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ドスパラ GALLERIA GCR2070RGF-E レビュー:RTX2070搭載人気ランキング1位のゲーミングノートPC

ドスパラ GALLERIA GCR2070RGF-E レビュー

ドスパラのGALLERIA GCR2070RGF-Eは、GPUとしてGeForce RTX 2070 with Max-Qデザインを搭載したハイエンドクラスのゲーミングノートPCです。144Hzの高リフレッシュレート対応で、ゲームをなめらかな動きで楽しみたい人に向き。ドスパラのゲーミングノートPCのなかでは、人気ランキング1位 (2019年8月時点)のモデルです。

 

GCR2070RGF-E

GCR2070RGF-E

今回はメーカーからお借りしたGALLERIA GCR2070RGF-Eの実機を使って、デザインや性能などをレビューします。

 

GCR2070RGF-E

GALLERIA GCR2070RGF-E

税込21万8149円~

※2019年8月8日時点。現在の価格は公式サイトでご確認ください

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GALLERIA GCR2070RGF-Eのスペック

画面サイズ 15.6インチ
解像度 1920×1080
CPU Core i7-9750H
メモリー 16GB
SSD 512GB
HDD なし
※カスタマイズで追加可能
グラフィックス RTX 2070 with Max-Qデザイン
幅×奥行き 360×245mm
厚さ 27mm
重量 最大2.01kg
バッテリー リチウムイオンバッテリー

※2019年8月8日時点。構成は変更される場合があります


リフレッシュレート 144Hz
表面処理 非光沢
パネルの種類 ※表記なし
光学ドライブ
テンキー あり
有線LAN 1000Mbps
無線LAN 11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5
USB3.1
USB3.0 2
USB2.0 1
USB Type-C 1 (USB3.0)
Thunderbolt 3
メモリーカード SD
HDMI 1
VGA (D-sub15)
DisplayPort 2 (Mini)
Webカメラ HD (92万画素相当)
顔認証カメラ
指紋センサー

ベンチマーク結果

3Dグラフィックス性能

GALLERIA GCR2070RGFシリーズで使われているRTX 2070は、ワンランク上のゲーミングノートPCを求める人に人気です。市場全体の台数または機種の数としては下位のGTX 1650 / 1660Tiのほうが上回りますが、おそらくこれらに次ぐ人気であると考えていいでしょう。

 

ノートPC向けGPUの特徴

RTX 2080 性能は非常に高いが搭載機種が30万円あたりからと値段が高く、手を出しづらい
RTX 2070 価格が安いわけではないがミドルレンジよりも高性能で、パフォーマンスの高さを実感できる
RTX 2060 GTX 1660 Tiとあまり変わらない性能でお得感が低い。買うべきかは価格しだい
GTX 1660 Ti ミドルレンジながら前世代のハイエンドクラスの性能でコスパが高い。高リフレッシュレートにも対応可
GTX 1650 価格の安さで人気だが、性能はGTX 1660 Tiの半分程度で実はコスパはそれほど高くない

 

このような背景もあって、熱心なゲーマーのお客さんが多いドスパラではRTX 2070搭載機種が人気です。

 

ただしGALLERIA GCR2070RGF-Eで使われているのはRTX 2070 with Max-Qデザインと呼ばれる薄型ノートPC向けのGPUで、通常のRTX 2070よりもパフォーマンスが若干劣ります。実際、CPU性能を計測するベンチマークテストでは、通常のRTX 2070に比べてスコアが10%程度下回りました。

 

GPUの性能比較

GPU 3DMark FireStrikeスコア
RTX 2070
17122
GALLERIA GCR2070RGF-E (RTX 2070 Max-Q)
15368
GTX 1070 Max-Q
13461
RTX 2060
13121
GTX 1660 Ti
12909
GTX 1060
10100
GTX 1650
7974
GTX 1050 Ti
6660
GTX 1050
5375

※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均

 

とは言え、ミドルレンジのRTX 2060やGTX 1660 Tiとはスコアが15~20%程度上回っています。処理の重いゲームを楽しみたい、あるいはより高いFPS (画面の書き換え速度の目安)を狙いたい人に向いています。

ゲーム系ベンチマーク結果

個別タイトルごとのベンチマークテスト結果は以下のとおり。処理が非常に重い重量級ゲームについては最高画質でギリギリという感じでしたが、中量級については快適に楽しめるでしょう。

 

レイトレーシング機能を有効にするとFPSがガクッと下がることが多いのですが、シングルプレイの作品であればなんとか強範囲内だと思います (ただしタイトルによって大きく変わる場合アリ)。

