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ASUS TUF Gaming FX505DT レビュー:税込8万円台でGTX1650搭載の高コスパゲーミングノートPC

ASUS TUF Gaming FX505DT
ASUSのTUF Gaming FX505DTは、15.6インチの液晶ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCです。最大の魅力は価格が安い点。GPUにGTX 1650を搭載しながらも、価格は税込8万6570円ととてもリーズナブルです。

こんな人におすすめ

  • 処理の軽いゲーム中心
  • 購入予算は10万円以内
  • ゲームをなめらかな動きで楽しみたい

ASUS TUF Gaming FX505DTのスペック

画面サイズ 15.6インチ
解像度 1920×1080
CPU Ryzen 5 3550H
メモリー 8GB
ストレージ 512GB SSD
グラフィックス GTX 1650
リフレッシュレート 120Hz
幅×奥行き 360×262mm
厚さ 26.7mm
重量 約2.25kg
バッテリー 約4.3時間

※2019年11月12日時点


本体カラー ブラック
画面の表面 非光沢
パネルの種類 TN
タッチ / ペン 非対応
光学ドライブ
テンキー あり
有線LAN 1000Mbps
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
USB3.1
USB3.0 2
USB2.0 1
USB Type-C
Thunderbolt 3
メモリーカード SD
HDMI 1
VGA (D-sub15)
DisplayPort
Webカメラ 92万画素
顔認証カメラ
指紋センサー
オフィス なし

 

この記事ではメーカーからお借りしたASUS TUF Gaming FX505DTについて、デザインや性能、実際のゲームでの使い心地などをレビューします。

ASUS TUF Gaming FX505DT

ASUS TUF Gaming FX505DT

税込8万6570円

※2020年3月1日時点

デザインと使いやすさ

本体の外観

ASUS TUF Gaming FX505DT

本体カラーはブラック。ボディは樹脂 (プラスチック)製ですが、安っぽくはありません。表面にはヘアライン加工が施されているほか、さまざまな凹凸の加工が施されており、メカニカルかつミリタリー風の物々しさを感じさせます。

本体サイズ

ASUS TUF Gaming FX505DT 大きさ

大きさは幅360×奥行262mmで、B4サイズ相当。15インチタイプのノートPCとしては標準的なサイズで、それほど小さいわけではありません。厚みは実測で26.6mm。やや厚いのですが、ゲーミングノートPCであることを考えれば納得できる範囲でしょう。

画面サイズ

ASUS TUF Gaming FX505DT 画面サイズ

画面の大きさは15.6インチで、解像度は1920×1080ドット。ゲーミングノートPCとしてはスタンダードな仕様です。光沢を抑えたノングレアで、ゲームをプレーしている最中に光の映り込みが気になることはありません。

リフレッシュレート

ASUS TUF Gaming FX505DT リフレッシュレート

リフレッシュレート (画面の書き換え速度)は120Hzで、標準的なディスプレイである60Hzの2倍です。そのぶんゲーム画面がなめらかに動きます。格安ゲーミングノートPCであるにも関わらず、高リフレッシュレートである点は高評価したいポイント。

映像品質

ASUS TUF Gaming FX505DT 映像品質

液晶ディスプレイにはTNパネルが使われています。映像には青みがかった感じはまったくなく、パッと見た感じでは色合いは自然です。コントラストがやや低めですが、暗い影の部分でも黒が強調されすぎないので見づらくはありません。

視野角

ASUS TUF Gaming FX505DT 視野角

左右の視野角は170度で、IPSパネル (左右178度)に比べるとやや狭めです。画面を横あるいは下方向から見ると若干暗くなりますが、そこまで角度を変えることはないため普通に使っているぶんには気にならないでしょう。

キーボード

ASUS TUF Gaming FX505DT キーボード

キーボードは英字配列です。日本語入力も可能ですが、記号の位置が若干異なる点に注意してください。キーピッチ (キーとキーの間隔)は19mmと十分なサイズで、ストローク (押し込む深さ)は1.7mmとやや深め。ただしタイプ感は軽めで、入力時に若干のたわみを感じます。

キーボードバックライト

ASUS TUF Gaming FX505DT バックライト

キーボードはバックライト対応で、標準収録ユーティリティーから発光パターンや明るさを調整できます。ただしキーごとに色を変更できるわけではなく、キーボード全体が同じ色で発光します。

キーの同時押し

ASUS TUF Gaming FX505DT キーの同時押し

キーの同時押し認識数を調べたところ、英数字キーで最大5キー程度、組み合わせによっては3キーまでしか認識されない場合がありました。一般的な操作であれば問題ありませんが、ゲームによってはキーカスタマイズなどが必要になるかもしれません。特にゲーム用というわけではないようです。

インターフェース

ASUS TUF Gaming FX505DT インターフェース

周辺機器接続用のインターフェース (端子類)は多いわけではありませんが、十分な構成です。ただ左側面に集中しているため、ケーブル類がゴチャついてしまいます。

ベンチマーク結果

CPU性能

CPU CINEBENCH R20 CPUスコア
Core i7-9750H
2699
Core i7-8750H
2625
Core i5-9300H
1947
ASUS TUF Gaming FX505DT (Ryzen 5 3550H)
1694
Core i7-8565U ※2
1383

※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均 ※2は一般用途向けノートPC用

 

CPU (APU)として使われているRyzen 3550Hは、ゲーミングノートPC向けのCore i5-9300Hよりもやや低めの性能です。とは言えスタンダードノートPC向けのCore i7-8565Uよりは性能が高く、またコスパに優れるAMD製CPU (APU)であるため本体価格が抑えられているのです。

