、デスクの角度を変えられない点です。45度とか60度くらいまで動かせれば、本や雑誌を読むのに便利だと思うのですが。いや、実際のところ本も雑誌も読まないんですけどね。じゃあ、まあいいや。

 

サドルの下あたりには、デジタルのメーターと負荷調整ダイヤルが用意されています。ボタンを押すとメーターに走行距離や運動時間、消費カロリーなどが表示されるのですが、表示は固定されません。「何分走ったかな」と思って時間を確認する際は、ボタンを何度か押す必要があります。

 

またダイヤルを動かすことで、ペダルをこぐときの負荷を8段階まで調整できます。負荷を最強にすると、ママチャリで坂道を上がるときと同じくらいのレベルでした。漕げないほどではありませんが、なかなかシンドいです。

 

メーターと負荷調整ダイヤル

 

メーターの上にドリンクをセット可能。と言ってもそれほど深くはなく、ちょっと載せられる程度

 

ペダルにはカバーが用意されており、裸足でも漕げます

 

サイズはかなり大きく、設置にはちょっとした広さのスペースが必要です。

 

実際の利用イメージ

 

脚を折りたたんだりデスクを外したりすればコンパクトにまとめられますが、使うたびに組み立てるのも面倒ですよね。キャスターで簡単に移動できるので、ある程度の大きさの収納場所を確保しておくのがいいかもしれません。

デスクの広さをチェック

デスク部分の大きさは、公称値で幅58cm×奥行き50cmとのこと。確かにパームレスト的な部分まで含めるとその大きさですが、現実的な作業スペースは幅55cm×奥行き41cm程度です。

 

デスク部分。手前側にはクッションがあり、この部分に手首を置いて作業できます

 

とりあえずいろんなものを置いて、スペースを確認しました。

 

13インチMacBook Proは余裕。マウスも利用可能です

 

15.6インチサイズのノートPCだと、少し空きが狭くなります。マウスを使うには、左右どちらかにずらしたほうが良さそう

 

Nintendo Switchはサイズ的にかなり余裕なのですが、運動しながらだと画面が小さすぎてよく見えませんでした

 

13.3インチの液晶ディスプレイにゲーム機をつないだ様子。サイズ的にはピッタリなのですが、ケーブルの取り回しがけっこう面倒です

 

ちなみに使っているディスプレイはコレ。

 

ノートPC的には13~15インチが良さそうな感じです。実際に使うと多少は揺れるので(少し時間がたてば気にならなくなりますが)、画面はやや大きいほうがいいでしょう。

 

しかしですね、ノートPCではAAAクラスのゲームはできないんですよ。いや高級なゲーミングノートPCならできますけれども、筆者の手元にはないわけです。そこで無理矢理デスクトップPCでゲームをする環境を作りました。それがコチラ。

 

ダイエット環境バージョン3.0

 

デスクには23.8インチの液晶ディスプレイを配置。安定はしていますが、後ろはわりとギリギリです。これ以上のサイズは、たぶん危険。

 

ゲーミングキーボードとマウスもセットした状態。ゲームはFallout 4(Fallout 76の予習)

 

ちなみにこのとき使ったゲーミングキーボードではFallout 4でクラフトができないことに気が付きまして、フルサイズのキーボードに変更しています。ゲーミングキーボードを使うならキーの多いものや切り替え機能ありのものを選び、配置をカスタマイズして使うのがいいかもしれません。

 

こういうのとか。

 

実際にゲームをしてみた感想

こんな感じで3日おきに2週間使ってみたのですが、かなりしっくりきていてイイ感じです。ゲームをプレーしながらだと、いつまでも漕ぎ続けられます。ヤバイです、健康になりすぎそうです。

 

ただいくつか気になる点もありました。

 

まずは、デスクが少し揺れる点。それほど大きくはないのですが少し揺れるので、人によっては気になるかもしれません。筆者の場合は毎回使い始めの2~3分間は揺れが気になるのですが、すぐに気にならなくなります。

 

あと、ゲームで緊迫した場面ではどうしても脚が止まってしまいます。漕ぎっぱなしだと、完全には集中できないんですよね。慣れの問題かもしれませんが、たとえば戦闘時のエイムとかアクションシーンでの操作で脚が止まってしまうことがありました。

 

また緊張する場面では息を詰めてしまったり、水分補給を忘れてしまうことも。このあたりは自己管理の部分なので、意識しながらプレー&運動することを心がけるといいでしょう。

 

正直、快適すぎてゲームがはかどります

 

漕いでいる際の動作音は、ほとんど気になりません。強力なマグネットで負荷をかけているため、ベルト方式のようにうるさくはないです。少し「シャー、シャー」と聞こえる程度。所有しているもう1台のエアロバイクは電磁負荷方式ですが、音は同じくらいですね。騒音については気になるレベルではないと思います。

 

マグネット方式は高負荷だと内部の熱が上昇するので、最長駆動時間は30分程度だと言われるることもあります。ただダイエット目的なら低負荷で長時間運動を続けるほうがいいので、それほど気にしなくてもいいのではないでしょうか。実際、ゲームがはかどりすぎて1時間を超えてしまうことがザラにありました。

 

ゲーム以外の作業――たとえば仕事については、まったくわかりません! だって漕ぎながら仕事してませんので。メールの返事や情報収集などならできるとは思いますが、文章を書くときは外部の音を遮断するほど集中したい派なので、試していないのです。

 

ってことをウチのオクサマに話したところ「そんなの慣れでしょ」と一蹴されたので、慣れれば問題ないかもしれません。今度試してみます。あとはスタンディングも。いや、その時間があったらゲームをしてるかも。

 

ということで、今回はLoctek Japanさんよりご提供いただいたFlexiSpot デスクバイク V9のレビューをお届けしました。ゲーム目的でしか試していませんけど、ほかの作業でも活用できるでしょう。でもやっぱり個人的にはゲームがいちばんおすすめ! ゲームばかりしていると不健康になると言われますが、デスクバイクV9でゲームしながら一緒に健康になりましょう!

 

 

それにしても、この2台の置き場所をどうしよう……。

 

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こまめブログ
元雑誌・書籍編集者からPC系フリーライターを経て、レビューブロガーとして活動しているオジサンです。文章に関わる仕事を始めてから25年以上。最高195万PV/月。安いガジェットやPCをよく買いあさっています
記事を書いた人
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