 

FF15ベンチ
FF15 (DX11) ※重量級
1920×1080 (フルHD) 高品質 6545(快適)
標準品質 8888(快適)
軽量品質 10667(とても快適)
FF14ベンチ
FF14:漆黒のヴィランズ (DX11) ※中量級
フルHD 最高品質 13860(非常に快適) ※101.2225 FPS
高品質 15266(非常に快適) ※123.5732 FPS
標準品質 16341(非常に快適) ※140.7168 FPS
Assassin's Creed Odyssey
アサシンクリード オデッセイ (DX11) ※重量級
フルHD 最高 51 FPS (最低27 FPS)
73 FPS (最低41 FPS)
77 FPS (最低35 FPS)
SOTTR
シャドウ オブ ザ トゥームレイダー(DX12) ※重量級
フルHD ※DLSSオン、レイトレースシャドウクオリティー無効 最高 81 FPS
89 FPS
最低 105 FPS
フルHD ※DLSSオン、画質最高 レイトレースシャドウクオリティー:最高 51 FPS
レイトレースシャドウクオリティー:高 54 FPS
レイトレースシャドウクオリティー:中 70 FPS

※平均60FPS以上が快適に遊べる性能の目安

フォートナイト

フォートナイトのFPSを計測したところ、最高画質で121.25 FPSと非常に優れた結果となりました。美しい画面でカクつきなくヌルヌル動くので非常に快適です。ディスプレイは144Hzまで対応しているので、よりなめらかな動きで楽しみたいなら「高」画質に変更するといいでしょう。

 

GCR2070RGF-E フォートナイトFPS計測結果

フォートナイトFPS計測結果

画質 平均FPS 最低FPS
エピック(最高画質) 121.25 FPS 104 FPS
137.76 FPS 122 FPS
178.85 FPS 149 FPS
低(最低画質) 239.7 FPS 196 FPS

PUBG

PUBGはフォートナイトよりも重いため、最高画質で101.33 FPSという結果でした。とは言え、十分優秀な結果です。120Hzあたりまで狙うなら「高」画質、144Hz近辺なら「中」画質あたりにまで調整するといいでしょう。

 

GCR2070RGF-E PUBG FPS計測結果

PUBG FPS計測結果

画質 平均FPS 最低FPS
ウルトラ(最高画質) 101.33 FPS 86 FPS
118.21 FPS 90 FPS
131.13 FPS 100 FPS
129.93 FPS 104 FPS
非常に低い(最低画質) 135.58 FPS 107 FPS

CPU性能

CPUとしては第9世代のCore i7-9750Hが使われています。試用機ではCore i7-9750Hの平均値を若干上回る結果となりました。ゲームはもちろん、動画編集や高度なデータ処理などにも有効なCPUです。

 

ちなみにハイエンドクラスのGPUの性能を引き出すには、高性能なCPUが必要と言われています。RTX 2070ならCore i7またはCore i9の組み合わせが理想的です。逆にエントリークラスのGTX 1650あたりであれば、Core i5でも大きな影響はありません。

 

CPUの性能比較

CPU CINEBENCH R20 CPUスコア
GALLERIA GCR2070RGF-E (Core i7-9750H)
2830
Core i7-9750H
2720
Core i7-8750H
2215
Core i5-9300H
1947
Core i7-8565U
1193

※そのほかのスコアは当サイト計測値の平均

Core i7-9750Hの詳細については、関連記事をご覧ください。

Core i7-9750H ベンチマーク結果
Core i7-9750Hのベンチマーク (性能テスト) 結果
インテルのCore i7-9750Hは、2019年4月に発表されたハイエンドノートPC向けのCPUです。2019年春ごろからゲーミングノートPCやクリエイティブ用途向けの高性能ノートPCなどで使われています。 Core i7-9750Hのス...

ストレージ性能

GALLERIA GCR2070RGF-Eではストレージとして512GB SSDが使われています。標準ではHDDはありませんが、購入時のカスタマイズオプションで1TB HDDを追加可能です (要追加料金)。

 

試用したモデルでは、PCIe 3.0 x4接続の超高速タイプのSSDが使われていました。ただシーケンシャルライトのスコアが649MB/秒とやや遅めです。とは言え十分快適に使える結果です。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E SSD

 

容量については512GB (実際に使えるのは480GB前後)ですので、ゲームをいくつかインストールするのには問題ありません。ただし大作ゲームを10本インストールするには少々厳しいでしょう。ゲームを大量にインストールするなら、HDDの追加をおすすめします。

