ドスパラ GALLERIA GAMEMASTER GX707T レビュー:GeForce GTX 1070 Ti搭載

ドスパラ GALLERIA GAMEMASTER GX707T レビュー

GALLERIA GAMEMASTER GX707Tは、ミドルタワー型のゲーミングデスクトップPCです。スタイリッシュなPCケースとCore i7-8700+GeForce GTX 1070 Tiを搭載した確かなパフォーマンスが魅力のモデル。PCゲームユーザー向けのサポートが充実している点も見逃せません。

スペック概要

【主なスペック】CPU:Core i7-8700、メモリー:16GB、ストレージ :500GB SSD+1TB HDD / グラフィックス:GeForce GTX 1070 Ti

この記事ではメーカーからお借りした実機を使って、本体の外観や機能、実際の性能についてレビューします。

GALLERIA GAMEMASTER GX707T

GALLERIA GAMEMASTER GX707T

税込21万7944円

スペック

OS Windows 10 Home ※Proに変更可
CPU Core i7-8700
チップセット Intel H370 Chipset
メモリー 16GB(最大64GB)
ストレージ 500GB M.2 SSD(SATA) + 1TB HDD
グラフィックス GeForce GTX 1070 Ti(8GB)
光学ドライブ なし
通信機能 1000BASE-T対応有線LAN
インターフェース USB3.0×4(前面)、USB3.1 Gen1(フルサイズ)×2(背面)、USB3.1 Gen2(フルサイズ)×2(背面)、USB2.0×2(背面)、HDMI、DVI、DisplayPort×3、有線LAN、ヘッドホン出力/マイク入力、P/S2、オーディオ端子類
拡張スロット PCI Express x16 ×1、PCI Express x4 ×1、PCI Express x1 ×4、M.2スロット×2、SATA×6
ドライブベイ 3.5インチ×2、2.5インチ×2
電源 500W 静音電源((80PLUS BRONZE)
サイズ/重量 幅210×奥行き490×高さ450mm/約12.5kg
セキュリティー TPM2.0
サポート メーカー保証1年間 ※有料サービス対応

※2018年10月2日時点。構成は変更される場合があります

スペック上の注意点

  • 光学ドライブ非対応
  • メモリーカードスロット非搭載
  • パーツカスタマイズ非対応

本体の外観と内部

高級感のあるデザイン

GALLERIA GAMEMASTER GX707TはデスクトップPCのなかでも大型の「ミドルタワー型」に分類されます。本体サイズは大きいのですが、そのぶん拡張性や冷却性能に優れている点がポイント。また本体デザインはシンプルでありながら、高級感を感じさせる作りです。

デスクトップの主な分類

ミドルタワー型 ミニタワー型 スリム型 コンパクト型
デスクトップのサイズ比較
機能:◎
拡張性:◎
省スペース性:×
冷却性能:◎
機能:◎
拡張性:○
省スペース性:△
冷却性能:○
機能:○
拡張性:△
省スペース性:○
冷却性能:△
機能:△
拡張性:×
省スペース性:◎
冷却性能:△

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  前面と背面

フロントパネル(左)とバックパネル(右)。幅は210mm

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  左右側面

右側面(左)と左側面(右)。奥行きは490mmで、高さは450mm

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  左側面

左側面のサイドパネルはアクリル製で、内部が透けて見えるようになっています

インターフェースは十分な構成

周辺機器接続用のインターフェース(端子類)は、前面と背面に用意されています。USB端子は全部で10ポートと十分。ただし光学ドライブとメモリーカードスロットには非対応である点に注意してください。

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  前面

前面のインターフェース

  • ① 電源ボタン
  • ② USB3.0
  • ③ ヘッドホン出力/マイク入力

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  I/Oパネル

背面I/Oパネルのインターフェース

  • ① USB2.0
  • ② P2/2端子 ※キーボード/マウス接続用
  • ③ USB3.1 Gen2(フルサイズ)
  • ④ USB.3.0、有線LAN
  • ⑤ オーディオ端子類
  • ⑥ DisplayPort
  • ⑦ HDMI
  • ⑧ DVI

拡張性は十分

左側面のアクリル製カバーを取り外すことで、本体内部にアクセスできます。拡張スロットはPCI ExpressやM.2スロット(PCIe対応)などを用意。ドライブベイは3.5インチ×2+2.5インチ×2の合計4つ用意されています。また2ポートのM.2スロットや6ポートのSATAポートを用意するなど、十分な拡張性を備えている点もポイントです。

