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HP 14-ac100レビュー!安いノートパソコンが欲しい人におすすめ!!

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この記事で取り上げている「HP 14-ac100」はすでに販売が終了しており、現在は新モデル「HP 15-ay000」が販売中です。詳しくは下記のリンクより詳細をご確認ください。

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日本HPの「HP 14-ac100」は、直販価格が3万7800円(税別)からと最新モデルでありながら非常に安い点が魅力のノートパソコンです。送料と消費税を加えると4万4064円(2016年1月29日時点)となりますが、それでも激安価格であることには変わりません。

 

直販価格3万7800円(税別)の激安ノートパソコン「HP 14-ac100」

直販価格3万7800円(税別)の激安ノートパソコン「HP 14-ac100」

 

今回はメーカーからお借りした「ベーシックモデル(14-ac103TU)」を使って、このパソコンが実際にどんなことに使えるのかをレビューします。安いノートパソコンを探している方は、ぜひ参考にしてください。

 

HP 14-ac100のチェックポイント
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最新モデルなのに価格が安い! CPUの性能はやや控えめ
大きくて使いやすい14型の画面 ゲームには不向き
DVDドライブや有線LANが使える 重量はほぼ2kgで持ち歩きに向かない

 

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  • HP 14-ac100 製品詳細 (メーカー直販サイト)(販売終了)

HP 14-ac100の基本機能について

コンパクトでも見やすい14型の液晶ディスプレイ

HP 14-ac100は、14型で解像度1366×768ドットの液晶ディスプレイを搭載しています。ノートパソコンでは15.6型の大きさがもっとも標準的ですが、14型はそれよりもひと回り小さい程度。文字やアイコンが小さくて見えづらくなることはありません。

 

比較的大きくて見やすい、14型の液晶ディスプレイを搭載しています

比較的大きくて見やすい、14型の液晶ディスプレイを搭載しています

 

狭いスペースにも置ける!

14型を選ぶメリットは、画面が大きくて見やすいのに設置スペースが小さくてすむ点です。本体の大きさはB4サイズよりもひと回り小さく、15.6型よりも場所を取りません。

 

書類で使われることが多いA4用紙と、標準的なB5ノートとの大きさの違い

書類に使われることが多いA4用紙と、標準的なB5ノートとの大きさの違い

 

B5ノートの見開き(B4サイズ)よりも、ひと回り

B5ノートの見開き(B4サイズ)よりも、ひと回り小さめです

 

こちらは15.6型ノートパソコンの大きさ。14型よりも横幅が3~4cmほど大きめです

 

DVDやSDメモリーカードも使える

HP 14-ac100は非常にリーズナブルなノートパソコンですが、パソコンに必要とされる基本機能はしっかり用意しています。

 

書き込み可能なDVDスーパーマルチドライブを搭載。ソフトのインストールや市販DVDの視聴に使えます

書き込み可能なDVDスーパーマルチドライブを搭載。ソフトのインストールや市販DVDの視聴に使えます

 

DVDスーパーマルチドライブは本体右側面に配置。すぐ横にUSB2.0端子もあります

DVDスーパーマルチドライブは本体右側面に配置。すぐ横にUSB2.0端子もあります

 

右側面には電源コネクター、アナログRGB(D-sub15ピン)、有線LAN、HDMI、USB3.0端子×2

右側面には電源コネクター、アナログRGB(D-sub15ピン)、有線LAN、HDMI、USB3.0、USB2.0、ヘッドホン出力

 

SDメモリーカードスロットは、本体前面の左側にあります

SDメモリーカードスロットは、本体前面の左側にあります

無線LANとBluetoothに対応

HP 14-ac100は、IEEE802.11b/g/nの無線LANに対応しています。自宅や職場の無線LANに接続できるのはもちろん、モバイルルーターを使ったりスマートフォンのテザリング機能を使ったりすることでネットを利用可能です。無線LAN環境がなくても、LANケーブルを使うことで有線ネットワークに接続できます。

 

またBluetooth 4.0にも対応していますので、Bluetoothマウスやキーボード、スピーカー、ヘッドホンなども利用できます。

Webカメラでビデオチャットができる

液晶ディスプレイの上にあるWebカメラを使うことで、ビデオチャットを楽しむことができます。カメラの画素数は約92万画素でそれほど精細ではありませんが、チャットには十分な性能です。