CPUの温度について

GALLERIA GCR2070RGF-Eでは、標準収録ユーティリティー「Gaming Center」でパフォーマンスの微調整が可能です。高い性能が要求されるゲームでは「ゲームモード」を、通常の作業には静音性を重視する「オフィスモード」を選ぶといいでしょう。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E Gaming Center

標準収録ユーティリティーによるパフォーマンスの調整が可能

 

ゲームモードには通常モードとより高いパフォーマンスを発揮できる「ターボモード」の2種類が用意されています。キーボード上部のボタンを押すことで、ターボモードへの切り替えが可能です。ターボモードでは空冷ファンを最大出力で動作させることでCPUなどのパーツを効果的に冷やすことができますが、そのぶん駆動音 (ファンの回転音や通気口からの排気音)が大きくなります。なおこの記事での検証は、基本的にターボモードで行なっています。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E ターボモードボタン

キーボード上部のターボモードボタン (左)と電源ボタン (右)

 

通常のゲームモードの状態でFF15ベンチを30分間実行し、その際のCPUクロックとCPU温度を計測しました。Core i7-9750Hの最大クロックは4.50GHz (1コア動作時)であるのに対し、テスト中の平均クロックは3.22GHzとやや低めです。平均温度は90.8℃ですが90℃を超えることが多く、高温のためかクロックが3GHzを頻繁に下回っています。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E ゲームモード時のCPUクロック

ゲームモード (通常)時のCPUクロックとCPU温度

 

それに対してターボモードを有効にした状態では平均温度は89.7度とあまり変わらないものの、通常時に比べて90℃を下回る場面が多くあります。その影響によりクロックも若干高めに推移したことで、平均クロックも向上しました。高いパフォーマンスを得るには、ターボモードで利用したほうが良さそうです。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E ターボモード時のCPUクロック

ゲームモード (ターボモード)時のCPUクロックとCPU温度

駆動音計測結果

ターボモードではパフォーマンスは向上するものの、そのぶん駆動音が大きくなります。計測した数値としてはわずかな差だったのですが、体感的にはターボモードはかなりうるさく感じました。

 

ただしゲーミングヘッドセットを着用していれば、音の大きさはあまり気になりません。最近のゲームは音の出ている方向を聞き分けることでプレーを有利に進められるので、音対策の目的も含めてヘッドセットの着用を強くおすすめします。

 

駆動音の計測結果

電源オフ 37.4dBA
FF15ベンチ (通常) 54.1BA 排気音が大きい
FF15ベンチ (ターボモード) 57.5dBA 排気音と甲高い回転音がかなり大きい

本体の熱

キーボード面の温度を計測したところ最大で51℃と高温ではありましたが、ゲームの操作で使うWASDキーのあたりはかなり熱が抑えられていました。実際にゲームをプレーしていても、特に熱さは感じません。ただしキーボード上部は60℃近くと非常に高温ですので、触らないように注意してください。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 本体の熱

FF15ベンチ実行時 (ターボモード有効)におけるキーボード面の熱

デザインと使いやすさ

狭額縁でコンパクトなボディ

GALLERIA GCR2070RGF-Eは、一見すると普通のノートPCのような外観です。ほかのゲーミングノートPCのようなLEDイルミネーションによるハデさはありません。むしろ落ち着きがあり、重厚感を感じさせます。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E デザイン

GALLERIA GCR2070RGF-Eの外観

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 天板

本体カラーはブラック。表面にはヘアライン加工が施されています

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 底面

底面部には大きめの吸気口

 

接地面積は幅360×奥行き245mm。B4サイズ (幅364×奥行き257mm)よりもわずかに小さい程度です。一般的なB5サイズのノートを見開きにした状態よりも少し小さいと考えれば、サイズ感をイメージしやすいでしょう。ゲーミングノートPCであるにも関わらず、スタンダードタイプの15インチノートPCよりもコンパクトです。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 大きさ比較

デル Inspiron 15 3180との比較。標準的な15インチノートPCよりもひと回りコンパクトです

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 厚さ

高さは27mm。ゲーミングノートPCとしてはスリムで、見た目でも特に厚くは感じません

 

小ささの理由は、狭額縁デザインによるもの。液晶ディスレイのベゼル (枠)が非常に細いので、本体をコンパクトにできたのです。画面周りスッキリとしていて余計な部分が目に入らないので、ゲームへの没入感が増しています。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E ベゼル

ベゼル幅は左右7.5mm、上部8.5mm。枠が目に入らないぶん、よりゲーム画面に集中できます

 