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  本体内部

左側面のパネルを外した状態

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  マザーボード

CPUとメモリー周り。チップセットはIntel H370

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  グラフィックボード

グラフィックボードはGeForce GTX 1070 Ti

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  M.2スロット

PCI Express x16周辺にM.2スロットを用意

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  ドライブベイ

本体上部に3.5インチドライブベイ×2

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  右側面

右側面のパネルを外した状態

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  ドライブベイ

2.5インチドライブベイは、右側面のカバー下に用意されています

GALLERIA GAMEMASTER GX707T  底面部

底面部にメッシュパネルを使うことで、高い冷却性能を実現。ホコリがたまっても取り出して掃除することができます

消費電力と駆動音、CPU温度について

今回の検証では、以下の構成の試用機を使いました。標準構成との違いはOSのエディションがWindows 10 HomeではなくWindows 10 Proである点と、ストレージが500GB M.2 SSD(SATA)ではなく2.5インチの512GB SSD(SATA)である点です。なお検証/ベンチマーク結果はパーツ構成や個体差、環境、タイミングなどによって大きく変わる点をあらかじめご了承ください。

試用機のスペック

OS Windows 10 Pro
CPU Core i7-8700
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD(SATA)+1TB HDD
グラフィックス GeForce GTX 1070 Ti(8GB)

消費電力について

アサシンクリードオリジンズ(アサクリ)のベンチマークとFF14ベンチ、および待機中の消費電力を計測したところ、以下のような結果となりました。高負荷時だけでなく待機中でも消費電力が大きいのですが、高性能なCPUとGPUを搭載していることを考えれば仕方がないでしょう。

1分間の平均消費電力(室温23.8℃)

待機中 アサクリベンチ FF14ベンチ
69W 220.2W 145.2W

※消費電力の計測方法はコチラ

駆動音について

高性能で発熱量の大きいパーツを搭載しているわりには、駆動音(ファンの回転音や排気音など)はそれほど大きくはありませんでした。内部に熱がこもりにくいミドルタワー型のPCケースを利用しているためだと思われます。

駆動音の計測結果(室温23.1℃)

電源オフ 37.7dBA
待機中 41.3dBA ファンの回転音が聞こえるが気にならない
アサクリベンチ 48.0dBA それほどうるさくはないが、回転音がはっきりと聞こえる
FF14ベンチ 47.1dBA 同上

※駆動音の計測方法はコチラ

CPU温度について

CPUの最大温度は100度に達しました。かなりの高温ですが、駆動音がそれほど大きくないということは、ケースやパーツの冷却性能が優れているからかもしれません。

CPUの最高温度(室温23.1℃)

待機中 アサクリベンチ FF14ベンチ
77℃ 100℃ 100℃

※本体温度の計測方法はコチラ

ベンチマーク結果

試用機のスペック

OS Windows 10 Pro
CPU Core i7-8700
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD(SATA)+1TB HDD
グラフィックス GeForce GTX 1070 Ti(8GB)

ストレージ性能

SSDはSATA接続タイプで、HDDには7200回転/分タイプが使われていました。それぞれ順当な結果です。

GALLERIA GAMEMASTER GX707T CrystalDiskMark

SATA接続の512GB SSD(左)と1TB HDD(右)のアクセス速度

ストレージのアクセス速度

CPU性能

GALLERIA GAMEMASTER GX707Tで使われているCore i7-8700は、非常に高性能なCPUです。しかし試用機では、当サイトの平均値を下回る結果が出ました。もしかすると個体差によるものかもしれませんが、内部の熱を抑えたりシステムを安定な状態に保つために、パフォーマンスを抑えている可能性もあります。

CPUの性能比較 その1

CPU CINEBENCH R15のCPUスコア
Core i7-8700
1370
GALLERIA GAMEMASTER GX707T(Core i7-8700)
1032
Core i5-8400
945
Core i7-7700
860

※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値

CPUの性能比較 その2

CPU PassMark PerformanceTestのCPU Markスコア
Core i7-8700
15300
GALLERIA GAMEMASTER GX707T(Core i7-8700)
13534
Core i5-8400
11229
Core i7-7700
10881

※ほかのCPUの結果は当サイト計測の平均値

3D性能

GALLERIA GAMEMASTER GX707Tで使われているGeForce GTX 1070 Tiはランク的にはGeForce GTX 1070より上のはずですが、試用機でではGTX 1070よりも低いスコアとなりました。同じベンチマークテストの結果が公式サイトに掲載されているのですが、そちらも「15711.4」と同程度です。前述のCPUベンチマーク結果もあわせて考えると、やはりGALLERIA GAMEMASTER GX707Tではパフォーマンスよりも安定性を重視するために、あえて性能を抑えているのかもしれません。