 

液晶ディスプレイ上部のWebカメラはビデオチャットに利用できます(ビデオチャット用ソフトが必要)

液晶ディスプレイ上部のWebカメラはビデオチャットに利用できます(ビデオチャット用ソフトが必要)

キーボードはテンキーなし

HP 14-ac100には、数値入力に便利なテンキーがありません。とは言えキーボードのメイン部分で数字を入力できるので、大きな問題ではないはずです。

 

HP 14-ac100のキーボード

HP 14-ac100のキーボード

 

個人的に少し気になるのは、Enterキーの右側に特殊キーが並んでいる点と、カーソルキーの上下がやや小さい点です。慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。

 

また標準ではキーボード上部のF1~12キーが、マルチメディアキーとして使うようになっています。カタカナや半角文字を入力する際にファンクションキーを使う人は多いと思いますが、HP 14-ac100でファンクションキーを利用する場合はFnキーを同時しなければなりません。

 

FnキーとF1~12キーを同時に押すことで、ファンクションキーとして利用できます

FnキーとF1~12キーを同時に押すことで、ファンクションキーとして利用できます

 

文字の変換やWebページの更新などでファンクションキーを頻繁に使う人は、設定からF1~12キーの割り当てを変えることをおすすめします。下記の記事の手順に従って操作することで、F1~12を標準的なファンクションキーとして使えるようになります。

 

 

なお上記記事ではWindows 8.1から、設定画面を呼び出しています。Windows 10の場合は、「設定」アプリから「更新とセキュリティ」→「回復」→「今すぐ再起動する」を選んでください。

 

Windows 10では、「設定」アプリの「更新とセキュリティ」から設定画面を呼び出します

本体の重さは1.94kg

カタログ上では、HP 14-ac100の重さは約1.94kgとされています。実際に重さを測ってみたところ、2kgを少しオーバーしました。やや重くなっていますが、ほぼ誤差の範囲だと言えるでしょう。

 

重さは実測で2.034kg

重さは実測で2.034kgでした

 

14型のHP 14-ac100は15.6型のノートパソコンよりは軽いものの、ほぼ2kgですので持ち歩きには向いていません。まったく持ち歩けないというわけではありませんが、自宅や職場のデスクに据え置きで使うことをおすすめします。もちろん、使わないときはしまっておくくらいなら問題ないでしょう。

バッテリー駆動時間は実測で7時間42分

カタログ上でのバッテリー駆動時間は8時間とされていますが、実際には異なる結果が出ることもあります。そこでWeb閲覧時のバッテリー駆動時間を計測(「BBench」を使用)してみたところ、7時間42分でバッテリー切れとなりました。公称値に近い結果です

 

ただしこの結果は、液晶ディスプレイの明るさを40%にまで下げたり、Windows 10の電源プランを「省電力」に変えたときのものです。利用状況によっては、もっと短い時間でバッテリー切れになる可能性もあります。

 

もっとも、HP 14-ac100はモバイル向けのノートパソコンではありませんので、それほど困る場面はないでしょう。しかし何らかの理由で持ち歩く場合、外出先でのバッテリー切れが心配なら、ACアダプターと電源コードを一緒に持ち歩くことをおすすめします。

 

付属のACアダプターと電源コード

付属のACアダプターと電源コード

 

ノートパソコンとの合計重量は約2.3kgです

ノートパソコンとの合計重量は約2.3kgです

 

パソコンとしての性能について

Windows 10の使い心地は「ほどほど」

HP 14-ac100で使われているCPUは格安パソコン向けのもので、それほど高い性能を持っているわけではありません。その代わりに価格が安く、バッテリーのもちも長いというメリットがあるのです。

 

Windows 10の快適さを表わす「Windowsエクスペリエンスインデックス(Windowsシステム評価ツールの結果)」では、以下のような結果となりました。

 