GALLERIA GCR1660TGF 映像品質

こちらはGALLERIA GCR1660TGF。ベゼルが太く、若干の野暮ったさを感じます

 

天板側はシンプルですが、キーボード面は派手です。キーボードはRGBバックライト対応で、標準収録ユーティリティーから光の色や発光パターンを変更できます。バックライトが必要ないなら、オフに設定しておくといいでしょう。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E キーボード面

キーボード面

 

GALLERIA GCR2070RGF-E バックライト

RGBバックライトに対応

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 標準収録ユーティリティー

標準収録ユーティリティーで光の色や発光パターンを変えられます

144Hz対応のフルHDディスプレイ

液晶ディスプレイは大きさが15.6インチで、解像度は1920×1080ドットのフルHDです。ゲーミングノートPCとしては標準的なスペック。公式スペックには明記されていませんが、自然な色合いと視野角の広さを見るに、IPSパネル相当だと考えていいでしょう。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 液晶ディスプレイ

画面サイズは15.6インチで、解像度は1920×1080ドット

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 映像品質

映像はIPSパネル相当の自然な色合いです

 

特徴は、144Hzの高リフレッシュレートに対応している点です。一般的な60Hzに比べて、画面の動きのなめらかさがまるで異なります。一般的なテレビでも60Hzで普段は違和感がないと思いますが、100Hzを超えると明らかに動きがなめらかだとわかるのです。一度高リフレッシュレートのディスプレイを体験すると、それまで普通に感じていた60Hzが高速なパラパラ漫画のように感じるでしょう。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E リフレッシュレート

144Hzの高リフレッシュレートに対応 ※ウィンドウズでは143Hzと表示されます

 

高リフレッシュレートのメリットは画面の動きがなめらかになることで、ゲーム中におけるターゲットの動きを正確に捉えやすくなる点です。実際にはミリ秒単位程度の違いでしかありませんが、一瞬の差が勝敗の鍵を握るFPSやTPSなどでは大きく影響するでしょう。特にゲーム上級者であるほど、高リフレッシュレートのほうがプレーを有利に進められます。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 144Hz

動きを正確に捉えやすくなるほか、3D酔いしにくいというメリットもあります

反応と耐久性に優れる光学式スイッチのキーボード

GALLERIA GCR2070RGF-Eがほかの機種と異なるのは、キーボードに光学式のスイッチを採用している点です。一般的なスイッチに比べて信号の伝達速度が速く、さらに耐久性にも優れています。ある意味、ゲームに勝つためのキーボードと言えるでしょう。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E キースイッチ

GALLERIA GCR2070RGF-Eで採用されている光学式のスイッチ

 

キー配列は若干特殊です。日本語配列ではあるものの、一部のキーの場所が標準的な配列 (OADGまたはJIS)と異なります。実際にゲームをプレーしたところ、特に左Shiftキーの右にある「¥」キーが気になりました。普通はここにShiftキーがあるのでその感覚で操作すると、誤操作の原因となります。ゲームのキーコンフィグで、キーの割り当てを変えたほうがいいかもしれません。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E キーボード

GALLERIA GCR2070RGF-Eのキーボード

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 配列で気になる部分

キーボードの左下にある「¥」キー。Shiftキーのつもりで押し間違えてしまうことがありました

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 配列で気になる部分

最下段には「ろ」キー。ゲームにはあまり影響ありませんが、プログラミングなどで「_ (アンダーバー)」や「\ (バックスラッシュ)」を多用する人には使いづらいかもしれません

 

キーの同時押し認識数を調べたところ、けっこうな数のキーを正しく認識できました。たくさん押しすぎると一部反応しないキーもあったため、Nキーロールオーバー (全キー対応)ではないのかもしれません。しかし30キー以上は認識されたので、まったく問題のない仕上がりだと思います。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E キーの同時押し

キーの同時押し認識数は最大30キー前後。複雑なキー操作でも問題ありません

 

GALLERIA GCR1660TGF Nキー

キーの同時押し認識数が少ないキーボードの例

 

キーピッチは実測で18.5mm、キーストロークは平均1.96mmでした。軽めのクリック感がありますが、メカニカルスイッチほどではありません。押下圧は低く、スッと沈み込むようなタイプ感です。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E キーストローク

キーストロークは平均1.96mm。おおよそ2mmというところでしょうか

 

ユニークなのはRGBイルミネーションの発光パターンを細かく調整できる点です。プリセットのパターンだけでなく、キーを個別に光らせたり、文字が流れるように発光させることもできます。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E バックライト設定