3D機能の性能比較

GPU 3DMark Fire Strikeのスコア
GTX 1080 Ti(11GB)
22960
GTX 1080(8GB)
16792
GTX 1070(8GB)
15393
GALLERIA GAMEMASTER GX707T(GTX1070Ti)
15188
GTX 1060(6GB)
10393

※ほかのGPUの結果は当サイト計測の平均値

ゲーム系ベンチマーク結果

GeForce GTX 1070 Tiとしてはベンチマークのスコアがやや低いものの、ゲームプレーには十分な結果が出ています。高いグラフィックス性能を必要とする重量級のゲームでも、フルHDの最高画質で快適にプレーできるでしょう。ただし4K解像度でのプレーはちょっと厳しそうです。

ゲーム系ベンチマーク結果

FF15ベンチ
FF15 (DX11) ※重量級
1920×1080 (フルHD) 高品質 6846(快適)
標準品質 9466(とても快適)
軽量品質 11137(とても快適)
3840×2160 (4K) 高品質 3107(普通)
標準品質 3655(普通)
軽量品質 5192(やや快適)
FF14ベンチ
FF14:紅蓮のリベレーター(DX11) ※中量級
1920×1080 (フルHD) 最高品質 14862(非常に快適) ※104.499 FPS
高品質(ノートPC) 16186(非常に快適) ※118.995 FPS
標準品質(ノートPC) 17430(非常に快適) ※131.088 FPS
3840×2160 (4K) 高品質 5855(とても快適) ※39.056 FPS
標準品質 6635(とても快適) ※44.404 FPS
軽量品質 12150(非常に快適) ※81.768 FPS
ドラゴンクエストX
ドラゴンクエストX(DX9) ※軽量級
1920×1080 (フルHD) 最高品質 21498(すごく快適)
標準品質 21639(すごく快適)
低品質 22484(すごく快適)
3840×2160 (4K) 高品質 18613(すごく快適)
標準品質 19918(すごく快適)
軽量品質 21582(すごく快適)
Assassin's Creed Origins
アサシンクリード オリジンズ (DX11) ※重量級
1920×1080 (フルHD) 最高 64 FPS
72FPS
超低 79 FPS
3840×2160 (4K) 高品質 35 FPS
標準品質 46 FPS
軽量品質 59 FPS
Far Cry5
Far Cry5 (DX11) ※中規模
1920×1080 (フルHD) 最高 84 FPS
94 FPS
103 FPS
3840×2160 (4K) 高品質 37 FPS
標準品質 42 FPS
軽量品質 48 FPS
SOTTR
シャドウ オブ ザ トゥームレイダー(DX12) ※重量級
1920×1080 (フルHD) 最高 81 FPS
90 FPS
最低 111 FPS
3840×2160 (4K) 高品質 29 FPS
標準品質 37 FPS
軽量品質 53 FPS
ROTTR
ライズ オブ ザ トゥームレイダー(DX12) ※中量級
1920×1080 (フルHD) 最高 117.07 FPS
134.99 FPS
最低 155.12 FPS
3840×2160 (4K) 高品質 42.31 FPS
標準品質 53.99 FPS
軽量品質 77.92 FPS

VR性能

Oculus RiftやHTC Viveなどの快適さを計測するベンチマークテストでは、VRコンテンツを快適に楽しめるという評価です。

VRMark

VRMarkの結果。現状ではOrange Roomの平均FPSが目標FPSを上回ればVRコンテンツを快適にプレー可能で、その条件を難なくクリアーしています

品質の高さと安心感が魅力

ということで、今回はGALLERIA GAMEMASTER GX707Tのレビューをお届けしました。ベンチマークスコアはやや低めではあったものの、ゲームを楽しむには十分な性能です。拡張性も高く、将来的なパーツの追加や交換も可能。サイドパネルがアクリル製なので、LEDで光るパーツを利用するのもいいでしょう。

ドスパラのGALLERIA GAMEMASTERシリーズは本体品質の高さだけでなく、安心感も魅力です。40タイトル以上のゲームについて動作を保証しているほか、本体トラブルやゲームプレーに関して対応してもらえる24時間の電話サポートも利用可能。これからPCゲームを始めたいという人にピッタリです。値段はやや高めではありますが、どうせ買うならイイ物をという人におすすめします。

 GALLERIA GAMEMASTER GX707T 感想

高い品質と24時間の電話サポートによる安心感が魅力

GALLERIA GAMEMASTER GX707T

GALLERIA GAMEMASTER GX707T

税込21万7944円

※記事中の価格や構成は、記事執筆時のものです。予告なく変更される場合もございますので、あらかじめご了承ください

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