3Dグラフィックス性能

GPU 3DMark Fire Strike Graphicsスコア
RTX 2080 Max-Q
20160
RTX 2070
19807
RTX 2070 Max-Q
17147
RTX 2060
14945
GTX 1660 Ti
14750
ASUS TUF Gaming FX505DT (Ryzen 5 3550H)
9296
GTX 1650
9039
GTX 1050 Ti
6770
GTX 1050
6008
MX250
3711
MX150
3386
UHD 630 (Core i7)
1176

※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均

 

3D性能を計測するベンチマークテストでは、同じGTX 1650の平均値を若干上回りました。GTX 1650はエントリー (入門)向けのGPUでゲーム用としては性能が低いのですが、ノートPC全体で見れば中間あたりのパフォーマンスです。

ゲーム系ベンチマーク結果

ゲームの快適さをタイトル別に計測したところ、処理がやや重い中量級のゲームでは画質や解像度を変更することで快適に遊べそうです。処理の重い重量級タイトルはかなり厳しいでしょう。ゲームをライトに楽しむ人向けです。

FF15ベンチ (重量級 / DX11)

FF15ベンチ
画質 スコア / 評価
高品質 3454 / 普通
標準品質 4842 / やや快適
軽量品質 5794 / やや快適

※スコアが6000以上で「快適」

FF14ベンチ:漆黒のヴィランズ (中量級 / DX11)

FF14ベンチ
画質 スコア / 評価 / 平均FPS
最高品質 8047 / 非常に快適  / 57.4FPS
高品質 9073 / 非常に快適 / 70.7FPS
標準品質 9691 / 非常に快適 / 80.7FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

ドラクエXベンチ (超軽量級 / DX9)

ドラクエXベンチ
画質 スコア / 評価
最高品質 10808 / すごく快適
標準品質 10861 / すごく快適
低品質 11984 / すごく快適

リーグ・オブ・レジェンド (超軽量級 / DX9)

リーグ・オブ・レジェンド
モード 平均FPS / 最低FPS
サモナーズリフト (最高画質) 118.7 FPS / 101 FPS
TFT (最高画質) 61 FPS / 52 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

PSO2ベンチ (軽量級 / DX9)

PSO2ベンチ
簡易描画設定 スコア
6 (最高) 12255
3 21075
1 (最低) 41115

※スコア5000以上が快適に遊べる目安

フォートナイト (中量級 / DX11)

フォートナイト
画質 平均FPS / 最低FPS
エピック 56.5 FPS / 50 FPS
72.9 FPS / 58 FPS
112.3 FPS / 84 FPS
117.2 FPS / 94 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

PUBG (中量級 / DX11)

PUBG
画質 平均FPS / 最低FPS
ウルトラ 45.5 FPS / 52 FPS
62.1 FPS / 46 FPS
63.8 FPS / 50 FPS
66.8 FPS / 41 FPS
非常に低い 67.4 FPS / 52 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

オーバーウォッチ (軽量級 / DX10)

オーバーウォッチ
画質 平均FPS / 最低FPS
エピック 89.4 FPS / 80 FPS
ウルトラ 120.5 FPS / 103 FPS
137.8 FPS / 119 FPS
NORMAL 158.3 FPS / 141 FPS
179.1 FPS / 161 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

エーペックスレジェンズ (中量級 / DX11)

Apex Legends
画質 平均FPS / 最低FPS
最高設定 71.6 FPS / 62 FPS
最低設定 126.7 FPS / 105 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

アサシンクリード オデッセイ (超重量級 / DX11)

アサシンクリード オデッセイ
画質 平均FPS / 最低FPS
最高 17 FPS / 5 FPS
31 FPS / 20 FPS
35 FPS / 21 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

シャドウ オブ ザ トゥームレイダー (重量級 / DX12)

シャドウ オブ ザ トゥームレイダー
画質 平均FPS
最高 42 FPS
49 FPS
最低 54 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

ゴーストリコン ブレイクポイント (中重量級 / DX11)

ゴーストリコン ワイルドランズ
画質 平均FPS / 最低FPS
ウルトラ 27 FPS / 2 FPS
38 FPS / 15 FPS
41 FPS / 19 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

ファークライ ニュードーン (中重量級 / DX11)

ファークライ ニュードーン
画質 平均FPS / 最低FPS
ウルトラ 39 FPS / 27 FPS
43 FPS / 34 FPS
46 FPS / 34 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

ディヴィジョン2 (中重量級 / DX12)

ディヴィジョン2
画質 平均FPS
ウルトラ 37 FPS
56 FPS
68 FPS

※平均60 FPS以上が快適に遊べる目安

ストレージ性能

ASUS TUF Gaming FX505DT アクセス速度

ストレージは512GB SSDです。試用機ではPCIe 3.0 x4の超高速タイプが使われていましたが、実際のアクセス速度はPCIe 3.0 x2相当です。とは言え十分高速でファイルの読み書きが速く、ウィンドウズやゲームも高速に立ち上がります。

安いのにゲームをしっかり楽しめる

ASUS TUF Gaming FX505DT 感想

ASUS TUF Gaming FX505DTは税込8万6570円と、ゲーミングノートPCとしては価格が安いモデルです。しかし安いにも関わらず、軽め~ちょっと重めのゲームでも十分快適に楽しむことができました。機能や使い勝手の部分は値段相応ですが、ゲーム性能の点ではコスパの高さは優秀です。予算10万円以内でPCゲームを楽しみたい人におすすめします。

ASUS TUF Gaming FX505DT

ASUS TUF Gaming FX505DT

税込8万6570円

※2019年11月12日時点

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