キー単位でバックライトの設定が可能。よく使うキーだけ光らせることもできます

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 発光パターン

プリセットのパターンで文字を選択すると、入力した文字が左から右に流れるように光ります ※写真は「GALLIREA」の「G」の文字

端子類は十分な構成

インターフェース類は多くはありませんが、十分な構成なので困る場面は少ないでしょう。光学ドライブは非搭載ですが、最近は使う場面が減ってきているので問題ないはず。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 左側面

左側面にはセキュリティーロック、有線LAN、USB2.0、マイク入力 / ヘッドホン出力

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 右側面

右側面にはUSB3.0、SDカードスロット

 

GALLERIA GCR2070RGF-E 背面

背面にはMini DisplayPort、HDMI、USB3.0 Type-C、電源コネクター

 

GALLERIA GCR2070RGF-E USB

USB端子が左右にしかないため、デバイスの構成によっては端子が干渉してジャマに感じるかもしれません

デザインと性能にこだわりたい人に

RTX 2070 Max-Qを搭載したGALLERIA GCR2070RGF-Eですが、パフォーマンス面だけで見ればRTX 2070搭載モデルほうが有利です。同じドスパラのモデルなら差額は1万円程度ですので、少しでも性能が高いほうがいいならそちらを選ぶのもいいでしょう。

 

GALLERIAシリーズ15インチノートPCの比較

機種名 CPU GPU Fire Strike 税込価格
GCR2070RGF-E Core i7-9750H RTX 2070 Max-Q 15,368 21万8149円
GCR2070RGF Core i7-9750H RTX 2070 17,333 22万8938円
GCR1660TGF-E Core i7-9750H GTX 1660 Ti 17万4938円
GCR2060RGF-E Core i7-9750H RTX 2060 18万5749円
GCF2060GF-E Core i7-8750H RTX 2060 17万4938円

※2019年8月8日時点。現在の価格は公式サイトでご確認ください

関連リンク

👉ドスパラのゲーミングノートPC一覧

 

ちなみにGCR1660TGF-Eは当サイトでは未検証ですが、ほぼ同じスペックである前モデルの検証結果が参考になるはずです。

ドスパラ GALLERIA GCR1660TGF レビュー
ドスパラ GALLERIA GCR1660TGF レビュー:GTX1660Ti搭載&120Hzの良コスパなゲーミングノートPC
ドスパラのGALLERIA GCR1660TGFは、15インチサイズのスタンダードなゲーミングノートPCです。特徴は、2019年4月にリリースされた最新のCore i7-9750HとGeForce GTX 1660 Ti (6GB)を搭載し...

 

GCR2060RGF-Eについても同様に、似たようなスペックのGCF2060GF-Eの結果を参考にしてください。

ドスパラ GALLERIA GCF2060-E レビュー
ドスパラ GALLERIA GCF2060GF-E レビュー:144Hz対応でコンパクトなゲーミングノートPC
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パフォーマンス面ではRTX 2070モデルにはわずかに劣るものの、GALLERIA GCR2070RGF-Eは本体がスリムかつコンパクトで、リフレッシュレートが144Hzである点がポイントです。大きさや見た目の良さも重視したいのであれば、GALLERIA GCR2070RGF-Eのほうがおすすめ。個人的にはキーボードの仕上がりも、GALLERIA GCR2070RGF-Eのほうが勝っていると思います。

 

GALLERIA GCR2070RGF 120Hz

GALLERIA GCR2070RGF

GCR2070RGF-EとGCR2070RGFの比較

GCR2070RGF-E GCR2070RGF
CPU Core i7-9750H Core i7-9750H
GPU RTX 2070 Max-Q RTX 2070
リフレッシュレート 144Hz 120Hz
本体サイズ 幅360×奥行き245×高さ27mm 幅383×奥行き260×高さ29.5mm
ベゼル 細い 太い
キーボード 光学式スイッチ SteelSeries製

 

ということで、今回はGALLERIA GCR2070RGF-Eのレビューをお届けしました。RTX 2070 Max-QはGTX 1660 Tiよりも高性能で、ゲームを144Hzで楽しむのに十分なパフォーマンスです。GTX 1660 Tiはどちらかというと、120Hz向きでしょう。ワンランク上のデザインと性能で選びたい人におすすめします。

 

GALLERIA GCR2070RGF-E まとめ

144Hzの高リフレッシュレートでゲームを楽しみたい & 本体のデザインにもこだわりたい人におすすめ

 

GCR2070RGF-E

GCR2070RGF-E

税込21万8149円~

※2019年8月8日時点。現在の価格は公式サイトでご確認ください

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