HP 14-ac100ベーシックモデル(14-ac103TU)のWindowsエクスペリエンスインデックス
プロセッサ(CpuScore) 5
メモリ(MemoryScore) 5.9
グラフィックス(GraphicsScore) 3.9
ゲーム用グラフィックス(GamingScore) -(計測不能)
プライマリハードディスク(DiskScore) 5.9

 

スコアの最大値が「9.9」であることを考えれば、平均を上回る結果だと言えます。ただしサクサクと快適に動作するわけではありません。実際にWindows 10を使っている際、ほんのわずかな「間」を感じる場面が何度かあったのです。慣れれば気にならなくなるとは思いますが、「ストレスを感じないほど高性能」というわけではない点に注意してください。

パソコン用ゲームを楽しむのは厳しい

HP 14-ac100は価格が安い代わりに、性能を抑えたモデルです。メールやネット、文書作成などには十分な性能を持っていますが、パソコン向けのゲームを快適にプレーできるほどの性能はありません。

 

試しにパソコン向けのオンラインRPG「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン(ドラクエ10)」の快適さを調べるベンチマークソフトを使ってみたところ、画面が小さくて画質がよくない状態であるにも関わらず、プレーには厳しいという評価となりました。

 

ドラゴンクエストXベンチマークソフト」ベンチマーク結果

ドラゴンクエストXベンチマークソフト」ベンチマーク結果

 

このように、HP 14-ac100ではパソコン用の人気ゲームをプレーするのは厳しいことがわかります。ただし3Dでない2D主体のゲームや、ブラウザーでプレーするゲームなら問題なく楽しめるはずです。

ネット動画の視聴には問題なし

YouTubeのネット動画を試してみたところ、特に画面がカクつくことなく再生されました。HP 14-ac100で使われているCPUには動画再生支援機能が用意されていますので、高画質の動画でもコマ落ちすることなく楽しめます。

 

ただし液晶ディスプレイの解像度が1366×768ドットですので、1920×1080ドット(1080p)など解像度の高い動画は縮小されてしまう点に注意してください。

ハードディスクに写真や動画をたっぷり保存できる

ストレージとしては500GBのHDD(ハードディスク)が使われていますが、実際に利用できるのは425GB程度です。これはWindows 10のシステム領域やリカバリー(復旧)用にある程度の容量が使われているのと、パソコンが認識する容量とHDDのハードウェア的な容量に違いがあるためです。

 

試用機では、Cドライブに426GBの空き容量が残されていました

試用機では、Cドライブに425GBの空き容量が残されていました

 

とは言うものの、これだけの容量があれば写真や動画、音楽などのファイルをたっぷり保存することができます。スマートフォンのデータをバックアップするのにもおすすめです。ただし万が一パソコンが動かなくなったときに備えて、パソコン内にあるファイルのバックアップも行なうようにしてください。

より詳しいベンチマーク結果は別記事で紹介!

この記事ではわかりやすさを優先するために、ポイントを絞ってレビューしています。より詳細なレビューやそのほかのベンチマーク結果については別の記事に掲載していますので、そちらをご覧ください。

 

 

手ごろな値段で買えるスタンダードなパソコン

ということで、今回は日本HPの低価格な14型ノートパソコン、HP 14-ac100について紹介しました。これまでの説明から、このモデルが普通に使えるパソコンだということがおわかりいただけたと思います。ゲームや動画編集などには厳しいものの、ネットや文書作成には問題なく使うことができます。

 

安いながらも、いい意味で標準的なノートパソコン「HP 14 -ac100」

安いながらも、いい意味で標準的なノートパソコン「HP 14 -ac100」

 

パソコンは値段が高い、と考えている方は多いと思います。確かに量販店の店頭に並んでいるパソコンは割高な印象がありますが、メーカー直販のパソコンなら店頭販売に比べていろいろな費用がかからないぶん、安く入手することができるのです。日本HPは世界規模の大手メーカ「HP」系列ですので、サポート面でも安心。安くても安心して使いたいという方のおすすめします。

この記事で取り上げている「HP 14-ac100」はすでに販売が終了しており、現在は新モデル「HP 15-ay000」が販売中です。詳しくは下記のリンクより詳細をご確認ください。

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  • HP 14-ac100 製品詳細 (メーカー直販サイト)(販売終了)

 

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